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香乱記〈2〉 (新潮文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 139255 位
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| 参考価格: | ¥ 540 (消費税込)
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斉の建国
趙高の詐術でもって、二世皇帝となった胡亥は、始皇帝を越える圧政を行う。そんな中で起こった陳勝と呉広の乱から、各地に「王」が立ち、少し前の戦国時代に戻ったような様相を呈してきた。
この巻は、主人公田横の知、仁、勇兼ね備えた人格の素晴らしさが、いろんな場面で披露される。その結果が斉の建国であり、将軍職への就任である。その一方で、ついに魏に助力する形での対秦との戦いが始まり、乱戦の幕開けへと進んでゆく。
次の時代を開く劉備と項羽は、まだ項梁の陰に隠れた存在である。
宮城谷作品を読んでいると、論語、老子、荘子の言葉がそれとなく出てきたり、この言葉の由来はここにあるんですよと何気なく語られる。この巻でも「刎頚の交わり」の由来が登場する。漢字ひとつに対するこだわりも強く、コンピュータでは出せない漢字も多い。それでもこれだけ読みやすいのは、作者の筆力の凄さなのだろう。
新潮社
香乱記〈3〉 (新潮文庫) 香乱記〈1〉 (新潮文庫) 香乱記〈4〉 (新潮文庫) 管仲〈下〉 (文春文庫) 子産〈上〉 (講談社文庫)
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