
| 琉球政府時代に、日本と沖縄との間を渡航する際に必要だった、「身分証明書」です。琉球政府ではなく、日本政府総理府が発行していました。 左の物は昭和46(1971)年4月に発行され、本土の人が沖縄に渡航した時に使用されたものです。 右の物は昭和44年(1969)年8月に発行され、沖縄の人が本土に渡航した時に使用されたものです。 左右の証明書の仕様の違いが、年度による物なのか、使用者が沖縄の人か本土の人かという事の差なのかはわかりません。 |

| まずは左側の、グレーの表紙の方を見ていきましょう。 つくりとしては、割と簡単なつくりになっています。表紙をあけると、この様に書かれており、写真が貼り付けてあります。 |

| 次の見開きです。左側に注意事項、右側から出入国スタンプのらんになります。 |

| 書かれている内容が見やすい様に、拡大してみます。 |

| 次に右の方にいきます。最初の見開きです。大きさも一回り大きい上に、内容も少し細かくなっています。また、こちらには、名義人自署欄があり、サインがなされています。発行官庁は日本政府沖縄事務所です。 |

| 次の見開きです。「身分証明書に関する注意」と、米国民政府の出入域許可が書かれています。 |

| こちらの注意事項です。グレーの物に比べて、細かな規定が書かれています。 |

| タイプ文字が薄くなったりして読みずらいので、書き写します。 UNITED STATES CIVIL ADMINISTRATION OF THE RYUKYU ISLANDS APO 96248 (SINGLE) 抹消 Exit/Reentry Permit Number ***** Valid for reentry into the Ryukyu Islands at any time provided the bearer maintains his permanent registered domicile in the Ryukyu Islands. This permit shall cease to be valid if the bearer fails to depart the Ryukyu Islands within 抹消 (one year) from date of issuance. This permit is issued subject to the conditions contained in the application for exit/reentry permit dated 31,JLY,1969 FOR THE HIGH COMMISSIONER サイン Immigration Representative 1,AUG,1969 |

| 次のページからは、出入国スタンプのページになります。 |

| 琉球政府発行の検疫証明書です。沖縄から本土へ渡航する際に義務付けられていた様です。 |

| 内容はこの通りです。 貴重な資料をお貸し頂いた皆様、ありがとうございました。 |
| ハイウェイ1の時代 |