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利き手というものがあります。よく聞くお話ですが「左コーナーが得意なんだけれども右コーナーが苦手なんだ」とか、この反対の方もいらっしゃるみたいです。当然利き手により身体の対応も違いますからそのような事も有ります。しかしながら、もっと基本的な事が軽視されていることがあります。
第四回 自分が行きたいところを見る
1、バイクは、貴方が見た方向に向かって走ります。
人間の本能というか、首を向けて見た方向に身体が入り、バイクの向きを自然に変えているのです。具体的には、左に行きたいと考えその方向を見ますと、左のグリップを無意識のうちに押して初期旋回のきっかけを作り曲がって行くのです。ですから不得意な方向は、目線が直前しか見てなくて、行きたい方向を見ていないことが多々ありますから、視線は自分の行きたい方向をしっかり見ましょう。
2、スピードが速くなればなるほど先を見ましょう。
第一回でも書きましたが、今走っている速度に0.3を掛けますと1秒間に何m走行するのかわかります。たとえば時速100km/hで走行していれば1秒間に約30m進みます。てことは、目の前しか見ていなくてその先で何かあれば、あっと言う間に30mも進んでしまうのです。なので速度に応じて先を見るようにして色々と対応しなければならないのです。先を見て色々イメージすることにより色々な対応ができるのです。
3、咄嗟のとき視線を外すことができますか?
よくありますよね。コーナーの脇に側溝があってそこに視線が釘付けになると曲がらず側溝に向かって走っていくことが(笑)。見た方向に向かってバイクは走っていきますから、障害物などありましたらそれから視線を外し行きたい方向を見ればよいのです。
例えてはいけないのですが、オーバースピードでコーナーに侵入すると、突っ込んで行く方向に視線が釘付けになります。が、この時首を進行方向に「グリッッ」と向けますと、ほぼ回避できたりしちゃうのです。危ないと思いましたらその対象から視線を外すことが大切なのです。
次回は「イメージトレーニング」です。
2003-07-16
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