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Tru64 非商用版購入Log

 2005年の6月ぐらいにヨーロッパhpから英語に堪能な友人を通じ、Tru64非商用版を購入してみた。まぁ自力でやった訳でなし、記録は日記の方に残すだけでコンテンツ化するつもりはなかったのだが、2ch見てたらまだ欲しがってる人もいるみたいなので覚書ながらUPしてみる。またメモや覚書なども随時まとめてコンテンツ化するかも知れないが、こればっかりは未知数。



日本では売ってないTru64非商用版

 折角Alphaマシンを買ったのだからせめてオリジナルのOSを動かしてやりたいものだ。しかしOpenVMSを買うとなると少なくとも30万円は掛かるという話。がしかし、元OSF/1改めDigital UNIX改めTru64ならば非商用版の存在があり、これは実に一万円で配布されているというではないか。これはもうTru64を買うしかない!

 まずは真偽をぐぐった所、確かにコンパックの日本法人はTru64の非商用版を売っていた...のだが、hpに買われた際にどうも取りやめになってしまったらしい。ダメ元でhpへ問い合わせたところ、案の定ケンモホロロの扱いでもうヤッテネーヨと門前払い。が、その間に見つけたWeb上にある数少ない購入記によれば、ヨーロッパhpはまだ非商用版の販売を続けており、しかもWeb上から申し込みができる!

 問題は相手が外国人であり、当然日本語は通じぬだろうという事。しかもなんか、カードナンバー聞きに英語で国際電話まで掛けてくるらしい、と聞いて意気消沈。英語メールなら何とかなるかもしれないが、電話となっては歯が立たぬ。

 そんなわけで失意の半年を送っていたのだが、とある友人からの電話で閃いた。そうだ、英語できる奴に手伝ってもらえばいいのだ! という訳で件の友人に話してみた所、面白そーだしどうせだったら身代わりもやるよと快諾を得て計画発動と相成った次第。

Tru64非商用版購入の前準備

 相手はEUにある会社であり、フランス語かドイツ語かスペイン語かポルトガル語かせいぜいがとこ英語ぐらいしか伝わらないだろうで、まずビジネス英語を覚えるかビジネス向け翻訳ソフトを買うか、通訳雇うかでなければ英語の堪能な友人をしゃぶしゃぶなんかで釣るかする必要がある。当方英語は翻訳アプリケーション頼りの人間なので、突然英語電話攻撃を受けた日にゃ本人はおろか電話を取った人間も巻き込んで上へ下への大騒ぎになってしまう。という訳で英語に堪能でかつ勤務している会社も英語電話馴れしている友人に頼む事にした。

 しかしその結果判った事だが、幸いな事に現在はやり取りのすべてをメールで行うことになったようで、その友人によれば英語電話を掛けてくることもなく、カードNoなどもすべてメールでやり取りの上終了したらしい。という訳で最近は会話能力はなくても何とかなりそうだが、今回たまたま向こう側でミスがあり、通関関係で随分面倒なやり取りをしたということなので、そこら辺のビジネス英語が読み書きできる能力は必要になってくることもありそうだ。

 あー、あと国際会計のできるクレジットカードは必需なので一つ。VISAはOKだったらしい。

購入

 まずはここに必要事項をすべて入力して送信する。ただし国名に「JAPAN」がないので、そこは適当に入力ののち「City」欄に「Yokohama JAPAN」などと書いておく。

 友人の話では、申し込みするとしばらくして確認のメールが来るという。カードNoや有効期限なども聞いてくるのでそれらを記述の上返信し、ついでに届け先が日本であることの念を押しておく。ここら辺は問われた事だけ返しておけばいいので、さして面倒な事はなかったといっていた。

 オーダーが受け付けられ、ブツの発送がなされると使用する輸送業者とその伝票番号がメールで送られてくる。今回は友人の都合で会社名義で申し込んだらしいので、ここから先のやり取りなどは個人輸入の場合とは少し異なるかもしれない、とのこと。

通関

 通関に関する細かい事は多分、フツーはFedexなりDHLの国内契約運送業者が勝手にやってくれるらしく、購入者は特にすることもないらしい。が、今回はhp側でInvoiceの記入間違いが発生して関税でストップ! なんでも支払人欄にhp自身の名前が書いてあったらしい... いや、本当に払ってくれるなら助かるんではあるけども。

 哀れ我が友人は再度Invoiceを発行してもらうために、ヨーロッパhpの担当者とさらに5度もメールのやり取りを行う羽目になったとか。幸いhp側の担当者が親切な人だったらしくかなり助かったと言う話ではあるが、ここら辺はイレギュラーなので随分と英語力を駆使する羽目になった模様。「すげー面倒だった」とはその友人の弁。

到着

 結局、通関のゴタゴタもありながら購入申し込みから到着まで2週間ほどですんだ。どうもこれぐらいの大きさのものだと船便も飛行機便もさして値段は変わらないらしく、なんも言わんと航空便でやってきた。国内までの郵送費はソフトウエア代に入っているので無料とのことだが、このときは忘れていた国内輸送費と通関料が曲者だったとは神ならぬ身の上知る由もなかった...

支払い

 OS代は$99、ドル立てなので日本円に時価変換されてのカード引き落としであるが、国内輸送費と通関料の請求は別途阪急からやってきた。以下、驚愕の内訳。

ターミナルチャージ  2,043円
通関料        5,000円
検査立会料      3,000円
貨物取扱料      2,000円
配達料        1,600円
______________
しめて       13,823円

 ...OS代より高いよっ! 一応、運賃抜きの本体価格だけだと$66という事で、関税・消費税は免除された模様。ちなみに支払いは三井住友銀行口座振込み。つまりこれにさらに振り込み手数料まで加算される。

 ただし今回はゴタゴタがあったのでこの手数料になったのかも知れず、もし問題がなければまた違った金額になったのかもしれない。ここら辺はとある一例という事で。

戦いすんで日が暮れて

 友人には随分と骨を折ってもらったので、お礼がてら横浜地下のしゃぶしゃぶ屋でともに晩飯を食う。2人分の会計が送料とほぼ同じぐらいの値段ではあったが、味も値段相応に思えたので満足。何よりもTru64が「払える額」で入手できたのでいい気分だ。hpから正規に買うと桁違いの金額を請求されるそうだから、トータル\25,000だとしても安いものだ。


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