作者の弁によりますと、1998年の3月Visual Basicを購入したのが始まりだそうです。その後、<各種入門用の書籍などを読み、作成したソフトをベクターで公開できるということを知りました。そこで、書籍などを参考にひとまず作ってみた各種ソフト(クリックリン等)を公開しました。>ということだそうです。そのとき、<少しでもお金が入るといいなという期待があり、シェアウェアという形にした>ということです。これは、作者ホームページの「経緯と状況」に述べられています。
 その後、「メモリ最適化ツール」(フリーソフト、寄与歓迎)を彼は製作しました。これが、何も行わないソフトであることはすでに述べましたが、彼の元には<初めて感想のメールが来ました。それには「効果がありました。ありがとうございます」という物でした。>さらに、送金を行った人もいました。ですが、自分にそのようなツールを製作する能力がないことを、彼は認めています。

 しかし彼は、シェアウエアとして「新メモリ最適化ツール」の公開に踏み切ります。

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あのメモリ最適化ツールが新しくリニューアルしました。
過去の物は良くないところがたくさんあったので、1から作り直しました。
ただしASテクノロジは過去の物をバージョンアップしています。
メモリ内のデータを最適化するツールです。CompJapan ASテクノロジを使用した、
すばやい処理が実現しました。メモリを最適化することで…
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(Vectorのソフト紹介文より一部抜粋)

 *何も行わないにも関わらず、どうして効果があったように思えるのでしょうか。今のところ、プラシーボ効果によるものであろうと思われます。(いわゆる、思いこみです。)
 プラシーボ効果に関する詳しい説明は(私は専門家ではないので)省きますが、「うどん粉を風邪薬だと言って飲ませたら風邪が治った。」という話は案外有名なのではと思います。
 薬品開発では、薬の効果がこれによるものでは無いという事を確かめるのが義務づけられていますが、現在のところ、ソフトウエアには確かめる義務はありません。