日吉八幡神社
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本殿 江戸時代・寛政9年(1797)
拝殿 江戸時代・中期
舞殿 明治4年(1871)
三重塔 江戸時代・宝永4年(1707)
随神門 江戸時代・中期
市の中心部から少し離れた住宅地にある、山王信仰と八幡信仰の習合によって生まれた神社です。14世紀初めに創建され、佐竹氏も社殿を造営していますが現存していません。しかし、県内で近世以前の建物がこれほど残っているところはあまり無いと思います。

境内には神仏習合の歴史を物語る建物が多数あります。雪かきがあまりなされていなかったので、靴がぐじょぐじょになってしまいました。東北地方の建築を冬に探訪するときは、スニーカーではなく、ブーツなどの濡れにくい靴をおすすめします。

何といっても三重塔が、秋田県で唯一の木造塔婆として価値が高いです。県内には他に、塔が建てられた寺院はないのだろうか?組み物などの造作はあっさりしていますが、和様と禅宗様の手法が混在した建築です。

随神門は明治初期に寿量寺から移築されたものです。この寺はそのとき既に廃寺になっており、あちこちに社殿を持っていかれてしまいました。霊屋は近くの菅原神社の拝殿として残っています。