旧大館木材会館
昭和28年(1953) 設計・白井晟一
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!幻の白井作品の1つであり、見つけたときは奇声をあげてしまった!!!
旧秋ノ宮村役場」とそっくりの姉妹作ですが、工事関係者が勝手に庇を短くしてしまったため、白井さんは激怒し、
自作として認めなかったというものです。それでも館内の至る所に白井モチーフが見られ、特にバルコニーは美しいです。
今井病院附属託児所
平成13年(2001) 設計・坂茂
大館市郊外にある病院の託児所です。坂さんが発表している「Plywood Structure」の3作目にあたるもので、
集成材と金属板を組み合わせて製作された面白い作品です。外観からはなかなかイメージできないと思いますが、
内部は木の温かさに包まれた快適な空間になっていて、これなら子供たちも安心して遊ぶことができそうです。
今井篤記念体育館
平成14年(2002) 設計・坂茂
「Plywood Structure」第4弾!!これと樹海ドームの写真を並べると微妙に似ている・・・(笑)。これら大館の作品で、
坂さんも伊東さんも新しい構造に挑んでいるなあ。今井篤はこの病院の設立者なんでしょうか。
体育館と聞いて大きな建物を想像して行ったのですが、実物はかなり小さくて、ここにプールがあるとは信じられなかった。
大館樹海ドーム
平成9年(1997) 設計・伊東豊雄
県内の公共施設の建設費で税金の無駄使いランキングを行うと、常に上位に入る施設!というか、田んぼのなかに、
馬鹿でかいドームがあるのは異様としか思えん。秋田の昔ながらの景観を破壊しまくっているよなあ・・・(汗)。
しかし、秋田杉の間伐材を用いたドーム内は圧巻でした。いつも利用者が少なくて(爆)、建築見学には最適です!!
市営水門前住宅スワンハウス
平成6年(1994) 設計・新居千秋
大館市中心部を流れる長木川は冬には数百羽の白鳥の飛来地としても知られていて、市を代表する名所の1つです。
この集合住宅は川沿いに建てられていることから「スワンハウス」と命名されたんですな。外観も清潔な白がベースで、
白鳥のイメージなんでしょう。屋上からの川の眺めは素晴らしく、これは冬に見学に訪れたかったなあ〜と思いました。
桜櫓館
昭和8年(1933) 設計・小野熊蔵、石田常吉
しばし大火が起こったという大館市において、現存する数少ない戦前の洋館です。大館市長も務めた櫻庭氏の住宅。
欄間などに見られる繊細なデザインにはうっとりさせられました。廊下や扉には一枚板が用いられ、木材の質も高いです。
登録文化財ですが、ついこないだまで所有者不在のまま放置され、荒れ放題だったと聞いてびっくりしました・・・
重要文化財
八幡神社正八幡宮本殿・若宮八幡宮本殿
江戸時代・貞享4年(1687)
大館城4代目城主・佐竹義武が大館の鎮守総社として建立した神社で、社殿2棟は江戸時代初期の建築として、
県内では数少ないものです。残念ながらコンクリの建物で覆われているので、許可を得ないと内部見学はできません。
北鹿ハリストス正教会聖堂
明治25年(1892)
郊外の畑のなかにある教会です。ロシア正教の聖堂といえば太平洋側には多いのですが、日本海側には珍しく、
しかも神田に「ニコライ堂」が建設された翌年に建てられ、早い時期のものとして貴重です。堂内の山下りんのイコンも、
国内に現存する最古の作品だそうです。小規模ながら密度は濃く、牧師さんの解説も聞くことができて感動しました。


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