重要文化財
弘前城天守閣
江戸時代・文化7年(1810)
桜の名所として知られる弘前城ですが、天守閣は実物を見るとそのしょぼさに愕然としてしまいます(爆)
三重櫓を無理やり天守に改め、幕府には櫓として届け出ていたらしい。現存12天守の1つなので貴重ではありますが・・・
弘前中央高校講堂
昭和27年(1952) 設計:前川國男
弘前といったら前川さんの作品だぜ!!ということで俺は弘前訪問をドキドキしながら待っておりました!!
というわけで弘前における戦後の前川建築1発目だ!・・・ってなんじゃこりゃあ(汗) これ、どこが凄い建築なんだ?!
学校のみなさんに失礼ですが、これのどこが凄いのか謎であった。戦後間もない時期らしい建築ではありますが・・・
弘前市庁舎
昭和33年(1958) 設計:前川國男
弘前城のお堀端に建つ庁舎。横に長〜く、まさに戦後庁舎のお手本といった感じであります、隊長!
レンガの高層棟は後に増築されたもののようですが、増築が上手くいっており、バランスがとれた建物になっています。
後期はよくレンガを使うようになった前川さんの作風の変遷を知ることができて面白いかも?
旧第八師団長官舎
大正6年(1917) 設計:堀江彦三郎
市庁舎の駐車場脇に忘れられたように建っています。城跡周辺には軍の施設が多く建設されました。
堀江彦三郎は堀江佐吉の弟で、弘前を中心に活動した建築家です。ハーフチンバーのかわいらしいデザインです。
ここに限らず、軍の長官舎にはハーフチンバーを用いたものが多いです。軍のいかついイメージとは正反対やな。
弘前市立博物館
昭和45年(1970) 設計:前川國男
全国に数多く存在する前川氏の博物館のプロトタイプのような作品です。とにかく前川氏らしいデザインです。
彼が手がけた大都市の博物館よりも、このぐらいの規模の方がコンパクトでいい感じだなあと思いました。
弘前市民会館
昭和39年(1964) 設計:前川國男
これは素晴らしい!弘前にある前川作品で、僕が最も好きな作品です。コンクリート打ち放しの美しさに痺れます!
前川氏は生涯にわたってレンガタイルなんか使わないで、コンクリ打ち放しを貫いて欲しかったです。
コルビュジェ直伝の荒々しいコンクリです。玄関ホールの階段周りが京都会館のそれを髣髴とさせ、感動的でした。
弘前市緑の相談所
昭和55年(1980) 設計:前川國男
弘前城の敷地内にあるため、高さを押さえて平屋建て。前川氏らしくないデザインですが、なかなかいい建築です。
特に軒を支える柱が美しい。ここはコンクリ打ち放しで、砂利の質感が凄く良かった。
屋根の勾配もよく弘前公園の緑と調和していて良かった。公共建築はこうでなくてはなりませんな。
旧弘前市立図書館
明治39年(1906) 設計:堀江佐吉
弘前の観光パンフレットにしょっちゅう登場する代表的メルヘン建築です。これがついこないだまで図書館であった。
TO HEART2の小牧愛佳ちゃんがこの中で本を読んでいそうだなあ・・・(;´Д`)ハァハァ 
東奥義塾旧外人宣教師館
明治34年(1901)
メルヘン弘前市立図書館の隣に建っています。また、周辺には弘前市の洋館がミニチュアで再現された庭があります。
弘前市立観光館
平成2年(1990) 設計:佐藤総合計画
観光館という割には駅からずいぶん遠いなあ(汗) まあ、弘前城の観光客を呼び込む施設だと思いますが、
どうせだったら駅周辺につくって欲しかったよ。この施設の竣工にあわせて、周辺一体を整備したようです。
佐藤総合計画お得意の大胆で大袈裟な構造ですが、冬にあの屋根の下を歩いたら寒いだろうなあと思いました。


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