碓氷峠鉄道施設
信越本線の難所である、碓氷峠に建設された鉄道施設です。トンネル、橋梁、変電所などが、一括して重要文化財に指定されています。近代化遺産の重文指定第1号である。

新線が開通したことでこれら施設は廃止され、放置されました。新線は長い間活躍していましたが、長野新幹線が開通したことで、信越本線の一部は第3セクター(しなの鉄道)の運営となり、横川〜軽井沢間の路線も廃止されてしまいました。現在はバスが運転されています。
この区間は急勾配なため、電気機関車が車輌を牽引する姿が見られたそうです。しかし、現在はその姿を見ることはできなくなってしまいました。
廃線跡には鉄道写真家に向けた「これ以上奥で写真を撮らないでください」という注意書きがありましたが、もう二度と電車が来ることはありません・・・遊歩道として整備されていますが、寂れまくっていました。御老体とたまにすれ違う程度で、悲しかったです。

有名なメガネ橋は一番奥にあり、横川駅から約5`のところにあります。峠の釜飯を食って体力つけて、見にいきましょう。釜飯ウマー(笑)!!明治の鉄道橋梁としては、余部鉄橋と双璧をなす美しさです(設計者も同じなのだ)。大自然と調和した素晴らしい土木構造物です。
橋以外の構造物にも注目!トンネルのデザインが6つ全部違うんですよ!見られるところじゃないのに、芸が細かいです。そんなのデザインする暇があったら、橋造る奴らを助けてやれよ!!・・・でも、こーゆー心のゆとりがあったから、難工事を無事に完遂できたのかもなあ。

新幹線が開通したことで長野地方はその恩恵を受けましたが、松井田町は不便になってしまいました。
なんだか、山形・秋田新幹線が開通したことで、特急が廃止されてしまった奥羽本線の湯沢・横手に、境遇が似ているなあと思いました。
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第3橋梁、第1〜6号隧道
明治26年(1893) 橋梁設計・古川晴一
丸山変電所(2棟)
大正元年(1912)

重要文化財