せんだいメディアテーク
平成13年(2001) 設計:伊東豊雄
コンペによって選ばれた伊東さんの案が実現したもので、学会賞を受けた彼の代表作の1つです。
内部には「チューブ」と呼ばれる柱がうねうねと伸びています。「メディアテーク」って聞かない名ですが、
仙台市民図書館や集会所などが入っている複合施設であり、文化の発信基地という意味合いなのでしょうか。
日専連仙台(BEEB)
平成元年(1989) 設計:原広司
仙台の繁華街に建つ原さん設計のビルです。イベント会場としても頻繁に利用されているようです。
てっぺんにある謎のオブジェが気になります。全く意味不明なんですが。仙台の都市景観賞も受賞しています。
仙台AER
平成10年(1998) 設計:関・空間設計
仙台駅前に建つ高層ビル。1階に丸善が入っています。5階では同人誌即売会「杜の奇跡」が行われます。

仙台の人なら一度は利用したことがあるポピュラーな施設です。仙台には高層ビルがこれぐらいしかないため(汗)、
新幹線の車窓からもよく見えます。地方都市ってどこもこういうのっぽビルが駅前にありますが、どれも微妙・・・
でもAERは仙台駅お得意のデッキで連結していて、利用しやすい施設になっているのが良いと思いました。
農林中央金庫仙台支店
昭和13年(1938)
メロンブックス仙台店から近いところに建つ戦前の建物です。内部は改装されてしまっていますが、
ファサードは当時の姿のままです。古典主義の装飾が見られますが、重厚なオーダーも無く平坦な印象で、
なにもかもが控えめでした(笑)。後ろから見ると改造された部分がまる解りで、かなり情けなかった・・・
旧大東京火災海上保険仙台支店
昭和11年(1936) 設計:佐藤功一
これも中心部に残る数少ない古典主義の建物です。現在は「西欧館」と命名され、テナントが入っています。
やはりこれも控えめな外見でした。古びたタイルの色がちょっと頼りない色合いだった。
正面に塔みたいなのが乗っているんですが、電柱の影になって見えません(泣)。
大橋
昭和13年(1938)
仙台城跡に向かう通りにある橋であり、それを意識してか和風の意匠が折衷されたデザインです。
アーチが力強くて美しいですが、ツタが絡まっている向こう側に対し、こちら側がぴかぴかでアンバランスやなあ。
戦前に架けられた橋梁としては、仙台市内に残る数少ない鉄筋コンクリート造の土木構造物の1つです。
仙台城隅櫓
昭和40年(1965)
もとは大手門と一緒に国宝に指定されていた櫓ですが、昭和20年(1945)に戦災で焼失してしまいました。
戦後大手門は再建されず、再建された隅櫓もかなり外観が変わってしまいました・・・仙台を代表する名所なのに、
肝心の建造物がこれ1つしかないとは・・・悲しいです。伊達さんの像をみて感動するなんてことあるかなあ(笑)?
宮城県美術館
昭和55年(1980) 設計:前川國男
前川さんが晩年に設計した美術館であり、水平な屋根が素晴らしい建築です。
仙台に住む水仙さんと一緒に訪問したんですが、この時は宮城教育大学の卒業制作展が開催されていました。
このように県内で活動する団体のために貸し出されるフロアもあり、開かれた施設になっているのが良いです。
仙台市博物館
昭和61年(1986) 設計:佐藤総合計画
主に伊達家から寄贈された美術品を展示公開するために開館した美術館であり、その寄贈品のおかげで、
市立ながら充実した内容です。伊達政宗が実戦でかぶった、半月状の飾りがついた兜もあります。
国宝の「慶長遣欧使節関係資料」の支倉常長像は、実在の日本人が描かれた初めての油彩画として貴重です。

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