新潟市民芸術文化会館
平成10年(1998) 設計・長谷川逸子
コンペによって選ばれた長谷川さんの代表作です。ガラス貼りの曲面が美しすぎる!女性的なセンスが見られるな。
屋上は空中庭園とされ、緑化が行われています。館内には劇場や能楽堂があり、芸術の殿堂といったところです。
ホールは円形の天井で、弧を描くように座席が配置されています。来場者を包み込んでくれるあたたかさがありました。
新潟県民会館
昭和42年(1967) 設計・佐藤武夫
お隣に芸術文化会館ができたので、こんな古い建物はもういらねえんじゃねえの?と思いましたが、
ホールの広さではこっちの方が勝っているらしく(?)、まだまだ現役だぜ!写真を見てわかると思いますが、
40年近く経っているとは思えないほど外壁が綺麗です。1階の壁は石貼りで、時代遅れな装飾がとても良かった(笑)。
新潟市体育館
昭和35年(1960) 設計・宮川英二
うわ〜 これはかっこいいですねえ。60年代の勢い爆発な建築ですな。この時代の体育館って構造技術の進歩を、
まざまざと見せ付けてくれる作品が多いですね〜 力が漲る造形でありながら、リボンを結んだようなシルエットで、
今にも浮遊しそうな印象を受けました。設備の古さは否めませんが、これからも大切に使われてほしい名作です。
新潟市音楽文化会館
昭和52年(1977) 設計・岡田新一
白山公園の周辺には市内の文化施設が集中しています。この施設は、比較的早い時期に建造されていますが、
芸術文化会館ができてからは利用頻度が減っているらしい(汗)。新旧施設の共存は難しいもんやなあ・・・
窓が譜面の音符のように変化をつけて配置されているのが良かったです。岡田さんの作品では珍しいデザインだな。
重要文化財
旧新潟県議会議事堂
明治16年(1883) 設計・星野総四郎
擬洋風の県議会議事堂としては現存唯一の作品。見ての通り、正面に塔屋を設けるお約束のデザインです。
全体的に米国風ですが、メイドやゴスロリの服みたいなひらひらした装飾のインチキ臭さがたまらないです(笑)。
議場は明治初期の技術レベルから考えて、狭っ苦しいものを想像していったら、結構広くてびっくりしました。
重要文化財
旧新潟税関庁舎
明治2年(1869)
幕末から明治初期にかけて税関庁舎は5箇所に設けられましたが、新潟港は建物が現存している唯一の例です。
塔屋がまるで江戸時代の番屋みたいでした。ナマコ壁を採用したのは、石造の表現をしようと思ったんでしょうか?
入口のマシュマロかスライムのような謎の造形が笑えます。生物の胎内に入っていくような感じがしました(笑)。
旧第四銀行住吉町支店
昭和2年(1927) 設計・長谷川龍雄
もともとは市内に建つ銀行でしたが、新潟税関の隣に移築されて文化施設として再生されています。
建物が残ったのはいいんだけど、古典主義の建築が海辺に建っているのはやたら奇妙だと思うんですが・・・(汗)
背後にまわってみると一気に装飾が無くなって悲しかった(爆)。左側には管理棟と出入口が増築されています。

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