バンビル
平成13年(2001) 設計・山本理顕
新潟市内に山本さんの作品が!洗練されたファサードの建築です。山本さんの説明を引用すると、
バス・トイレ・キッチンがすべて窓側にあって、入口側がオフィスとしても使うことができるようになっており、
窓側の水回りは、ブラインドとロールスクリーンで室内側に対しても外部側に対しても閉じることが可能とのこと。
ちなみに、そのハイセンスなデザインと設備ゆえか、契約者の多くが女性だったそうです。

周囲のビルに溶け込んでいるため見つけられず、同じ場所をぐるぐる回ってしまいました・・・
新津記念館
昭和13年(1938) 設計・大友弘
昭和の石油王と言われた新津常吉が外国人を招待するために建設した迎賓館を保存し、公開しているものです。
そのためか館内は日本の間、フランスの間、ドイツの間というように部屋ごとに意匠を変えて設計されています。
小さな建物ながら装飾密度は高く、1階イギリスの間のジャコビアン調のデザインは特に素晴らしいので必見!
やまと生命新潟支店
昭和15年(1940) 設計・横河工務所
コーナーを生かした典型的な商業建築。エントランスに石材を用いて多少装飾的に仕上げている意外は、
平坦でシンプルな印象です。簡略化されていますが、ファサードには古典的意匠の名残が見られます。
「やまと生命」のロゴの位置がすげー気になる・・・コーナーに付けるのってどうかと思いますが・・・
旧山一證券新潟支店
昭和10年(1935) 設計・清水組
4本のドリス式オーダーが頼もしい建築。1階は良いけど、2階部分が後からつけたようなデザインで甘いです。
この手の建築は昭和初期に量産されまくったせいか、意匠が使いまわされている感じがするけれど、
今となっては貴重な作品と言えます。70年経っても現役で、信用金庫の支店として使われています。
木揚場教会
大正15年(1926)
えええ?これがキリスト教の教会・・・?こんなん初めてや〜・・・と思ったら、禅宗の教会であった(爆)。
車寄せの柱は独創的で意味不明なもので、上にも部屋があるみたいだけど、見ての通りバランス悪すぎ(爆)。
頭でっかちで潰されそうな感じがするんだが・・・ しかも2階部分には、装飾がまるで無いってどーゆーこっちゃ?!
光林寺本堂
大正14年(1925) 設計・田中三四郎
寺なのになぜか正面にはギリシャ風のオーダーが・・・屋根だけ和風で、下は洋館という謎の建築です。
扉にもエキゾチックな彫刻が施されていますが、ひょっとすると伊東忠太の影響を受けているのかもしれない。
法隆寺のエンタシスはギリシャから来たものだと思うと、このデザインも不思議ではないが・・・やっぱり変だ(爆)。

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