重要文化財
日枝神社本殿
室町時代
小規模な流造りの社殿です。近くには喜多院と東照宮があり、そっちは賑わっているのですが、この神社は・・・
「重要文化財」という看板が立っているのですが、境内は狭く、とてもそんな建築があるとは思えなかったです。
朱の色がちょっと濃すぎて、う〜ん・・・という感じですなあ。正面の拝殿との釣り合いと言う点でもちょっと。
重要文化財
大沢家住宅
江戸時代・寛政4年(1792)
蔵の町・川越に残る町家のなかで最も古いものです。大火にも焼け残り、明治時代に再建されたその他の町家は、
みんなこれを参考にしたものでした。がっしりとした黒塗りの壁と窓からは、城郭のような風格が感じられます。
現在も所有者が暮らしているようで、お店として営業中でした。観光客が凄まじく多くて、見学していて萎えた・・・
旧八十五銀行本店
大正7年(1918) 設計・保岡勝也
土蔵造りの建物が並ぶなかで一際目を引く洋館です。周囲の建物が低いため、ランドマーク的存在です。
現在はりそな銀行の川越支店となっています。白い壁に辰野式のような縞模様を入れ、珍しいデザインだと思います。
写真で見たときは、川越の町では明らかに浮いているだろう!と思ったのですが、実際行ってみると違和感なかった。
川越基督教会聖堂
大正10年(1921) 設計・ウィルソン
蔵造りの通りから少し離れたところにあるゴシック様式の聖堂です。レンガの風合いも良く、メルヘンな教会ですな。
レンガの色斑を上手く利用したファサードになっています。窓があんまり無いので館内は暗かった・・・
でも神聖なムードが漂う空間でした。左右の建物の調和がいまいちですが、大正時代の佳品だと思います。
旧武州銀行川越支店
昭和3年(1928) 設計・前田健二郎
現在は川越商工会議所が使っています。自由に見学していいという看板がありました。サービスが良いぜ!
館内も当時の装飾がそのまま残されており、繊細な彫刻を見ることができます。ただ、外観の重厚さと比べると、
なかのデザインはちょっと貧弱な気がしましたが・・・ エントランス部分の装飾が完成度高いです。
川越市立博物館
平成元年(1989) 設計・戸尾任宏
川越城跡に建てられた博物館で、隣には美術館もあります。歴史的な町と城跡を意識したファサードになっています。
白い壁の建物が何棟も並ぶ姿は、城郭を思わせ、またどっかで見た酒蔵の風景を思い出させました。
館内には市の歴史や文化に関する展示が充実していますが、建物の割には内容が物足りなかったです。
川越城本丸御殿
江戸時代・嘉永元年(1848)
現存する数少ない城郭御殿です。当時は14棟もの建物があったそうですが、玄関と広間と詰所を残すのみです・・・
正面にはでっかい唐破風が付いた玄関があります。殿内は案外質素で、金ぴかな装飾は全くありませんでした。
幕末の再建ですが、財政が逼迫していたであろう時期に良くこれだけのものを造ったと思います。感心。

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