重要文化財
旧済生館病院本館
明治11年(1878) 設計:筒井明俊
三島通庸の命令によって建設された山形の擬洋風建築のなかでも傑作の1つであり、デザインの面白さでは、
長野の開智学校と双璧ではないだろうか。もはや洋風とか和風という境界を通り越してしまっているような感じがする。
診察室を環状に配置するのも斬新である。2階に上る階段もかなり強引に作った感じで異様なものであった。

藤森照信氏は明治時代から国宝を出すなら開智学校と済生館を、と言っていた。

もとは市街地にあったが、保存のために山形城内に移築し、戦時中に撤去されていた三層部分が復元された。
山形城二の丸東大手門
平成3年(1991)
国の史跡に指定された山形城跡の整備事業として、復元された門である。木造で復元されているのでチープな感じがしない。
見ごたえはなかなかのものである。かつて堀だったところを山形新幹線が通っているため、車窓からよく見える。
城跡には体育館や野球場が建設されまくっていて、門をくぐると全然城跡の雰囲気じゃなかった。どこもそうなんだけど。
山形県立博物館
昭和46年(1971) 設計:山下寿郎
城跡に建てられた博物館である。県立という割には規模が小さくて、展示も案外しょぼかった(爆) 山形美術館の方がいい。
しかし何でこんな地味なところに建てたんだろうか。日陰になりまくっていて、注意して見ないと気がつかないくらいであった。
山形美術館
昭和60年(1985) 設計:本間利雄
山形城跡に建つ美術館。本間氏の作品の特徴である三角屋根は、東北の伝統的日本家屋をイメージしたものである。
この美術館は収蔵品が素晴らしく、ゴッホからピカソまで西洋美術のコレクションが充実しまくっており一見の価値がある。
こないだ横手市の近代美術館で行われたモジリアニの展覧会にも、ここの収蔵品が何点か貸し出されていた。


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