TVに見るアメリカ文化

たいそうなタイトルですがTV番組で、結構文化の違いって分かると思います。
今では"Millionaire"なんかが日本でやってて、人気もあるそうですが、
もちろんそれだけじゃなく、まだまだあります。
このコーナーでは、日本人の僕から見て興味深かった番組を取り上げようと思います。

Survivor

[バラエティ] [CBS] [木曜8時]

今、現在放送されているのは第2弾でして、前作も大変人気がありました。
そして、早くも第三弾のオーディションが行われたとか・・。

内容は一言でいうと、素人参加型のバラエティ番組です。
十六人の "survivor" たちが無人島で生活していきます。
(ロケ地はオーストラリアだそうです。)
それでゲームをやって、誰が最後に(42日後に)生き残るかというのを競います。
始めは "tribe" と呼ばれるチーム間の争いなんですが、
人数が減ると、チームがひとつになります。
つまり、生きていくためには協力していかなければいけないし、
生き残っていくためには、誰もが敵になるわけです。
(ここが面白いところなんですが、これについては後ほど・・)
"survivor" たちは、年代も下は20歳前後から上は50歳以上までと様々で、
男女も半々くらいです。
職業もやはりバラバラで、女優だったり、軍人だったり、調理人だったりなどなど。

最初は "tribe" に分かれて生活します。
所持品はほとんど無く、家やスプーンに至るまで手作りです。
食事も基本的に自給自足の生活をしなければいけません。
ライスなんかは支給されるのですが、それももちろん限りがあります。
大体は魚を釣ったりするのですが、島には野生の猪なんかもいたりします。
これらを使い、彼らは生活していきます。

さて、最初に言いましたゲームですが、
その週の放送で、二種類のゲームがあります。
基本的には、どちらもアスレチックの種目がほとんどです。
ブーメランを投げて、誰が一番目標に近づける事ができるか、といった簡単なものから、
アスレチックフィールドを使ったものまで様々です。

片方のゲームは、人里はなれたところでは絶対に食べられない
ハンバーガーやパスタ、ワインなどといった豪華な食事が贈られます。
負ければもちろんもらえません。

もうひとつの方のゲームに勝つと、その回に追い出される事が免除になります。
つまり、最初のチームごとの戦い(二チームある時)では、
このゲームに負けた方のチームから一人減る事になります。
さて、その選び方ですが、"Tribal Council"というもので決められます。
このミーティングでは、一人一人が無記名で投票し、
仲間の中から、誰か一人を家に送り返すのです。
言い換えれば、誰がチームの中で必要の無い人間かを選び出すという
かなり生々しいものだと思います・・。
(ここら辺がアメリカ的だと思うんですが、いかがでしょう?)
普段は友達のように接していても、常にお互い警戒しているという状態ですね。
選ばれた者は即座に帰らなければいけません。
毎週の放送で一人ずつ減って行き、二人になるまで続きます。
残り二人になったら過去七人までの敗者が、どちらが "Survivor" かを投票し、
その勝者には100万ドルが賞金として贈られます。

[ルール]

1.共謀しないこと。賞金などを分け合う約束をしてはいけない。

2.スタッフたちの滞在地に入らないこと。

3.アメリカの法を守る事。

4."Tribal Council"で、必ず投票する事。

5.自然を大切にする事。果物、野菜、動物などをとってもいいが、環境のことを考えること。

6.人のものを盗んだりしないこと。

以上6点が一応ルールとして挙げられています。

[チーム]

最初は二つのチームに分かれて、相手のチームに勝つということが目的です。
そして七回の "Tribal Council" を終えたら、チームはひとつになり、
今度は個人個人の間での戦いになります。
今までは敵だった人に協力したり、味方だった人を欺いたり・・。

[持ち物]

"Survivor"たちは、各自一つだけ自分の物をここでの生活に持っていけます。
ちなみに何人かの選んだものを紹介すると、
剃刀、聖書、フリスビー、クレヨン、旗、リップスティックなどなど・・。
よく、無人島に行くなら何を持っていくかという質問がありますが、
こうして見てみても、様々ですね。




という感じで説明してきましたが、分かってもらえましたか?
本当はもっと詳しいところまで説明した方がいいんですが、
ちょっと説明が難しいですし、長くなりますのでこのくらいにしておきます。
もし興味があったら、SURVIVOR Official Page をご覧下さい。

これを書いている時点で、残りあと四人です。
果たして誰が百万ドルを勝ち取るのでしょうか?