

総評 |
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SRAMがとうとう参入した、シマノ、カンパに続く第三のロードコンポネートシリーズのうち、上位から二つ目のグレードに当たるもの。 今回はST-R700からの乗り換えでシフトレバーとRDのみを導入。 その使用感は・・・あ、あれ? このレバーを一言で説明すると、シマノとカンパの良いとこ取りという感じです。 レバーの形状自体はカンパに非常に酷似しています。 ワイヤーの取り回しもカンパそのものです。 動作感は軽いタッチ感でシマノのようです。 ←横からの形状。ただここからが独自技術で、シマノやカンパではどんな形であれシフトレバーが二本ありましたが、このSRAMのコンポネート系列ではご覧の通り、一本で済ませています! 一本がアップもダウンも兼ねています。 動作方法としては、リアでは軽く押し込むとアップ、深く押し込むとダウン。 フロントではその逆となっています。 リアシフトアップ リアシフトダウン更に、これは完全独自というわけではありませんが、レバーを握ったまま、ハンドルに寄せた状態でも変速が可能なレバーで、スプリント時に威力を発揮すると思います。 握った状態新参入のSRAMコンポネートシリーズの基本的な外見や動作方法はこんな感じです。 実機比較評価としましては、以下の通りです。 動作にのみ重点を置いた場合、シマノのよく整備された105もしくは、整備のされていないアルテグラ程度かと思われます。 なお、シマノやカンパ同様、RDに関しては自社コンポネート以外での動作は保証されていません。 他の物でも出来ないというわけではないですが。 RD。ケージがカーボン製で軽いです。正直言いまして、軽いタッチ感といってもデュラほどではなく、ましてフロントのFD調整用のツリムがないために調整でのたうち回りますし、実際の走行時にも悩むときがあります。 更にはインジゲーターも、サイクルコンピュータという形も含めても現状ではありません(2008年2月15日現在)。 その辺はかなりの減点対象です。 ただし、軽いです。 アホみたいに軽いです。 デュラエースが417グラムに対して305グラム。 100グラム以上軽いです。 その辺も考慮した評価となると、アルテグラと同等程度という感じです。 ただし、あくまでも全体的な評価としてはアルテグラと同等というだけです。 価格という面まで含めた場合、とてもではないですが、馬鹿げた代物です。 定価ベースでデュラエースで約42600円、アルテグラで約32000円という中で約69300円という素晴らしい価格設定となっています。 幾ら実売はある程度安くなるとはいえ正直言って、 価格と性能が全く見合っていません。 特にツリム調整機能がないことが致命的です。 ヒルクライムで軽量化命もしくは、人と違った物を使いたいという人、メーカーから供給されている選手の方以外、 全く導入する意味がないと断言します。 ちなみに、現在更に高グレードである、REDのシフトレバーを購入済みで、近日中に取り付けをし、動作試験を実施する予定です。 |