

総評 |
|
SRAMがとうとう参入した、シマノ、カンパに続く第三のロードコンポネートシリーズのうち、最上位グレード あるREDをFORCEの運用がそこそこ良好だったので、面白そうだったので導入! そんなREDは一言で言うと、FORCEの発展強化型。 その辺がなんかシマノやカンパと設計思想が違うと思います。 シマノやカンパはなんだかんだいっても『上位グレードは高級グレード』というのが明瞭に出ていると思いますが、少なくても今回のモデルのREDとFORCEに関してはその辺がなんかぼやけている気がします。 うまく説明できませんが、『発展強化型』というのが自分の脳内で一番しっくりとしている言葉です。 で、発展強化型であるわけですから、FORCEといろいろ違っています。 ただでさえ軽かったFORCEの305グラムにに対して208グラム。 本当に強度設計は大丈夫かと心配してしまうほどです(笑)。 中身もそうですが、あちこちで細かく肉抜きして頑張って軽量化しています。 右がFORCE、左がRED。更にREDがFORCEの発展強化型の理由はまだあり、シフトワイヤーの溝が一本増設されていて、ハンドルの前、後ろ好きな方に無理なくワイヤーの処理が出来るようになっています。 上がFORCE、下がRED。
![]() そしてFORCEではついていなかったツリム機能が漸く搭載されたりしてFD調整が凄く楽になったりしましたが、REDがFORCEに比べて最大の発展強化点はレバー比の調整が可能なことです。 レバーを調整によってハンドル側に寄せることが可能なのです! 指の短い自分にとっては福音以外の何物でもありません! というか、これだけのためにREDを導入したと行っても過言ではありません! 寄せる前 寄せた後正直言いまして、寄せすぎるといろいろな弊害もありますが、まぁそれはどこかに置いておくとしてこの機能は最高です! ちなみに、ブレーキレバー位置をそのままでシフトレバーだけを寄せることも可能です。 で、感じの動作感ですが、流石にFORCEよりは軽いです。 アルテグラもしくは整備されていないデュラ程度です。 ただし、重量や握りの良さ等も考慮に入れるとデュラと同レベルまたはそれ以上であると断じます。 しかは、相変わらず価格も考慮に入れると全くもってお話しになりません。 というか顔見た瞬間にお引き取りを願うというレベルです。 確かにレバーのみで280グラムという重量はヒルクラ重視の皆様にとっては涎が止まらないほど魅力的ではありますが、 定価ベースで81900円って一体なんですか? 実売は確かに更に下がるとは思います。 ショップによっては6万円台ぐらいになるかと思います。 ですが、これを導入をする人はFORCE同様、ヒルクライムで軽量化命もしくは、人と違った物を使いたいという人、メーカーから供給されている選手、そして手がよほど小さくてST-R700でもかなり辛い方以外 全く導入する意味がないと断言します。 幾らなんでも価格に性能が見合っていません。 5万円台〜6万円台前半なら手を出しても良いと思いますが、幾らなんでも高すぎです。 ちなみに今回のRED導入に際し、RDはFORCEをそのまま利用しています。 RDだけで、定価ベースでデュラのSTIが買えるほどのお金は出せません。 確かに性能は向上しているでしょうが、そんな金額を出すなら自分で汎用品を買ってきて独自に改良を加えた方がましです。 それとついでですが、FOCRとREDが抱える、価格以外の共通かつ最大の弱点としては、シフトワイヤーが非常に通しにくいという物があります。 ワイヤーを交換する際は、面倒でもレバーを一旦外して通すことをお勧めいたします。 ※2009年6月1日追記 某ブログにてSRAMのシフトレバーについて以下のような記載がありました。 以下無断転載 前に書きましたが、シフト操作がやたら重いのと、ローの時に誤ってシフトダウン操作するとシマノやカンパはスカるだけなのにSRAMはシフトアップしてしまって超ウザいのが大きな欠陥だと思います。(ちゃんと整備されているSRAMシフターではこの現象は起きないそうです。が、私が触ったサイクルモードの展示車・試乗車及び友人・知人が乗っているSRAMコンポのロードで全て同じ現象が起きまして、私はまだこの現象が起きないSRAMに触ったことがありません。どうやら世には「整備不良のSRAM」が溢れかえっているようです) 以上無断転載 このインプレを最初読んだ際はまだフォース時代だったため、大して気にしてしませんでしたが、Redを導入してからとても気になり、暇を見てはこのブログが言う整備不良状態を推測し、本当に『シフト操作がやたら重いのと、ローの時に誤ってシフトダウン操作するとシマノやカンパはスカるだけなのにSRAMはシフトアップしてしまって超ウザいのが大きな欠陥だと思います』という状況が再現できるのか試してみましたが、現在に至るまで一切再現できていません。 ちなみに現在までに再現実験として推測しおこなった整備不良は以下のものの単独、もしくは複数組み合わせです。 ・シフトワイヤーにグリスアップしない。 ・シフトワイヤーをゆるめる。 ・シフトワイヤーをねじる。 ・シフトワイヤーを徹底的に張る。 ・シフトワイヤーの距離を長くする。 ・シフトワイヤーの距離を短くする。 ・RDの調整をおかしくする。 ・エンドをゆがませる。 パーツや自転車本体の第一印象を決定づけるであろうサイクルモードの試乗車。 当然可能な限りの整備は実施していると思いますが、それでも起こる整備不良による不良動作。 一体どんな整備不良なのでしょうか・・・。 正直想像もつきません。 まさかとは思いますが、整備不良と思いこんでいるだけでしょうか? と言いますか、本当に乗ったのでしょうか? 自分としてはそこまで疑問に思っています。 ちなみにこの記事が記載されていたのは以下のブログです。 http://9-26.way-nifty.com/livestrong/ ☆該当記事 http://9-26.way-nifty.com/livestrong/2008/07/q_and_a.html ※2009年11月12日再追記 上記の記事について追記です。 先日とうとう上記ブログが指摘している批判的な内容のうち、『ローの時に誤ってシフトダウン操作するとシマノやカンパはスカるだけなのにSRAMはシフトアップしてしまって超ウザいのが大きな欠陥だと思います』と言う状況の再現に成功しました。 その再現状況ですが、 まずRDのロー側のネジを徹底的にゆるめて可動範囲を大きくし、さらにワイヤーを長くとるか、エンドを若干ホイールよりに歪まさせた状態でロー側にし、ホイールを外してシフトダウン操作をする というものです。 上記の記事において『出来ない』と断言したことについては、深くお詫び申し上げます。 ただ正直、通常形状のホイールでこの動作を行った場合、RDがスポークに突っ込んで走行不能になってしまうと思うのですが、そのときのサイクルモードでは一体どんなホイールをはかせていたのでしょうか? そして他の情報ですと、最初期入荷のフォースシフターにおいてやはり指摘されたような動作があったそうですが、正直そんなものをそのままサイクルモードに持っているのかな?と言う疑問はあります。 |