SHIMANO
PD-M515
  

総評
 "Hans Ulrich Rudel"で使用されている、本来はMTB用のペダル。導入した理由は、他の自転車達との互換性の維持の為。一言で言うのならば、他に靴を買う余裕がない事と、歩行と担ぎを最優先に考える私にとって、歩けないロード用の靴は問題外な為である。もっとも同時に、ロードの外見に合うペダルという理論も働いている。

 使用感は、はっきり言って、当家で偏愛されているPD-M424からプラスチックゲージを取り払っただけの構造だが、結構いい感じである。なにせ両面SPDの為、固定が簡単であり、ロード用としてみたい場合は結構良いと判断している。が、真剣にロード用として考えた場合はやはり《?》がつくというのは否定しきれない。
 まず理由の一つがその重量の重さ。SHIMANO製で見た場合、ロード用のペダルの重さは重くとも350グラムほどであるが、PD-M515の場合は、415グラムである。真剣なロードの世界では重すぎるのである。かといって、軽量な片面SPDのPD-A515や、両面SPDのPD-M959の使用は問題外である。理由は簡単。まず、PD-A515は確かに軽量(338グラム)であるものの、片面というのが、慣れというのもあるのだろうが、幾ら非通勤自転車である"Hans Ulrich Rudel"とは言えその基本設計概念が街乗りである為、私にとっては少し使いにくいという事。そして、PD-M959に到ってはPD-A515以上に問題外である。理由として、幾らPD-A515以上に軽いとは言え、クリートがPD-M959専用のタイプでは、現在のものとは互換性が失われると言う事である。幾ら靴が同じでもクリートが違えば別物である。

 そうした理由から、当家ではPD-M515を選択して使用している。確かに、上を見ればきりがないものの、私の使用環境から見ればもっともベストな存在と判断しているペダルである。



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