MAVIC
SSCブレーキキャリバー
  

総評
 "Hans Ulrich Rudel"用に導入された、MAVIC製のブレーキ。その制動力はなかなかのもの!

 NOKONアウターケーブルとの組み合わせでは、定番のシューをデュラに交換することなく、約二割ほどアップ。シューをデュラに交換した場合、更に一割前後は向上すると予想されるほどの高威力!そして重量もまたデュラに比べるとほんの少しだけ軽い!導入しない手はないでしょう!

 とは言うものの、弱点が無いというわけではない。まずは、所詮はフランス人の限界というべきでしょうか、メカトロにも似たような問題がありましたが、MAVICのロゴがなんと塗装ではなく、単なるシール。あっという間に剥がれます。剥がれたあとは単なる黒いブレーキアーチ。黒105と間違われること間違い無しです(笑)。
 そしてもう一つは、シマノにもカンパにもある、キャリバー幅を広くするレバーがないと言うこと。そのため、20Cでギリギリ。23Cサイズになるとワイヤーを一旦外さないとフレームからホイールを抜くことが出来ません。その辺はやはり所詮はフランス人と言ったところです。


 しかし、構造上面白い点が無いというわけではない。シマノ、カンパ共にバネに棒バネを採用している中、MAVICはなんと、板バネを採用!

これはなかなかおもろいです!こいつのおかげでなかなか良い動きをしてくれるようです!とは言うものの、これもよく見てみると、板バネに関わる構造と板バネ自体を棒バネにした際の構造の変化を考えると重量は更に削れそうです。もっともそうなった場合ブレーキ自体の剛性がどう変化するか・・・やはり所詮はフランス人と言った製品?


 はっきり言って、私のような、何だかんだ言ってもMAVIC好きか、他人との差をどうしてもつけたい、数グラムでも軽量化したいという人には必要ないパーツだと思います。これを入れるぐらいでしたら、色々なことを考えた場合、デュラエースかレコードにした方がよいと思います。もちろん制動力はなかなか良いのですが・・・。




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