多重申込のデメリット
クレジットカードを短期間に複数申し込みをすることを多重申し込みと呼んでいます。多重申し込みの場合は申込者の属性にかかわらず却下されることが多くなります。クレジットカード審査をする側では複数のクレジットカードに申し込みする行為は、キャッシングの必要に迫られているか、クレジットカード申し込みに計画性がないと判断する材料となります。
まったく同時に2種類のクレジットカードを申し込む場合にはそれほど影響はありません。最初に受付したクレジットカード会社では2枚目の申し込み情報はわからない上、CICなどの申し込み情報は即日反映するわけではないので2社目も1枚目の申し込み情報を把握できない可能性があるからです。
しかし、申し込み情報は6ヶ月間は記録されるので、2枚とも却下されてからさらに複数の申し込みを行うと、過去2回の申し込み情報が反映しているので、属性に関係なく却下される可能性も高くなります。この場合は6ヶ月以上期間を空けてから1枚ずつ申し込む必要があります。
割賦販売法の改正案が国会を通過し2010年6月までにはほぼ完全施行されます。この割賦販売法の改正ではクレジットカード審査にも規制があり、総額100万円以上の利用枠になる場合(同じクレジットカード会社では50万円)は、年収から生活維持費を差し引いた金額が利用枠の限度となります。これまでの経緯からこういった規制は、クレジットカード業界の自主規制により前倒しで行うことが多いので施行前に実施される可能性は高いでしょう。そうした場合多重申し込みは、ますます却下される可能性が高くなると考えられます。
クレジットカードはいくらでも持てる時代は過ぎています。これからは本当に必要なクレジットカードを選んで、自分の年収に合わせた枚数を持つことが求められます。