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悪質な不動産屋の見分け方

不動産業者は行政処分歴で見分ける

信頼できる不動産業者の見分け方に行政処分歴がある。過去に宅地建物取引業法(宅建業法)違反で業務停止処分を受けている不動産屋は要注意であり、避けることが賢明である。行政処分歴のようなネガティブ情報はWEBでも公開されている。不動産業者名や免許番号で検索すれば悪名高い宅建業法違反事例を容易に見つけることができる。残念なことにトラブルや悪質な販売行為、法令違反等を起こしても行政処分を受けていない悪徳不動産業者も多いが、少なくとも行政処分歴のある不動産業者を排除する意味はある。
行政処分歴はゼロゼロ物件のような本質的にリスクの高い物件を契約する場合は特に重要である。ゼロゼロ物件では追い出し屋や高圧的な家賃取り立て、契約外での様々な名目での料金請求など問題があるケースが多く、社会問題になっている。
ゼロゼロ物件そのものが賃借人を搾取する貧困ビジネスと否定的な見解が優勢であり、避けることが望ましいとなる。一方でゼロゼロ物件から選ばざるを得ないという格差社会の現実は厳然として存在する。それ故に少なくとも業務停止処分を受けたなど過去に問題になったゼロゼロ物件業者とは契約しないことがポイントになる。

不動産屋は地域密着型を選ぼう

不動産屋は地域密着型を選びましょう。「地元に精通した不動産屋を探せ」(今井学『絶対に失敗しない中古住宅の売り方・買い方』ぱる出版、2005年、29頁)
地域密着型とはオフィスのある地域の物件を中心とする業者です。反対に代々木に事務所がありながら、立川など都下の物件ばかりを扱う業者は要注意です。物件の問題点や注意事項が説明されない危険があります。
事務所と離れた場所の物件ばかりを扱う不動産屋では希望立地とは異なる物件を押し付けられる危険もあります。また、事務所と物件が離れていると、内見も不便です。中には内見させずに契約を迫る業者もいますが、その種の不動産業界のゴキブリのような忌むべき業者は論外です。絶対に契約をしてはなりません。

不動産屋は1階の店を選ぼう

雑居ビルに入居している不動産屋を選ぶ際は、1階にある店舗を選びましょう。ビル上階に入っている不動産屋は要注意です。
不動産屋としては1階への入居が望ましく、現実に多くの業者が1階で営業している。消費者にとっては1階の店の方が入りやすい。地上げ屋や追い出し屋、ブローカーなど不動産業界に闇の部分があることは事実である。ビル上階の密室よりもガラス張りの1階の店舗の方が安心できる。
不動産屋の壁はガラスになっていて、物件広告が貼られていることが多い。この広告は有効な集客手段である。
不動産屋がビル上階にあると内見に行くことも不便である。中には内見をさせない業者もいるが、その種の業者とは契約してはならない。どうしてもビル上階の不動産屋と契約しようとする場合、せめて不動産屋の名前や免許番号、代表者名を検索し、その不動産屋が過去に宅建業法違反で業務停止処分を受けていないか確認してからにしよう。