Columbus Egg

クリストファー・コロンブス 1446?-1506年 スペインの王家に仕えたイタリアの航海・植民地行政者 |
−コロンブスのたまご− コロンブスは1493年に帰国すると、バルセロナの宮廷で盛大な歓迎式典の招かれたが、皆がみな彼を賞賛したわけではない。『誰でも西へ行けば陸地にぶつかる。当たり前のことだ』といて、水を差す人がではじめた。その時、コロンブスは卵を指し示し、『誰かこの卵をたてることが出来る人はいますか』と謎をかけたのである。何人かが挑戦してみたが、誰もたてることは出来ず、しまいには怒り出す人が出る始末である。コロンブスは卵を引き寄せ、テーブルで軽くたたいて卵を立てて見せたのである。これがいわゆる『コロンブスの卵』といわれる出来事であった。 −航海日誌− 1492年8月3日〜1493年3月15日 <第1回航海> 1493年9月25日〜1496年6月11日 <第2回航海> 1498年5月30日〜1500年10月31日 <第3回航海> 1504年11月7日〜1504年11月7日 <第4回航海> コロンブスはなみはずれて優れた航海者であったのは事実である。第1回の航海も決して無鉄砲な冒険ではなく、確実な計算に基づいた行動であった。反面、かれは行政官としては落第であったといわざるをえない。1504年、最大の理解者であったイサベル女王が死去すると、宮廷にはかれに好意を示そうとするものがいなくなった。そもそも、コロンブスの身分は「市民」でしかない。むしろ、副王たるコロンブスの存在は邪魔になるばかりであった。「航海の天才」は失意と不遇のうちに、1506年5月20日、この世を去った。 |
(<楽しい世界史> 大航海時代−1幻の「アジア」到達 1部参照)
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