シェンムー日記 Return
12/3(水)

オヤジが殺されたってのに、ろくな手がかりも探さずに家の中を物色。
自分の部屋から電池やらテープを見つける。
こんなボロい家なのにサターンはあるようだ。でもソフトはないのか…。
それはさておきメガドラは無いのか稲さん?今度横須賀にでも行ったら買ってくるか。
500円しかくれない稲さんの胸ぐらをつかみたい衝動を押さえ町をうろつく。
途中、電話ボックスを見つけたので取り合えず110にかける。
そこらじゅうの家をノックした後、暗くなったので帰路に向かう。
福さんが部屋に引き篭もってたんで情報を聞き出すと、ろくな返答をしないので電気を消してやった。
やーい、ざまーみろー!べー!!
あ、山岸さんとかいう爺さんを探さなきゃいけないんだっけ。ま、明日でいいか。寝よ。
12/4(木)

街に出ると婆さんが戸惑っているのを発見。目が不自由で表札が読めないらしい。
こんな時こそ「ちょボラ」だね。公園で待たせて代わりに家を探してあげようじゃないか。俺ってば、めちゃいい人。
お〜っと、まずは山岸さんの家だな。本人に会い有力情報ゲット。なるほどね。メモしておこっと♪
近所のお子様が「野球しよう」「サッカーしよう」と誘ってくるが、
「サターンソフトくれたら、つきやってやるよ」と返答するとボールをぶつけられた。「時代はX-BOXだよ、ば〜か!」
ふと足元に目をやると…見つけてしまった。これがウワサのガチャガチャか。
周りをちょっと気にしつつ、稲さんに貰った小遣いをつぎ込む。
見た事のないソニックファミリーばかりが出やがって肝心のソニックが出ないぞ。
卵男に限っては4つも出やがった。面倒なので万札押しこんで「ちょっぴりおとな買い♪」しようと思ったが
稲さんの哀しげな顔が脳裏に浮かび今日はこの辺にしておいてやる!と捨て台詞を残し、立ち去る。
ちぇ、3時間もガチャガチャに没頭してしまったよ。住谷さんのおばさんに嫌な噂を立てられなきゃ良いが。
気晴らしに横にある自販機でスプライトを飲む。
もっと飲みたかったので俺様の足技で自販機に蹴りをお見舞いしてやろうかと思ったが押さえる。
途中、レディース風のお姉さんに話しかけたら凄まれた。
こいつらにも俺様得意の足技の餌食にしたかったが、再び衝動を押さえ、立ち去る。
最近の若者はキレやすくて困る…って俺の事かいそれってばよ〜。
すっかり夜もふけ、帰り道が分からなくなる。もしかして…俺って迷子?
いやだー!助けてー!頼む、100ゴールドで一晩泊めて下さい…って皆、居留守かよ!!電気ついてるのに!
途中、バイクを見つけたので、よほど盗んだバイクで走り出したい15の夜な気分だったのだが、やめておく。
なんとか命からがら家に着く。夜道はバイオハザード(未プレイ)並に怖かったぜ。
今後、「キメラのつばさ」は必須だな。メモしておこっと♪
初めて我が家に食堂がある事に気付く。腹が減ったので冷蔵庫を漁ると牛乳が出てきた。
飲みたかったのだが、もう一人の俺様が「猫のエサにする」とか抜かすので従う。今日の飯はスプライト一本かよ…。
…で、今日は一体何のための一日だったんだろうか。
目の不自由な婆さんを公園に放置したままである事を多少後悔しながら就寝。
12/5(金)

今日は真面目にイベントフラグを立て…じゃなかった、あの日の事件の有力情報を収集するために
「ドブ板」とかいうひどい名前の町へ足を運ぶ事にした。
今日は雨のようだ。皆傘をさして歩いてるが、たまにずぶ濡れになりながら床を掃いているおばさんがいる。
事件のあった雪の日は外出すらしなかった人達が、雨に濡れてまで家の前をお掃除ですか。
まったく人間不信になりそうだぜ。
流石は商店街だけあって色んな店が建ち並ぶ。入ろうとするがまだ開店してないらしい。
…って、パブやらバーやらそんなのばっか!ガチャガチャとサターン一筋のお子様の俺様にはまだ早いぜ。
怪しい占い屋で占ってもらった後、真面目に情報収集を開始。
ラーメン屋に立ち寄り、今時珍しい「アルよ」言葉を連発する中国人夫婦と話した後、
花屋の同級生に会い、ボブやらトムやら言う怪しいジャマイカン(推定)に話す。「中国人に聞け」だそうだ。
さっきのラーメン屋のおっさん、何も教えてくれなかったぞ!まさか…ヤツが黒幕?
ラーメン屋に向かう前にコンビニ「トマトマート」へ立ち寄る。おお、さすがに色んなものが売っているねぇ。
でも売ってる食い物はにぼしやら牛乳やら、もう一人の俺様が「猫に与えよう」と言い出し兼ねないものばかりだ。
とりあえず妙な音楽テープと懐中電灯を購入、くじを引いたら「はずれ」だった。
ノンデル皇帝液やダイジョーVは売ってないのかな?あと「グレートサターンZ」もね。店員に取り寄せを頼んで出る。
途中、スロットの店を見つけてしまったので思わず入る。結果は惨敗。数分後…諦めて出る。
そして…ついに見つけてしまったゲーセン。ラーメン屋に行かなきゃいけないのだが…えーい、1ゲームだけ!
店内は薄暗いが、すぐに「スペースハリアー」の筐体を見つける。コレだよコレ。やらなきゃね。
…結局ブランクのせいで3面で散る。ネームエントリーもしなきゃね。「MSX」…と。
他のダーツやハングオンなども遊び、パンチングでハイスコアを叩き出して店員に誉められた。
さーて、ラーメン屋に…って外はもう真っ暗かよ!ヤバい…あ、でも夜って事はパブが開いているはず。
お子様だけど結構年齢不肖系の外見だから大丈夫だろう。…って店どこ?また迷う。マジ助けて!
闇から急に現れるおっさんとか、マジで心臓に悪いよ!しまった…キメラのつばさ買い忘れてるし俺!
涙と鼻水も拭かずに必死にRボタンを押しながら走り回ると
(途中スロットハウスのお姉さんにすれ違いざまに「キショイ」と言われるが気にしない)
いつのまにかガチャガチャの前に辿りついていた。
ここまで来れば安心だ。さて今日こそ出ろよーソニック。気付くと違和感無くガチャガチャにお金を入れている俺。
…結果はこれまた惨敗。だから卵男はもういらないんだよ!今日はもう帰ろう。
結局帰宅したのは夜の11:30過ぎ。稲さんが玄関まで迎えに来ていた。ものすごく心配していたようだ。
とてもじゃないがゲーセンで散々遊んだ挙句にガチャガチャに没頭していたなんて言えない。
そんな事を言ってしまったら…おこづかい値下げを断行されちゃうもん。
今日は何も食ってないけどまあいいか。電波少年の人達は一週間断食なんて日常茶飯事だしね。寝よ。
目覚ましは8:30にセットと。睡眠時間は9時間の予定。お子様だから睡眠時間はたっぷり取らないとね。
12/6(土)

さすがに毎日遊んでいるわけにはいかないので、今日こそ情報収集に精を出すべく決心する。
というより、遊びすぎてお金がヤバいというのが本音ではあるのだが…。
それに、町の姉さんをナンパしても、もう一人の俺様が勝手に「中国人を知らないか」しか
言わないのに、ちょっと苛立ちを覚えてるってのも理由の一つだったりする。
そりゃお姉さんでなくとも逃げるよな。おかげで町じゃすっかり有名人だぜ。
母屋を出るとドブ板まで一気に走る。ガチャガチャが視界に入るが見えなかった事にしてドブ板に到着。
まずはラーメン屋「味壱」を探さなくては。なかなか見つからないので地図を見ながら探す。
…と、突然ゲタを履き葉っぱをくわえた今風のチンピラ2匹に絡まれる。
おーっと、今こそ俺様の必殺技を披露する時が来たようだぜ。
不覚にもワンパンチ貰っちまったが、跳びこみ大キック→しゃがみ小パンチ*3→しゃがみ大キック→
Cパワーウエイブ→追いかけ大クラックシュート→画面端で浮かせた所をパワーゲイザーで止めを刺す。
もう一人のやつにもとりあえず立ち弱攻撃→立ち前弱攻撃→邪王炎殺拳の4Hitをお見舞いしてやった。
「はははは!まだまだだね!!」そう吐き捨て死体を放置したままその場を去る。
さて調査の続きだ。ようやく店を見つけた頃にはすでに2時を過ぎていた。まいったね。
唐おじさん(この名前がまた紛らわしいんだよね。皆「とうさんに聞け」と言うもんだから、
何度「親父は殺されたんだよ!」と言い返そうと思ったか。)に「三刀」の話を
「アルヨ」「ヨロシ」混じりの日本語で聞き、言われた店を探す。
うーん、我ながら真面目に調査してるぜ。移動は全て駆け足。途中郵便配達員のバイクに正面衝突未遂。
ハッキリ言って目立つがもう既に有名人だし構うもんか。
床屋2軒、ワッペン屋、中華料理屋を調査、どうやら船員に話を聞けば分かるとの情報を得る。
もう犯人は「ヤス」って事が分かってるんだから、
いいかげんベタなお使いイベントは勘弁してくれと思いながらも言われた通りの店や人を探す。
船員はスナックやバーに出入りしてるんではと言う話に落ち着き、
ちょうど時刻も夜だし、計らずとも憧れのアダルト空間にダイビング。
マスターに話しかけたいのに、もう一人の俺様は何度も何度も一人で飲んでる女性に
勝手に話しかけ「ほっといて!」と言われ、挙句の果てにはハイヒールで蹴られ電撃ムチでしばかれ
マスターは自らの服を破って「カモーン!」と言いながら足技と投げ技で攻撃してくる始末。
とりあえずグランドアッパー連発で倒すと今度はまさに「船員」てな風貌のヤローに
「ボーイ!」を連発され、ビリヤードで勝負を挑まれる。
け!俺様を誰だと思っているんだい。「サイドポケット(メガドラ版)のRYO」とは俺様の事だぜ。
見事にスカって1000円ふんだくられる。
素直に謝っておけば痛い目見ずにすんだってのに、1000円で命拾いしたな!…俺。
二日分のお小遣いを取られ、夜のネオン街をフラフラと歩く。ふいに時計が鳴る。
そうか、もうこんな時間か…。ここで記憶がない。気付くと自室のベッドの前。もう寝よう。
ガチャガチャやれなかったことが悔やまれてならないが…。
ふと、稲さんの収入源って何?と思い、
「まさか俺様のサターンソフトコレクションを切り売りしているのでは」というイヤな考えが浮かびつつ就寝。
12/7(日)

残金がかなり深刻なほど減ってしまったので、もはや500円のおこづかいなど焼け石に水状態だ。
昨夜遅かったため、稲さんのお小言を適当に聞き流して逃げるように家を出る。
早いとこ「ハートビーツ」とやらのバーを見つけ、親父を殺した人間の手がかりを見つけなくては!
…というのは建て前で、こんな薄汚れた町から脱出したいってのが本音なんだよね。だいたいドブ板ってなんなのよ。
俺様のような大物には小さすぎるんだよね、この町は。バイトして稼いで…ガチャガチャを本体ごと買い占めてやる!
さっそくアダルチック通りに到着、明るいうちに店を探すが…そんな店は見当たらない。
怪しげな狭い路地を下りると「ガキの来る所じゃねぇ」と強制的に追い返される。いかにも…だね。後で来よう。
近くのバイク屋のおっかない兄さん二人組に話しかけたら思いっきり凄まれた。
ちくしょ〜、こういうヤツにこそ、俺様のコークスクリューキック(覚え立て)をお見舞いしてやりたいのだが、
基本的に平和主義な俺様は、手を出さずに立ち去る事にした。
とりあえず夜にならない事には店も開かないので歩いてる若い姉さんに片っ端から声をかけるが
「あの…えーっと…ごめんなさい」と、あっさり断られる。
そりゃ俺様の日常と言ったら雨の中を傘もささずに夜中までガチャガチャにふけっているようなヤツだから
断られても無理もないよな…。2度目に話しかけても全くのシカト。
なんだか悔しいやら寂しいやらでゲーセンに向かう。ふと気付くとこんな所にもガチャガチャがあるではないか。
とりあえずいつも通りに2日分のおこづかいを注ぎ込む。おおボナンザ兄弟!ミャウも出たぞ!
しかしこの景品の内容で喜ぶヤツってこの町に入るのか…。まぁ少なくとも俺様は嬉しいのだが。
夕方近いので何となくふらりとコンビニによりテープを買う。これも日常になりつつある。
くじを引くと昨日に続いて4等が出る。景品はガチャガチャの人形。
トマトマートとタイアップしているのに店の前にガチャガチャが無いとはどう言う事だ。責任者を出しやがれ。
そろそろ暗くなってきたので町の人のストーキングを楽しみつつバーのある通りへ向かう。
…が片っ端から店に入るも肝心の手がかりは掴めず、とぼとぼ店を出て歩いていると…そうだ、あの狭い路地だよ。
もう一度行ってみると、外人が進路を邪魔するではないか。俺様の華麗な技(武神流)が決まる。
もだえる二人におもりをつけて海に静めた後(船員だから死ぬ事はないだろう)、見るとそこに探していた店がある。
入ると予想通りナメられる。「このスープ…しょっぱいわ」と文句をつけると、
シェフが怒り狂って襲ってきたので派手に暴れて倒し、店の修理代をオリコカードで払う。
ようやく有力情報を得る。ハーレー乗りの外人を探さにゃいかんらしい。微妙に中途半端な時間なのでゲーセンへ向かう。
すると見覚えのあるバイクが。またあの二人組が!
うるさいのでダーツの矢を眉間に当ててやるとハイスコアに登録されてしまった。
店を出るとすでに11時を回っているので走って家へ向かうが、山の瀬に着いた辺りで意識が薄れいつのまにか自宅に。
寝る前にふと思う。1986年ってサターンはおろか、メガドラすら発売していなかったよなぁ…。
12/8(月)

今日はチャーリーとかいう外人を探す事にする。
と、その前にどうしてもやらなくてはならない事を思い出した。
四日前の12/4に冷蔵庫から取り出した牛乳がそろそろ別の物質に変わりかけてきたので手放したい。
メグミちゃんのいる神社へ向かい、早速、猫に与える。
「お兄ちゃん…その牛乳、何だかドロドロだよ?」
「これはね、今流行りのカスピ海ヨーグルトって言うんだよ。」
俺様の心の中で猫に「サスケ」と名付け、ドブ板に向かう。
道行く人に片っ端から「チャーリー」の話を聞くのだが、ほとんどの人が知らないの一点張り。
中には「若いモンが自転車のことをそう呼ぶ」などとかます爺さんまでいる始末だ。
それでも何とか手がかりを得る。町中走り回っていると、俺様好みなカワイコチャン発見。
話しかけると「あのーごめんなさい…」畜生!またかよ!!
ちょっとカチンと来ちゃった俺様は3時間ほど体育座りでつけ回した。
…が、ドブ板から出ていってしまったところで、もう一人の俺様が
「まだ情報がありそうだ」などというよく分からん理由で追跡を止めてしまった。
うーむ、真面目に情報収集するか。ゲーセンの方に向かうとガタイの良い外人に話し掛けられる。
チャーリーの情報を知っているらしい。これはラッキー!
稲さんに「知らない人にはついて行っちゃいけない」と言われた事を思い出しつつも、
彼の言うがままに駐車場について行く事にした。…すると!
「ハハハ!ヒッカカッタナ、すくーるぼーい!!!」野郎!ハメやがったな!
いつの間にか赤、黄(やや太め)、青、黒、桃(オカマ?)の5人の男に囲まれてしまった。
しかし俺様の陸奥圓明流がうなる。「なに!四段蹴り!」崩れ落ちる5人。
「教えてやるよ あんたのいう 伝統と格式がどんなもんかを…」」…くー!キマッタネ!
タトィーやがどうの、ウォータードラゴンがどうという情報を得たものの
時間を見ると10時を過ぎていたので岐路に就く事にした。
途中、なんとなく占い屋に行き、見てもらうも「何も見えない」と言われる。
やられた!ガチャガチャ3回分のお金を取りやがってそれかい!
帰宅後、そのまま寝床に倒れこむがふと思う。
俺って…ここ数日…風呂に入ってないなぁ。いやそもそも…この家に風呂あったっけ???
12/9(火)

起床後、いつもそのまま出て行くので、今日はちょいと自宅を探索しようかな…というより
はらへっちゃってもうだめ状態なので食堂へ向かう。
机には質素な朝食が。なんだーちゃんと朝食用意してくれてるじゃん。ありがと稲さん。ふと回想にふける。
人参嫌いな俺様に親父が説教したっけ。今日もありがたくいただきます…ってこの朝食、稲さん自身のかい!!!
怒りに任せてちゃぶ台をひっくり返し、鬱憤を晴らすべく道場へ向かう。
熱心な福さんが一人で稽古してた。手本を見せろと言うので見せたが…
「全然なってませんね」「そんなもんかね」「コッチコッチ〜!ドコヲミテルンデスカ?」
…とイヤミを言われる始末。ええ、私は3D格闘苦手なんですよ、どうせ!
この怒りをどこへぶつければ良いのか、半泣き状態で家を飛び出す。いいもん、こんな所に二度と帰ってくるもんか!
…さて、どこへ向かうか。やはり素直にチャーリーとやらを探すかね。
と、ドブ板入口にいかにも893で573で4649な事務所を発見。たしかここでも情報を得られるとか言ってた人がいたっけ。
超がつくほど危ない雰囲気なのだが思い切って突入!…がしかし、意外にも良い人ばっかりで色々情報をくれる。
そうだよな…こういう世界の人間でも教師を目指すメガネの似合う吉本な女性もいるって話だし、
人を見た目で判断しちゃダメだよな。
言われた通りアパートへ向かう。…と、途中に「ハートビーツ」のマスターに道で会う。
話しかけると「うるせぇ」と言われた。この時は普段は温厚な俺様もプチーンと来ちゃったね。
店破壊したのをいまだに根に持ってるんかいコイツ。オリコカードで修理代払っただろ!
ヤツの店の前に先回りしてやり待機。相変わらず「うるせぇ」の一点張りだが彼は店に入れずにオロオロ。
ハハハ!こいつぁ愉快だね〜。だが、日も暮れてきたのでこの辺で勘弁してやる。
アパートはすぐに見つかった。扉にいかにもタトゥーです的な貼り紙を発見、中に入る。
そこには以前タコ殴りにしてやった外人どもがいた。「ノー!」とわめきながら慌てて出て行くではないか。
経営者らしき兄ちゃんに聞くと、チャーリーはそこに寝てると言う。覗きこむ…と!
突然ナイフで切りつけられた。痛えッ!しかしそのまま逃げられてしまった。
と思ったら、また襲ってきたので今度はかわして押さえつける。俺様をなめるんじゃねぇ!
痛めつけてやると「明日3時にゲーセンで待ってるわ♪」とコクられた。おお、俺様にも春の予感♪
アパートを出るとなんと原崎が!こんな物騒な夜の町を一人で何をしているんだ!?
ま…まさか今巷で噂の歌舞伎町の女王とは原崎の事だったのか?ガビーン…。
と思ったら、俺様の事を心配して探してたらしい。受験生なのに大丈夫なの?…とも言われた。
って…おい!俺様ってまだ学生だったんだっけ?そういや学校ぜんぜん行ってねぇYo!
お節介な原崎を男らしく振り切り、足早に自宅へ向かう。
しかし彼女は俺様に気があるのか?だが俺様は明日、別の人と大事な約束が。もてる男はツライね。てへ♪
いつのまにかご機嫌な俺様。二度と帰らない宣言を早くも撤回し、素直に自宅に戻り寝る。
布団の中で思う。そういや俺って…ずーっとトイレ我慢してるな…。おねしょしませんように…。
12/10(水)

昨夜に原崎に会ってから、どうも俺様の様子が変だ。昨夜も眠れなかったし…これって…恋?恋なの?
この…君にムネキュン気分はマジで恋する5秒前なの?
ポエミー気分な勢いで手帳に詩でも書こうと思ったが、我に返って一人赤面。
と、とりあえず…だな、まずは落ち着いて原崎に電話でも…してみようかな。
家を出ようとすると、俺様の意志とは裏腹に足は道場に向かってた。
そしてもう一人の俺様が「最後に福さんと稽古つける」などと抜かしやがる。俺様の青春な時間を無駄に使うな!
手合わせ開始…ってコイツ強いよー!投げ技が通じない!俺様の何でも吸いこむスクリューをかわしやがる!
始終押されまくって終了。チェーンコンボと超霊撃がない格闘スタイルは嫌いだ〜!
道場から逃げるように去る。やっと開放されたぜ。
何となーく家を歩き回っていると、何と世紀の大発見!親父の仏壇と部屋があるじゃないですか!
あとトイレも発見!生まれてこのかた知りませんでした。でもやっぱ風呂は無いのですね。
稲さんの様子を見に行くとサターンのほこりを取っているではないか。関心関心。
さて出かけようか。まずは電話ボックスへ…ってまた発見!我が家に電話が!今まで10円払ってた俺様って何?
さっそく手帳に記した原崎の電話番号にかける。てへ、以前学校でこっそりかばん漁って盗み見たんだもんね。
電話が繋がる。ドキドキ。「…原崎か?」
「私だ!マイク・ハガーだ!」…やべ、な、なんだよ!怒ってるよ!慌てて電話を切る。
動揺の為間違えたようだ。改めて電話。「あ、芭月くん?」
原崎は真面目に勉学に励んでいるようだ。それに比べ俺ってば一日中ゲーセン入り浸りのガチャガチャ三昧。
…ちょっぴりおセンチな気分になりながら家を出ようとすると今度は稲さんに捕まる。
「頼むから心配かけないで」と何度も釘を刺される。
そして手紙を渡された。怪しい漢字が並んでいる。また中国かよー!
だ・か・ら〜俺様は戦いとかそういうのよりも恋と勉学に生きる男に生まれ変わりたいんだよう!
得意の地獄車で稲さんを投げ飛ばし鬱憤を晴らすと同時に手紙を奪い取ると急いで門を飛び出す。
そう、3時にチャーリーと待ち合わせなくてはいけないのだ。
山の瀬を下りて桜ヶ丘に向かうと…子供が泣いてる。見ると数人の男に囲まれているようだ。
ちょうどいい、むしゃくしゃしてたので近くにある標識や電柱や信号機を引っこ抜いて痛めつけてやる。
助けた子供は中国人らしい。手紙の手がかりがつかめそうだ。情報を得るとまずはゲーセンに向かう事にした。
遅刻する事で有名な俺様はなんと1時間前に到着。時間があるのでダーツを遊ぶ事にした。
適当に遊ぶつもりが大当たりの連続。こんな時に限って3rdゲームまで進んでしまう。
時計を見ると3時を過ぎてるではないか!「兄ちゃんやるねぇ」景品をよこす店員。こっちは時間が無いんだよ!
ふいにドアが開く。「ごめんくさい」「またまたくさい」って…チャーリー違いかよ!
反射的にダーツの矢を当てる。「兄ちゃんやるねぇ!」またもや景品をよこす店員。
結局チャーリーは現れなかった。…ふと想い出す。あ、さっき痛めつけた男がチャーリーだったか?
顔の形が分からなくなるほど痛めつけたので気付かなかったよー。一人で納得、とりあえず味壱へ向かう。
…と、さっき助けた子供が「婆さんなら読める」と教えてくれる。中国人なのに「ロシヤ」という店にいるらしい。
手帳の空きスペースが気になるので味壱に行くが、質問が「ロシヤはどこ?」に変わってしまい全くの役立たずに。
仕方が無いのでロシヤに向かう。婆さんが見事に解読してくれ、電話番号が記されている事も教えてくれた。
すぐに電話をかけたい所だが、今日はもう疲れたのでゲーセンに向かいスペハリで遊ぶ。
やっと4面に進めたけど結局ゲームオーバー。早くドムに会いたいぜ。
帰りにガチャガチャで遊ぶと、何と7連発で見た事ないのが出る。
でも「リスター」はまだしも「チキンレッグ」とかって誰が喜ぶんだ?
結局今日もゲーセンにいる時間が一番長かったなと反省しつつ帰宅。
福さんが「何か力になれれば!」と声をかけてくれる。福さんの方が強いから全部任せちゃおうかね。
特に何もせずにそのまま就寝。
12/11(木)

起きてすぐに、中国語の手紙に書かれていた電話にかける。
突然意味不明の言葉を言われるが、手紙に書かれている内容だとすぐに分かり、
答えると「第8倉庫に来い」といわれ、一方的に切られてしまう。
いよいよドブ板を出られる日が来た!喜び勇んで家を飛び出すと雪が降っているではないか。
雪の上を踏みしめるのが妙に楽しくって庭を駆け回り、猫はコタツで丸くなっていた。
雪の山道を子供のようにはしゃぎながら駆け下りる。
阿部商店の前まで来て、ガチャガチャをやろうか少し迷う…と、そういやこの店自体に入った事ない事に気付く。
戸を開けると…ちゃんと駄菓子やさんが経営されているではないか!灯台下暗し。
スンマセン、お店はガチャガチャの飾りだと思ってました。何も買わずに店を出る。
とりあえずドブ板で情報収集しなくては。物知りそうな人に話しかけるも手がかりを得られない。
とある女性が「電話帳で調べてみれば?」とのヒントをくれ、タバコ屋に向かう。
途中、原崎に会う。「私じゃ力になれない?」
「そんな事ないよ」と返答するも大した情報を得られない。建て前だけでもメモしてやれよ。
電話帳を調べると網浜町とやらにあると判明、バス停も近くにあるらしいので向かう。
ちょうどバスが来る。お金を払って乗りこむ。ついに広い世界が見られるんだ〜!
(ここでDisk2に交換)
外はすっかり薄暗い。倉庫の並ぶ場所にバスが到着。
降りるとリーゼントな不良学生が今時流行らないカツアゲをしているではないか。
さっさとのしてやるつもりがワンパンチどころかセブンパンチくらい貰ってしまい、
遠のく意識の中、「コイツ大した事ない」と言われる始末。むー!悔しいなぁ!
リベンジを挑みコテンパンにしてやる。正義は勝つ!
倉庫の場所を聞き駆け回る。途中、倉庫から追い出された老人が「熱いコーヒーが飲みたい」と
白々しく言うので、しっかり冷えたファンタグレープを買ってやったら、イッキ飲み後その場で倒れてしまった。
今度来た時に同じ場所にいたら、今度はちゃんとコーヒーを買ってやるからな。
地図を頼りに第8倉庫へ向かうも、すっかり暗くなってしまったので、興味本位に近くの第12倉庫に入ってみる。
中は思った以上に広い。ウロウロしてたら出口が見つからなくなってしまった。こ、こんな所で一晩越すのなんてイヤだー!
何とか脱出すると、外は完全に真っ暗になってしまい、方向感覚は無に等しい状態になってしまった。
それでも何とかバス停に辿りつく。…と目の前でバスが容赦無く出て行ってしまった。
うわぁ、あと30分もバス来ないよー。仕方が無いので一人山手線ゲームをしながら待つ。
ようやくバスが来た。Disk1を手にして待っていたが、意味が無かった。
まっすぐ家に向かおうと思ったが、見なれた風景に安心したのか、
思わずガチャガチャに三日分の小遣いを注ぎ込んでしまい、しかも全てダブってしまった。
寝際に思う。…今日は非常にまともな一日だったなぁ…。あ、ファンタグレープの爺さんは元気だろうか…。
12/12(金)

起床後、何となく伊藤に電話、相変わらず本人は出んわ。
119とかにイタ電を何度かしたあと、道場の福原師匠の元へ行き、稽古をつけてもらう。
さすがは我が師匠、私よりも遥かに良い動きを見せてくれる。一生ついていきます!
さて、山の瀬を降りると以前足を怪我してたネコが回復したらしい。
「やった!クララが立った!」メグミちゃんは大喜びだ。
あるある大辞典でもイチオシだった、カスピ海ヨーグルトのお陰だろう。
気分良くドブ板へ向かい、バス停へ。またもや目の前でバスが行ってしまいガックシ。
網浜町に到着。昼間の倉庫街は初めてだ。鳩がたくさん地面にいる。
しばらく追いかけたりしてたわむれる。ふと映画「鳥」のワンシーンを思い出し寒気、立ち去る。
さて、まずはホットコーヒーを爺さんに届けないと。探すが見つからない。
ふと見覚えのある車が。ホットドッグ屋のトムがいるではないか。
力になるとか言いながらまったく役に立たない男である。
目的の第8倉庫はすぐに見つかった…が、入れてもらえない。
仕方が無く他の入口を探す。裏に開けっ放しの窓を発見。
二段ジャンプや八双跳びを取得してれば届きそうな距離ではあるのだが、
素直に近くの木箱を押して足場にして窓より忍び込む。
思わず物音を立ててしまった。「なんのおとだ???」警備員が近づく。
ほふく前進で物影に隠れやり過ごし、ダンボール箱にもぐって移動、
事務所らしき部屋から怪しい会話を盗聴、
どうやら「第8倉庫は別の場所にもある」という情報を入手。
そそくさと倉庫を脱出するとすっかり夕方になっていた。
倉庫探しの途中、釣り人に会う。「釣り方を教えてやろうか?」と言うので、
「キングサーモン(メガドライブ)」で鍛えた腕を披露してやろうと思ったが、
ボートを操作してナンボなので断った。
ウロウロしながら聞き込みをしているとあっという間に日が暮れてしまった。
しまった、明るいうちに真面目に探すべきだった…。ホント真っ暗。
レミーラ覚えていないことに後悔。せめてミルワでも覚えてくれば…。ミルワで見るわ。
ふと建物に「トマトマート」の看板を見つける。迷わず入る。
くじやりたさにカセットテープを2本買うが、はずれ。そういやテープ聞いたことないなぁ。
店内を見渡すと…ぬを!ガチャガチャ発見!しかも3台!
こ、これは!マニア内で噂の港限定のレアシリーズ…その名も「港シリーズ」ではないか!
迷わず3回やるが…3回とも16トン(ヘビーボム)とはどういうことだ!悔しいので店を出る。
すっかり暗くなってしまったので、倉庫街の探索はあきらめ家に向かうが、
帰宅拒否症気味の俺様は迷わずゲーセンに入る。
時間はもう10時過ぎか…。帰りたくないなぁ…。
よし、スペハリ長時間プレイに挑戦して帰宅時間を遅らせてやる!
いきなり1面でやられるが、その後は順調に進み、ついにボーナスステージも突破、
だが一つ目マンモスの面で終わってしまった。
時間は…0時過ぎ。当然強制帰宅になってしまったが、すごく得した気分だぞ!
いつも通り目覚ましをセットして就寝。目指せ睡眠5時間以下!
のび太並みの寝つきの良さでいつのまにか眠ってしまう。
12/13(土)

今日も倉庫街へ向かう。ちょうどバスの時間だ。…と思ったら休日ダイヤだったので待つことに。
バス停近くを通り過ぎる女子高生に片っ端から話しかけていたら、バスが一台行ってしまった…。
次のバスに乗り倉庫街に着く。旧倉庫街はすぐに見つかったが、警備が厳しくて入れそうもない。
夜を待つか…ともう一人の俺様が危険な提案をしてきた。もっと平和に潜入したいんだが…。
暗くなるまでやたらと時間がある。町に帰るにも運賃がかかるし…。
トムは相変わらずまったく役に立たないので、何となく弁当屋のひさかさんに会いに行く事に。
…と、妹の麻衣が姉さんから金をせびっているではないか!立ち去っていくのを追いかける。
見るとヤンキー姉ちゃんとツルんでやがる。襲い掛かる彼女らに、女とは言え容赦なく俺様の必殺技を叩き込む。
トドメのFinish Him(Her?)には流石に残酷な技を決めるわけにはいかないので、
俺様のサイン色紙をプレゼントすると逃げて行ってしまった。
結局暴力で解決してしまった。非常に後味が悪い。…がしかし。
もう一人の俺様は手帳に「もう大丈夫だろう」などと書いている。いや…後味悪いと思うぞ。麻衣ちゃんへの報復テロが心配。
ひさかさんに「麻衣は…?」と言われたので「本人次第です」と適当な言葉で無理矢理納得させる。
ついでに旧倉庫街のことを聞くとなんと弁当を届けると言っているではないか。
最初、弁当箱の中に隠れて潜入する作戦や、二人ばおりで忍び込む作戦を提案したのだが即却下、
結局でしゃばって弁当運びを引き受け、旧倉庫街に忍び込むチャンスを伺うが無理そうなのであきらめる。
まだ夜まで時間があるよ…。暇つぶしと言えばアレしかないな。
売店に行きガチャガチャをやりまくる…が、なんとお金が1000円切りそうではないか!
くそー、困ったなぁ。とりあえずガチャガチャはやめよう。でもまだ1時間もあるよ…。
よしこうなったら…門を見張っているオッサンと一緒に門番をすることにした。
…警備員のオッサンっと二人で横並びの姿が、最初のうちは絵的に面白かったのだが、
数分もしないうちに飽きてきたので近くをウロウロする。
気付くと7時過ぎなので門の前に再び行くと、警備員がいない。チャンス!
懐中電灯を落としそうになり慌ててキャッチ、そのまま潜入。
真っ暗闇の中、わずかな明かりだけが頼りなのだが、敷地内には手に電灯を持った多くの警備員がうろついている。
ライトの光に当たるとエネルギーは充電されるが、見つかってしまうのが非常に厄介なのである。
こんな事なら愛用のダンボール箱を持って来ればよかったぜ。
物陰に隠れながら倉庫を探すが、思うように動けないどころか方向間隔さえ見失ってしまい、
適当に壁を調べ続けてたらいつのまにか第8倉庫に入れてしまった。偶然とは恐ろしい。
中も暗い。テクスチャ描くの手を抜いてんだろうなーとか思いながらうろつくと、
一枚の皿が視界に入り、思わず手に取ると落としてしまった。
その音に気付いてか、怪しい男が襲い掛かり、その後止めに来たいかにも中華な爺さんこそが探していた老人であった。
どうやらお皿を落とす音がインターホン代わりのようである。
「奪われた鏡は一枚か?ならばもう一枚を探せ!」そう言われいつのまにか自宅に戻っていた。
うーん、睡眠時間削りの限界に挑戦が出来なかったのはちょっと悔しいけど、帰りの運賃が浮いたのでラッキー!
12/14(日)

目覚めるとすぐに稲さんのところへ。鏡の事を聞くためだ。しかし何の情報も得られない。
まったく役に立たん!!福さんに聞くために道場へ向かう。
福さんが突然あやまる。なんと稲さんに俺様の今している事を全て話してしまったらしい。
何と言う事だ…おこづかいをガチャガチャに注ぎ込んでいる事、女子高生を3時間以上ストーキングした事、
家に帰りたくないからゲーセンで一夜を明かそうとした事…全て話たらしい。
稲さんの元へ行こうとすると玄関に立っていた。福さんのデカイ声で一部始終聞いていたらしい。
聞けば親父は骨董品屋に何かを預けていたらしい。骨董品屋と言えば…「ロシヤ」だね!
折角だからという事で道場で福さんに稽古をつけてもらう。相変わらず強い。
ついでに掛け軸を外してみると、裏に「ピンクの本」が!親父〜ここに隠してたのか!
道場を出るとすぐさまドブ板へ向かう。…が、「ロシヤ」に着いて愕然。
「ロシヤ」は陶磁器屋だった。紛らわしいなぁ!2時間も探してさ迷ったのに!
危うく200万円の壷を売りつけられそうになるが脱出。さて骨董品屋はドコだろう。
ちょっと真面目に情報収集と言う事で、入念に町の人に聞くが、
相変わらずもう一人の俺様は手帳を無駄に使う(また1ページ飛ばしやがった)のでさっさと見つける。
今にも死にそうな爺さんが現れる。手の甲のテクスチャなんか妙にリアルだ。まるで本物のようだぜ。
いよいよ鏡とご対面か?と思ったら、刀のつばだった。
紐を通して「独眼流政宗!」とシャレたが、シカトされてしまった。さっさと帰るか…。
帰りにソバの出前の男に自転車で体当たりされたので走って追いかける。
自転車はソバ屋の前に止まった。自転車から降りる男…。あれ?いつのまにか手に持ったソバが消えてる??
気のせいだと言い聞かせ、その場を去る。
桜ヶ丘に入ったところで、背後に人の気配を感じる。
「アルナス(俺様)よ、お前の後ろに立つ影は誰だ!?」振り返る。そこには目つきの鋭い黒い服の男が立っていた。
「お、お前は!…誰だっけ?いやボケなしの大マジで。ねぇ、マジで誰??」
つり目の男が遅いかかってきた。あー、そういやいたな、こんなの。倉庫かどっかで会った男だ(と思う)。
難なく倒すと「ボディーガード」を勝手に名乗る。俺様よりも弱いのに?好きにしろや。
家に帰る前に猫の鳴き声がしたのでそっちにいくと、またもや背後に気配が!
今度はすかさず俺様の裏拳をお見舞いしてやる。確かな手ごたえ。
振り向くと鼻血を出して伸びている原崎がいた。心配して俺様を訪ねてきたらしい。
やべ…忍び足でその場から脱出を図る。
さてと、さっそくこのつばを道場に…さっき外した掛け軸の後ろに同じような溝があったのだ。
はめ込んでみるが特に何も起きない。普通なら「とおくで なにかが うごくおとが した」とか起きるのにね。
「なんでも鑑定団」で65万円もの価値がついた掛け軸を地面に放置したまま(2度ほど踏んでしまった)、他を探す。
ふと上に飾ってある額縁を見つける。踏み台を利用して外すと、またもや「ピンクの本」が!
親父〜2冊も隠し持ってたのか!でも中身は中国語なので読めない。
時間も遅いので母屋に戻ると仏壇の前に稲さんがいてビックリ。刀のつばは家紋である事がわかる。
今日は強制イベントが多い日だぜ。何とな〜く福さんの部屋に行き、読書中だったので電気を消してあげる。
そして特にやる事もない無気力状態だったので就寝。
12/15(月)

福さんが言っていた「空けられない箱」を探しに道場に行くが、そんな箱はどこにも無いじゃないか。
取り合えずもう一つのナゾである、ストレートな名前の
「謎の巻物」の中国語を解読してもらうために「ロシヤ」へ向かう。
町はすっかりクリスマスな感じだ。サンタまで歩いていやがる。
「ロシヤ」に着く。…がしかし、もう一人の俺様は全く関係無い話題ばかりを持ち出し解読を頼む様子がない。
「味壱」や劉さんの床屋にも行くが結果は同じ。
うーん…気になるのだが…原崎に適当に話しかけた後、帰宅。
悔しいのでもう一度道場を探索…すると!よ〜く見ると足元に細長い箱が横たわっているではないか。
保護色で全く気付かなかったよ!どの属性の土地に配置しても土地効果を得られそうな勢いである。
福さんの言う通り鍵が掛かっているのか開かない。
「中身は何だろう?」と福さんは言うが、箱の形状とストーリーの展開から察するに
どう考えてもつばの無い日本刀なんだろうね。
蝋燭の火で燃やして開けようとも考えたが、素直に親父の部屋を漁る事にした。
押入れや本棚から大量の「ピンクのほん」を見つけてしまい、親父への強い憧れは音を立てて崩れていく。
引出しにいかにも怪しげな箱を見つける。開けるとまさに「謎の鍵」が入っていた。ホント謎だらけである。
道場へ行き箱を開けると…中から「チェストラップ」が現れたのでスパークLv3連発で倒す。
予想通り「謎の日本刀」を入手。壁にかけてある「謎の掛け軸」を相変わらずぞんざいな扱いで外す。
そこにある妙な溝に日本刀を刺し込むと…「うぎゃ!」壁の向こうから声が。
すかさず「しんじつのたま」を使うと、壁から腕と目が現れた。この壁もモンスターだったのか!戦う。
日本刀を壁の奥深くに刺し込むと不意に壁が忍者屋敷の様に動いた。親父のニンジャかぶれにも困ったもんだ。
奥には通路が。はしごを降りると真っ暗ではないか。手持ちの懐中電灯で照らす。
中は結構広い。方眼紙にマッピングしながら進む。迷わないように右手を右の壁で辿って…と。
怪しい広間に出た。そこにはなんと「ピンクの本」が山積みではないか。
壁に電気のスイッチらしき物を見つけるが、電球が切れているらしくつかない。
このままでは「ピンクの本」をじっくり鑑賞できないので、コンビニまで行って電球を買う事にした。
ついでにカセットテープを買おうとすると「無駄使いは出来ないな」と抜かすもう一人の俺様。
仕方がないのでガチャガチャで遊ぶと「もう1回やるか」と抜かすもう一人の俺様。
やはり人生においてガチャガチャの優先度は相当高いらしい。分かっているじゃないか。
残金も底を尽きる寸前なので素直に帰宅。夜も遅いので寝る。
寝る前にふと気になる。道場の隠し通路、開けっ放しだ。福さんに「ピンクの本」見つかったら厄介だなぁ…。
12/16(火)

起床後すぐに電球を取り付けに道場へ。
隠し通路への入り口は無防備にも開けっ放しなのだが、見つかった様子は無いようだ。
懐中電灯片手に地下にもぐる。
手探りで電球はめ、スイッチを入れると無いよりマシ程度に周囲が明るくなる。
棚に怪しい薬やら女性用の櫛やらが見つかる。一体親父はここで何をやっていたんだろうか?
某有名女優Jrのようなクスリパーティーでもやってたのか?
一通り探すが大した物は見つからない。
懐中電灯の電池も切れかけているし出ようとすると、福さんに見つかってしまった。
「ここは一体なんなのです?…あ、この床に引きずったような跡が…。稲さんに用があるんで帰ります。」
来たかと思うとヒントらしきことを言って去ってしまった。アヤシイ…あからさまにアヤシイ。
まさか…今回の一連の事件の黒幕は福さんなのか?
そういや鏡の事をやたら聞いてくるし、俺様よりも武道に長けているし…。
福さんに言われたとおり、タンスを引きずった跡を調べ、元の位置に戻してみると、
後ろの壁に一部色が違うテクスチャが貼ってあるのを発見!そうか、この奥に何かがあるんだな!?
自慢の蹴りを打ちこもうと考えたが、何か固いもので壊したほうが安全だ。探す。
…が見当たらない。懐中電灯の電池が切れてしまったので、とりあえず出ることにした。
ドブ板のコンビニで電池を買い、ついでに固いものが無いか探すが売ってない。
家に帰って部屋を探す。台所からフライパンを持ちこもうと思ったが出来ず、
こうなったら俺様愛用のサターンで殴ろうかとも考えた(近日PS2に買い替える予定だったし)が却下。
庭に出て物置を開けようとするが、さすがは100人乗っても大丈夫だけあって力づくでは開かない様だ。
うーん、地下室に何か落ちてるんだろうかね。電池を入れ替えて再度もぐる。
よーく探すとオノらしきものを発見!Oh!No!
オノを片手に町に繰り出して血染めのクリスマスにでもしてやろうと思ったが、
まだこの歳で前科者になりたくないので、素直に壁を破壊する。
予想通り鏡はそこにあった。持ち帰る。しきりに福さんが見たがる。
うーん、やっぱりこの男、怪しいね。貯金箱は豚だし。絶対何かを隠してるなコイツ。
倉庫街に行き例の中国人に会わなきゃ行けないのだが、すっかり遅くなってしまったので諦め寝る。
明日こそは…オノを片手に町に繰り出したいもんだ。
12/17(水)

鳳凰鏡も無事見つけた事だし、さっさと陳大人(ちん おとな)に渡して
帰りにはガチャガチャ→ゲーセンのフルコースと決めこむとしよう。
町に向かう。…がバスに乗る直前に気付く。そうだ、会う前にはアポ取らなきゃ行けなかったんだっけ。
10円がもったいなかったので家に帰ろうかと思ったが、面倒だったのでタバコ屋から電話する。
店の奥から婆さんが不気味に覗き込むので落ち着かないが我慢、つながる。
突然訳の分からん言葉を発せられる。そうか、合言葉を言わなきゃいけないんだよな。
…って、久々だから忘れてしまったよー。えーい適当だ〜!…どうやら合っていたようだ。
電話を切りバス停に向かうとちょうどタイミング良くバスが来た。
ほどなくして網浜町に到着、旧倉庫街に向かう。
入ろうとすると怒られるが、守衛のオッサンに「陳 大人に会いたい」話すと通してくれた。
第8倉庫がなかなか見つからずウロウロするが、敷地自体が狭いのですぐに見つかる。
陳さんに鏡を見せる…と例の怪物じみた男が突然現れて鏡を奪われてしまった!
なんとか奪い返すと、陳さんが「香港に手がかり」みたいな事を言うではないか。
あー面倒だね、行くもんか…と思ったそばからもう一人の俺様が香港に向かうなどと言い始めた。
おいおいー、こちとらガチャガチャに注ぎ込みすぎて全財産は540円しかないんだぞ!
ヒッチハイクでもするんかい!案の定、陳さん親子も相手にしてくれない。
そうそう、君子危うきに近寄らず、虎穴にいらずんば虎子を得ずって言うじゃんか。
さて帰って徹夜スペハリに挑戦だ!
…と思った瞬間に意識がブラックアウト、気付くと夜の10:30、自室にいた。なんで?
納得いかないけど取り合えず寝る。明日こそはスペハリ!…ってゆーかあと一週間でクリスマスじゃんかよ〜。
12/18(水)

昨夜は妙な夢を見た。炎に包まれた鳥が宇宙の彼方に消えて行く。
俺様は鼻にできものが出来、片手で仏像を彫る仏師…。鬼瓦で足場を作るのに失敗、落下…と、目が覚める。
起きて引出しを開けると貯金通帳が。残金は役40000円。ガチャガチャが400回も出来る。当然の如くおろす。
そして稲さんに報告。「海外に行きたいんだ!」そこで福さんが話って入る。
「涼さん…どこに行くつもりなんですか」「香港!」福さんがおどけて答える。
話をややこしくしやがって!福さんを力の限り投げ飛ばしヤツの部屋に上がり込む。
「あんた〜!それだけは〜ッ!」
いやがる彼から奪い取ったプリティな豚貯金箱を容赦なく叩き割り、中身をさっさと持ち去る。
あんな貧相な貯金箱に40000円近く貯めていやがった。しかも全て小銭ときたもんだ。
でもまぁガチャガチャは小銭だからちょうどいいな。家を立ち去り、早速ガチャガチャをやりに行く。
「ガチャガチャ…1回100円か。」…がしかし!「チケットを買うまでやめておこう」と来たもんだ!
キサマ!俺様の唯一の楽しみを奪うつもりか!こうなったら〜!…とゲーセンに駆け込む。
スペハリ1回くらいならいいよな。…「やめておこう」。もう一人の俺様が制止する。
くー!なんか悔しいぞ!そうだ!こうなったら「にぼし」しかない!コンビニに駆け込むが結果は同じ。
仕方がない、真面目に香港行きを考えるか。旅行者をあたる。
皆が口を揃えて「世界旅行社がいいぜ」というので、「アジア旅行社」を横目に素直にアドバイスを聞く。
パンフを貰うと…なに〜!198000円だと!ボッタクリだぞ!
海外旅行経験が豊富だと言う原崎にアドバイスを貰いに行き、
もう一度「世界旅行社」に行くフリをして、フェイントで「アジア旅行者」へ入る。
どうやら格安で香港に行けるチケットを譲ってくれるらしい。やっぱこっちの方が近道だったか。
手帳2ページ分の近道をしたようだ。空きスペースが気になるので、なんとなーく占い屋に行ってみる。
案の定、占ってもらった結果を手帳に書きこむもう一人の俺様。
しかし改めて手帳を見直すと…やたら「!」が多いなー。熱血してるな我ながら。
さて、チケットの前金も払い、あとは受け取るだけなので、ちょっとヒマ潰しでもするかね。
迷わずゲーセンに駆け込み、ダーツを遊ぶ。「王様のブランチ」でダーツの投げ方を予習したんだもんね。
…がしかし、3度やってもハイスコアには届かず…。悔しいので4度目に挑戦するとようやくハイスコア。
おっと、時間をつぶしすぎたようなので、慌てて「アジア旅行社」へ向かう
…が、店内の様子が変だ。ガラの悪い兄ちゃんばかりで先ほど応対した女性が見当たらない。
悪い予感の通り、どうやら騙されたようだ。
そんなやつらには力で制裁!暴力でねじ伏せる。いじめ、かっこわるい!
明日にチケットを取りに来いと言うので、店を出る。もう既に夜。
迷わずにゲーセンに行き、福さんから取り上げたお金で3000円分ガチャガチャにつぎ込み、
11時を回った所を見計らってスペハリに挑戦するも、不覚にも2面で死亡、家に強制送還される。
12/19(金)

昨夜、またもや妙な夢を見た。見知らぬ女子(おなご)が出てくる夢だ。
心の中で「誰あんた?」を連発しながら目が覚める。
…と玄関から電話の音が。サザエさん仕様の黒電話が受話器を飛び上がらせ鳴っている。
お節介な事に福さんが出やがる。「私だ!マイクハガーだ!」貴様、俺様の持ちネタを!
受話器を奪い取ると、予想通りアジア旅行社からだ。早速チケットを取りに行く。
…っといけねぇいけねぇ、お小遣いを取りそびれたぜ。慌てて戻る。
500円とは言え俺様に取っちゃ大金だしな。
少し時間があるので占い屋に行く。今日は気分を変えて「江川 卓の表情占い」にしてもらう。
…「今日は不調ですね。交代でしょう。」と抜かす占い師のねーちゃん。金返せ!
ブラブラしながら待ち合わせのゲーセンに行くと見せかけて、アジア旅行社に入る点が誰もいない。
素直にゲーセンに入る…前に縁起担ぎのためにガチャ1回。ダブる。不吉!
ゲーセンに入ると…例の化け物じみた男がいた。どういう事だ?
QTEに備えてボタン配置を何度も確認、案の定ヤツは襲いかかってきた!
…と思ったら格闘モードかよ!先手を取られボコられ、結局やられてしまう。
胴着姿で福さんが駆けつける。「ゲーセンに胴着は似合わねーよ」…薄れ行く意識の中思う。
…気付くと自室のベッドの上。「もう今日は休んで下さい」と福さん。
占い…当たっちゃったね…。今日は寝よう。
12/20(金)

昨日の事が非常に悔しかったが、とりあえずまずはアジア旅行社にいって店員の男を問い詰めないとね。
起きてすぐに向かう。途中、天然ボケ少女の中村に会う。田島の様子が変らしい。
田島を見つけて聞いてみると「最近望の様子が変。この前なんか泣き出しちゃうし…。」
こりゃイカンな、最近我ながらツレねーもんな。アイダに行き原崎に会いに行く。
「原崎…スキンヘッドの男を見なかったか?」…ってオイ!
全く女心の分からんやっちゃなー俺様!それでも健気に教えてくれる原崎。
すぐそばにあるアジア旅行社に入ると男に詰め寄る。
命乞いをする男はついに店を飛び出して行った。「待てぇ〜い、ルパ〜ン(ややだみ声)!」
ついついとっつぁんの口調になってしまいながら追う。何て逃げ足の速いヤツだ!
果物の箱につまづいたり、途中、中村にラリアットを食らわしつつも何とか追いつく。
マウントポジションを取って、主人公らしくタコ殴りにする俺様。

ここでDisk3に交換。

さらに男を問い詰める。
「私には妻も子も…」ってそのツラでいるもんか!このオレですら彼女いない歴18年なんだぞ!
無理矢理吐かせるとマッドエンジェルスが関わっているようだ。
倉庫街で仕事を見つければ分かると言う。
おお、ウワサのバイトですな。500円生活とはオサラバ出来るってわけだ。
港に行けば分かると言う事なので、男にFinish Himをお見舞い後、網浜町に向かうべくバスに乗り込む。
倉庫街を駆け回り、道行く人々に情報をもらう…がなかなか仕事が見つからない。
個人的にはひさかさんと一緒に弁当売りでもしたい所なんだが…。
と、リーゼントなツッパリヤンキーが妙な動きで現れる。
俺様の事をアニキ呼ばわりするが…誰だっけコイツ?
とにかく力を貸してくれるそうだ。
明日、倉庫前で待ち合わせの約束を取りつけた後、迷わずトマトマートに直行。
カセットテープをチェックすると…あるじゃん、見た事のないのが。早速購入、くじを引く。
全部ハズレ。いちいち「はいは〜い」とうるさい店員の姉ちゃんの顔面に拳を叩き込む。
もう一つの目的であるガチャをやる。もちろん「男のロマン 港シリーズ」である。
…ってオイ!なんで「ビンズビーン」ばっか出やがるんだよう!もう帰る!
ドブ板につくとすでに暗い。ふと男に打ちのめされた事を思いだし、骨董屋に寄ることにする。
そう、新しい技を会得するためだ。
…そういやこの手の武術書、買って覚えたは良いけど技の出し方知らんなー…。
ここで初めて、技の出し方が手もとのVMに表示される事に気付く。アラマなんてこったい。
駐車場で覚え立ての技を使おうかと思ったが面倒なので帰路につく。元々やる気無いし〜みたいな。
12/20(土)

さーて、うまく行けば今日からバイト開始だ!
唯一の気がかりは、あまり当てにならないゴローの紹介という事だけ。
収入を見込んで持ち金ギリギリまで使いこむ俺様。実に計画的な散財だ。
鼻歌交じりでバスに乗り込む。
12時前に網浜町に着いてしまう。が、ゴローは見当たらない。
取りあえずその辺をウロウロして時間をつぶす。
12時ちょうどに妙なテーマソングと共に現れるゴロー。
「仕事を見つけてきやした!」得意げに言うゴローの横にはなぜか麻衣ちゃんが。
結局麻衣ちゃんが見つけてくれたらしい。感謝!
しかしゴローと面識があるとは更正していなかったのか麻衣ちゃん?
2時にアルファ貿易とやらに行けと言うので、待つのも面倒だから直接行く。
そこの矢田さんと言うオッサンに「フォークリフトの経験は?」と聞かれる。
おいー、俺様はフォークリフトどころか普通免許すら持ってないんだけどいいんかい?
とりあえず、濃ゆい外人マークの指導の元、フォークリフトの運転方法を覚える。
「フォークや荷物を傷つけるとBOSSにしかられる」と
散々言われたのにもかかわらず、あちこちにぶつけてしまう。
こりゃ減給確実だね。悪戦苦闘しつつも何個か荷物を運ぶ。
とりあえず5時まで働くと初任給をもらえる。やった!
嬉しさの余り、もらった給料をフォークリフトに積み上げ、ガッツポーズ。
帰り際にマークに「朝9時に来い!」と念を押される。非常に嫌な予感…。
さて、暗いし家に帰ろうかなーとバス停に向かうが、見えない壁に阻まれ
バス停にたどり着けないではないか。
どうやら網浜町は見えない結界により外界から隔離されてしまったようだ。
しかたがない、マッドエンジェルズとやらの情報を真面目に収集するか。
…と言ってもすっかり暗いので人を探すのも一苦労。
Aボタンを連打しながら駆け回る。
どうやらマッドエンジェルスとはここいらで暴れ回っている暴走族らしい。
こんなヤツラには関わりたくないね。分かったらさっさと帰ろうかね〜。
突然、爆音が!見ると爺さんがバイクの若者に絡まれている。見ない振り見ない振り。
…ってオイ!もう一人の俺様が勝手に若者に食って掛かるではないか。勘弁してー!
チキンレースを挑んで来やがったので、慌てて取り説で操作方法を確認する。
免許持ってないから操作方法知らないんだよねー。
でもチキンレースはイチダントアールで鍛え済みなので自信があるぜ!
…ってオイー!QTEかよー!何度かしくじったものの勝つ。へん、大した事ないね!
捨て台詞を残して去る2人。
これでもう帰れるだろう。バスに乗り込み帰宅。
寝る間際に思う。やはり黒幕は福さんに違いない。
思えば貯金を切り崩したのも俺様を香港に向かわせるためのワナ、
鳳凰鏡のことを知りたがったり…いや俺様の道場に住み込みで通っているのもアヤシイ。
そもそも彼の収入源って何なんだ?
12/22

目覚ましでいつも通り目が覚める。「今日からバイトだ。」
玄関で小遣いを受け取らず、直接網浜町に着いている俺様。
朝9時に到着するとただならぬ雰囲気が。
そう、早朝の儀式とはフォークリフトによるレースであったのだ。
どう考えてもマッドエンジェルスよりもタチが悪いんでねーかい?
しかし俺様は仮にも「ハマの中嶋悟」と呼ばれた男。腕の見せ所だね!
マークの合図でスタート。ぐは!お約束どおり、スタートと同時に後退してしまう俺様。
結局コースを把握してない俺様は何度もあちこちに車体をぶつけ傷物に、
結局周回遅れでゴール、参加賞なのか?マークにミニチュアフォークリフトをもらう。
おお!これってばレアもんじゃねーかYo!なぜマークが持ってるんだ?
まさか…港にあるフォークをスモールライトで縮めて…。
さて、今日のノルマは木箱を10個、18番倉庫にしまうことだそうだ。
仮にも「ハマの倉庫番」と言われていたこともあった俺様、倉庫整理は得意だぜ!
しかしフォークの操作は意外に難しく午前中の3時間には6個運び入れるのが精一杯だった。
昼休みの合図とともにフォークに降りマークに会いに行くと
一人で寂しく弁当を食っているではないか。
友達いないのね。と思った矢先に若者二人が彼に近づいてくる。
なーんだ、友達いるんじゃん。ヨカッタネ…って様子が変だ。
彼の食っている弁当を蹴り飛ばす二人。友達でもそう言うのって良くないと思うよ!
当然のごとくケンかを売るもう一人の俺様。ヤレヤレ、QTEは苦手なんだよー。
…ってやっぱ格闘モードなのね。しかも妙に強いと来たもんだ。
残り体力ギリギリで何とか倒す。
昼飯を食う暇も無く午後のバイトが始まる。取りあえずノルマ達成しないと。
現時点では木箱一個がカセットテープ一本分にしかならないからね。
必死に木箱を運ぶ俺様。と、倉庫に人の気配が。妙な外人3人組がいるではないか。
「アイサツシロ!」的なを言ってきた。「おはヨーグルト」…やべ!怒らせたようだ。
しかし先ほどの若者ほど根性がないようでまるで弱い。
「ああNOる怒手話LU杖ねっガー!!」俺様の必殺技がうなる。
ずいぶん運転にも慣れ、午後には10個近くを運び入れることが出来た。
無事(でもないが)バイトも終わり、給料を受け取る。
ノルマ達成したので明日から50円アップだそうだ。わーい!
またしてもフォークリフトに乗せてガッツポーズの俺様。
帰りはもちろんガチャガチャだね。
…しかし木箱が3つ連続と言う最悪な結果だったので今日は引き上げる事に。
と、またもや見えない壁に阻まれる。なんでー?帰りたいのにー!
戻ると妙な爺さんが現れる。おお、助けた爺さんではないか。
竜宮城にでもつれて行ってくれるのか?
どうやら芭月流の事を知っているらしい。何物だコイツ?
技を教えてくれるとの事で指南を受ける。
が、「重心を前に傾けるのじゃ」を連呼するジジイ。素直にコマンド教えろよ!
何度も挫折しそうになったが、適当にコマンドを入れた結果技が偶然にも出る。
オイー同時押しなんて聞いてないよー。
イベントをこなしたので、ガチャガチャリベンジに向かうが、
店自体が閉店してたのであきらめて家に帰ることに。