テラ ファンタスティカとは?
1996年12月27日、セガより発売された本格シミュレーション・RPGである。
その練り込まれた世界観、重厚なストーリーは、プレイヤーをグイグイと引き込む不思議な魅力を持つ。
また、山田章博画伯デザインによる魅力溢れる個性的なキャラクタ達は、物語をより一層盛り上げてくれる。
シミュレーション部分では、多くの新たな試みがされている。
クォータービューのフィールドマップは、高さ、方向の概念を持ち、
さらにエラン(鋭気)、クラスビュー、視界の導入により綿密な戦略が必要となる。
戦闘シーンはドットにより細かく描き込まれたキャラクタ達が所狭しと動き回る。
政治部分では、自ら議会に出席し決断をしなければならない。
また若き王アレクシスの成長を見守り、正しい道に導かなくてはならない。
シナリオは大きな分岐がいくつも用意されており、選択次第で歴史が大きく変わってしまうことさえある。
まさに「考え、判断する」ことを重視し、それが「楽しさ」に直結した名作だと私は思う。
なぜ、今更このゲームを取り上げたのか?
実は理由はもう一つある。
何と、私がコンシューマゲームに関わった初めての作品だからである。
「自画自賛」と言われてしまうかもしれないが、私はこのゲームに対する思い入れは半端でない。
開発者の一人としても、ユーザーの一人としても、である。
開発に携わって、こんなにも楽しかった物は後にも先にもない。
公式ページが消滅(?)してしまった今、この世に何とかこのゲームに関する何かを残したく思い、
ホームページ制作に踏み切ったわけである。