メモ帳と掲示板


● 友人「kについて ●

かれは、酒飲みである。以下は彼のエピソードである。(エピソードは追加されます。)

目次

エピソード1

エピソード2

エピソード3

エピソード4

エピソード5

エピソード1↑back

彼には「」という腐れ縁の友人がいた。彼らは、新宿で飲んでいた。

それは、「O」が、酔いさましに缶コーヒーを買いに行ったほんの数分の出来事だった。

「k」は、各国大臣が来日し、厳戒態勢にある迎賓館前におかれた機動隊のバスに歩み寄ると「アケロー!バカヤロー!」とたたいたり、なぐったりしはじめた。
彼はすぐにバスから降りてきた機動隊に取り囲まれた。機動隊は酔っぱらいとわかると彼を排除しようとした。しかし、かれは、
酔っていた。さらに、抵抗し、罵声を浴びせ説教まで始めた。仕方なく機動隊はあきれながらも彼をなだめ見守っていた。
そして「O」が、帰ってきた。
「O」に、聞き覚えのある叫び声が聞こえた。
彼は、「k」を確認すると全速力で駆け寄ろうとするが、酔っていたのか、「k〜!どうしたんだ〜!」とさけぶと、足がもつれ缶コーヒーを周りに飛散させ、そのまま転び、
両膝や手を負傷した。
機動隊は、缶コーヒーの転がる音に一瞬驚きはしたが、缶コーヒーをぶちまけ転んでいる者が、目の前で延々と叫びまくる酔っぱらいの知り合いと理解すると「O」にはやく「k」を引き取るよう要請した。「O」にかかえられ退散しながらも、「k」は、叫び続けた。

かれは、酔うと手が着けられない。

エピソード2↑back

かれ・・「k」は、駅で酔っていた。

自宅にいる腐れ縁男「O」の携帯が鳴った。

「Oさん! ・・・kさんが、駅の通路で寝てるの!どうすればいい?」

それは、友人の妹からの悲痛な叫びにも似た声だった。

その駅の通路とは山下達郎さんのBGMの流れる中「わたせりほ」さんが恋人を待ち伏せするJR東海のCMで使われた通路である。
「どうやってねてるんだ?」
「大の字よ!・・・みんな、さけて通ってくの。」
「あほや!まあ〜・・・ほっとけばいいよ(笑)」
「え〜、いいの?!」
「ねかせてやりな!じゃあ!(笑)」

「O」は、電話を切った。

昔の「O」なら、「k」を迎えに行っただろう。
かれは、「k」の扱いを心得はじめた。

エピソード3↑back

去年の、仕事の終わった「k」は、終電まで飲んでいた。
かれは、いつものように電車の中で眠り、いつものように寝過ごし、終着まで。車掌さんにおこされ駅を出、ベンチで寝ようと新聞紙にくるまるが、あまりの寒さにれない。
かれは、あれこれ寝床を探し
あれこれ ためすが やはり、「寒い!」

ふっと彼にある場所が目に留まる。酔いも醒めてきた彼は少し躊躇した。彼の理性が働く。朝、自分はどうなっているか?しかし、彼は寒かったし、眠かった。

朝、駅構内が騒がしくなり、人々の視線を感じながらかれはゴルフバック用コインロッカーから、起きあがると何事もなかったように家路についた。

かれは、どこででも寝る。

エピソード4↑back

kは、ロシアから帰ると、Oと共に日本のデンマークと呼ばれた自分の住む隣の街まで飲みに行った。久しぶりに二人は酒を飲み交わした。
 「で、どうだったんだ。」
Oは、kにシベリア鉄道の話を訪ねた。


 ・・・それは、過酷な旅だったらしい。


kは、昼間から
追い剥ぎにあった。相手はロシア人3人だ。いきなり、人気のない路地から倉庫へと連れ込まれる。
「○*△!〜’”#&+>*`!!!」何か叫んでいる。彼は仕方なく分からない振りをするが、ロシア人は、「言葉が分からなくても分かるだろう!」とさらにkにせまる。(なんてことだ!)かれは、思った。
(どうすれば、この危機を乗り越えられるか)kは考えた。そして、彼は、決断し、泣くことにした。
 
すると、ロシア人は当惑しはじめた。弱気になり
なにやら、3人でひそひそ話をはじめるようになった。
kは、(
しめた!これはたぶん、『親分、こいつ、カネ持ってまへんで!』とか話してるんだ!!)などと希望的観測を持った。
(もう一歩だ!)kはそう思った。そして、さらに声を出して泣き始めた。そのとき、「*+〜&%!(だまれ!)」バア〜ン!
追い剥ぎの一人がkにおもいっきりパンチを食らわせた!

kは、しかたなく、お金を渡した。しかし、持っていた札がいけなかった。「10ドル札!」
ロシア人は一転して、kに「もっとあるだろう!出せ!」とせまり、
結局kは、全ての所持金とパスポートを失った。もらったのは、たんこぶだけだった。
・・・・・・・
話を聞いている最中Oは、声を出して笑った。kも、苦笑いしながらつられて笑った。
二人は相当飲んでいた。(でも、ショットバーでそんなに飲むな!)
いきおいがついたkは、
「キャビア!」
「おまえ、ロシアで食ってきたんじゃないのか」
「食えなかった」・・・たしかに食えなかっただろうよ。
マスターは、二人の話を聞いていたのか親切に一人分の注文にもかかわらず
食べやすい大きさにパンを切り、その上にキャビアを丁寧にのせて2人で
分けて食べられるようにしてくれた。
まっず!(まずいの意)」キャビアを食べたkの感想であった。

彼は、キャビアが嫌い。

エピソード5 ↑back

 以前のエピソード。

 彼は、普段、正常のようにみえるが、ひとたび酒が入ると、見事な変身を遂げる。まるで、さなぎから蝶が生まれるように、その変化は、劇的で、ドラスティックな行動に驚かされる。それは、上述の内容からも理解できると思う。これらの出来事は、少し時間が経てば、笑えるかもしれないが、その場に実際に、たまたま居合わせたものからすれば、たまったものではない。

「K」は、私が京都にいるときに「O」といっしょに遊びに来た。
四条まででようということになり、京阪に向かった。

この日、「K」は、京阪電車に乗る前から、なぜか異様に喜んでいた。そして、電車がホームに来ると、我先に電車に乗り込み、突然、網棚の上に乗り、はしゃぎだした。その結果、まわりに乗客は沢山いていわゆる満員という状態だったものを、彼のいる車両だけほんの数人程度にしてしまった。そして、そのまま、四条まで、網棚を匍匐前進したりしていた。彼の喜びの表し方なのだと彼を知る者は許せるかもしれないが、彼を知らない人は「怖い!いやだ!」と感じる。そういう存在なのだろう。

彼は、網棚が好き。

※お知らせ※彼は、お金が貯まると突然、ベトナムや、韓国、中国、モンゴルなどに旅に出るおもしろい奴です。一緒に飲みたい方は連絡してください。

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