なのはな体操

月〜土 10:00〜10:05(平成14年3月29日にて放送終了)


 ご存じ「なのはな」は千葉県の県花と言うことで広く親しまれているところですが、

この「なのはな体操」は、6月15日は(千葉)県民の日と制定された、

昭和58年3月に作られたものです。参考までにその歴史について簡単に解説しましょう。

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 新県民体操・誕生

「健康で明るい県民づくり運動」推進の一つである、新県民体操が昭和58年3月に完成した。

体操の振り付けは、順天堂大学の太田 昌秀助教授。

音楽の制作は千葉テレビ放送が担当、作曲・編曲をあかのたちお氏があたった。

軽快でリズム感ある音楽にのせて、一般向け2分15秒、高年者向け2分35秒で

公募により「なのはな体操」と名づけられた。

58年度から基本の型の番組と、学校・企業・グループ訪問して現在に至るまで放送が続けられているという。

 500万県民の明るい健康的な県民生活を願って創作された「テレビ新県民体操」。

当初はその普及にと朝・昼・夕の1日3回・5分の頻度で放送されました。

更にこれらとは別に15分枠が存在していたようです。

平成元年度からは15分枠は廃止され1日5分枠3回放送に、

そして平成5年度から現在の平日10時から10時5分となって現在へと至っております。

 *残念ながら当番組は平成14年3月30日をもって放送終了となっております。

 

 千葉県民500万人全てがこの体操を実践かつ県内の小中学校でも行われたおかげで、

これを知らぬ者は千葉県民ではないと(勝手に)言われています。

何しろ当時当たり前のように行われていたNHKのラジオ体操が、

この「なのはな体操」制定と同時に全て切り替わってしまったのです。

もっともこれはちゃんと理由があり、「なのはな体操」を実践指導した学校及び団体には県から予算が来る、

と言うことから我も我もと広がったというのが真相です。

試しに千葉県内の小中学校の運動会を覗いてみて下さい。

開会式の後、「それではこれからなのはな体操をはじめます」というアナウンスが流れると、

途端に「アーアッ」といった雰囲気を生徒達から受けると思います。かくいう筆者も当時はそのパターンでした。

      ところで、最近では市立中学校でもこの「なのはな体操」を行わないことが多いようです。

      四街道地方からの報告によりますと、ここ数年は全く行っていないとのことでした。

      しかし千葉県教育委員会御用達・県立高校に行けば現在でもまず間違いなく「なのはな体操」をやらされますから、覚えていないと痛い目に遭います

      最近、さる酒々井からの読者の方からの報告を頂いたのですが、「高校でずいぶんやった」ということです。

      県立高校受験生の諸君は見事合格の暁は、直ちに千葉テレビを10時から拝見して入学準備に余念のないようにしたいものです。


 ところでこの「なのはな体操」、曲そのものについて上記の通り2つバージョンがあります。

この2つのパターンについて解説していきましょう。

 

まずは児童向け、または生徒向けパターンとされているものです。

このパターンの特長は、とにかくテンポが速いということです。

次に紹介します、高年者向けと比べますと、かなりの速さであることが分かるでしょう。

現在までの傾向を見ますと、番組では高年者向け・つまりスローパターンを主に放送しますが、

演技者が高校生や小学生といった生徒児童となりますと、この児童向けパターンとなります。

他の一番の特徴は、体操で腰をたたくという動作のところで、曲に「ポンポンポンポン」といった軽い擬音が乗ってきます。

 

なおフィニッシュですが、番組で確認した限り様々な決め方があります。

例えばさる松戸地方におきましては、単にジャンプしているだけでした。

匝瑳郡の学校では万歳をして手を広げるというものです。

筆者のいた四街道地方ではどうだったかと言いますと、片方の手を振ってバイバイすると言うものでした。

どうやらこれに関してはいろいろな流派があると考えられます。

 

 そして高年向け、または教師・指導者向けと言ったところでしょうが、こちらの特長は全体的にスローテンポであるというところでしょう。

千葉テレビでなのはな体操指導者が演じるのはまずこちらのパターンです。

なお先の生徒バージョンで紹介した、腰をたたくという動作の所では「ポンポンポンポン」という音は入りません。

どうやら大人がやる体操としてこの音は不適当とされたようです。

他に関しては特段の違いはないようです。終わり方も生徒バージョンと同じく様々なパターンがあります。

      これらなのはな体操指導者、普段は何をやっているのか気になるところです。

      これで充分生活が成り立っているとしたらなかなかすごいところでしょう。

 

  

 更にテレビ放送内では「タオルを使ったなのはな体操」と言ったものもあります。

これは「なのはな体操」にタオルを使うというものです。

当然タオルを使う関係上、腕を振り回す運動については制限が加えられるようで様々にアレンジされています。

ほとんど「なのはな体操」の原型が失われているようにも感じますが。

 ところで筆者はこの「タオルを使ったなのはな体操」をはじめて見たときに、

中盤あたりでフィニッシュについていやな予感がしてきました。

そして最後。やはり筆者の予感したとおり、指導員達は高々とタオルを空中へ放り投げ上げて終わりました。

なお同じタオルを使った場合でも、フィニッシュで投げ上げないというものもあります。実に奥が深い構成です。

←という訳でこちらは投げ上げるパターンです。 

 

 

←そして、こちらが投げ上げないで、

そのまま手で保持するというパターンです。

上と比較されると違いがよく分かると思います。

 

 

 

 なお当番組は実質4分という番組にも関わらず、

ちゃんとレポーターとして「鈴木りえ」なるお姉さんが視聴者をリードしてくれます。

当番組での彼女の第一声「皆さん、こんにちは。なのはな体操の時間です」で

真の千葉県民の一日は始まるのです。

← 鈴木りえ氏

 

さて、現在までのなのはな体操の流れについて、簡単に総括してみました。こちらからどうぞ。

      もうお気づきでしょうが、このページは「なのはな」をイメージして制作いたしました。

   ただし背景をこれ以上薄くしますと見づらくなるため、黄緑色にはしておりません。ご了承下さい。