アダルトチルドレンの13の特徴〜はじめに〜




アダルトチルドレンは、当初は「アダルトチルドレン・オブ・アルコホリックス」(ACOA)を指し、
アルコール依存症の家族の中で子供時代を送った大人達をさしていました。

1970年代から注目されてきたアダルトチルドレンですが、のちにアルコール依存症の家族だけでなく
機能不全家族に育った子供である「アダルトチルドレン・オブ・ディスファンクショナル・ファミリー」(ACOD)
みとめられるようになりました。

ところでアルコール依存症とは、みなさんもよくお分かりだと思いますが、「機能不全家族」については、
初めて聞く言葉だという方も多いでしょう。

他のページで「機能不全家族」についてご説明しますので、とりあえずここではウォイテッツという、
「アダルトチルドレン・オブ・アルコホリックス」の著者が論じる13個の心理的特徴を列挙しておきます。


「ウォイテッツの13の心理的特徴」


@正しいと思われる事に疑いを持つ

A最初から最後まで、一つの事をやりぬくことができない

B本音を言えるようなときにウソをつく

C情け容赦なく自分を批判する

D何でも心から楽しむ事ができない

E自分の事を深刻に考えすぎる

F他人と親密な関係を持てない

G自分が変化を支配できないと、過剰に反応する

H常に承認と称賛を求めている

I自分を他人とは違っていると感じている

J過剰に責任を持ったり、過剰に無責任になったりする

K忠誠心に価値がないことに直面しても、過剰に忠誠心を持つ

L衝動的である。行動が選べたり結果も変えられる可能性があるときでも、お決まりの行動をする。
その衝動性は、混乱や自己嫌悪や支配の喪失へとつながる。
そして混乱を収拾しようと、過剰なエネルギーを使ってしまう




いかがでしたか? この中でいくつかあてはまる項目があれば、あなたもアダルトチルドレンかもしれません。
また、「ウォイテッツの13項目」以外に、もう少し具体的な心理状態のヒントを。


1985年に「アダルトチルドレン・オブ・アルコホリックス・シンドローム」を刊行したクリッツバーグによる、アダルトチルドレンの心性

恐怖心、怒り、精神的な傷つき、恨み、邪推、孤独感、悲哀、屈辱感、自責感、無感動

「オール・オア・ナン」による絶対的確信・強迫的思考・優柔不断・学習の障害・混乱・過敏

危機志向型人生・操作的行動・親密性の障害・楽しむ事の困難・注目を引くための集団への参加など



・・・・・・などなどがアダルトチルドレンの特徴です。
いくつかあてはまり、機能不全家族で育った人は、
アダルトチルドレンかもしれませんね。
でも大丈夫。
アダルトチルドレンは、病気じゃあないんです。
生まれ育った家庭環境でのトラウマなのです。
あなたは、何も悪くない。
ちょっと傷つきやすいだけなんです。
傷つきやすいと、人が傷つくことにも敏感ですよね。
それは、心の勲章です。


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