機能不全家族


機能不全家族、と言われてもいまいちぴんとこない方が多いかと思います。
簡単に言えば、機能されていない家族ということです。
それでもぴんとこないでしょうし余計に分かりませんよね。
こちらでは、具体的にどのような家族が「機能不全家族」であるのかをお話しします。
@よく怒りが爆発する家族

A冷たい愛のない家族

B性的・身体的・精神的な虐待のある家族

C他人や兄弟姉妹が比較される家族

Dあれこれ批判される家族

E期待が大きすぎて何をやっても期待に沿えない家族

Fお金や仕事、学歴だけが重視される家族

G他人の目だけを気にする表面上はしあわせそうな家族

H親が病気がち、留守がちな家族

I親と子の関係が反対になっている家族

J両親の仲が悪い、ケンカの絶えない家族

K嫁姑の仲が悪い家族



もちろん、以上のいずれがあてはまる家庭に育ったからといって、一概に全員がアダルトチルドレンというわけではありません。
もう一つ。
「アダルトチルドレン−機能不全家族の秘密」の著書であるフリエルJとフリエルLが定義する機能不全家族の特徴をお話しします。

機能不全家族の10の特徴


@身体的虐待、感情的虐待、性的虐待、無視、その他の虐待

A完璧主義

B融通性のない家族ルール、生活スタイル、信念スタイル

C「話すな」のルールと、家族の秘密を守る事

D自分の感情を見極めたり、表現したりする力のなさ

E家族の他のメンバーを介してのコミュニケーション

F二重メッセージ、二重拘束

G遊んだり、楽しんだり、自然に振る舞う事のできなさ

H不適切な行動や痛みに対する耐性がありすぎること

I境界が不鮮明な網状家族


最後に、「機能不全家族」の対義語である「機能家族」についてお話しします。
「機能不全家族」とは、責めたり感情的に過剰に反応したり問題を否認してそれを解決しようとする家族をさす反面、「機能家族」とは、新しい戦略により上手に問題を解決する家族であるのだそうです。

ようするに、いかなる状況であっても、うまくコミュニケーションをとれる家族が、機能家族なのではないかと私は思います。

それから、「愛情」と「過保護」を勘違いされている親は案外多いものです。
過保護のもとに育った子供は、心が歪んでいきます。

悪いことをしたら叱る、よいことをしたら褒める。
この当たり前のことができない親の子供が、アダルトチルドレンになってゆくのではないでしょうか。



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