

『BROTHER』ぽち評
「ぽちのブラジャー日記」<
ぽち
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2001年8月10日から11日にかけて、念願のBrother鑑賞の旅へ行ってきました〜。
友人にはクレイジーと言われ、オジサン趣味と呆れられ、
でもめげずに行ってきたシカゴへの旅〜。
日記からの抜粋で、映画に関係のない情報も入っておりますが、
ぽちの興奮度を伝えるため、入れてみました。お許しを〜。
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ぽちのブラジャー日記:
出発前は慌ててしまった〜。
アメリカではマイナーな映画とあって、なかなか上演時間の情報が見つからない。
8月9日の夜中、ギリギリまで上演時間をネットでチェックをしてたけれど、
結局発表されず、旅先から友達に電話して劇場の確認することに。
ちぇー。めんどくさ。
10日朝、8時ちょっと前に家を出て、インディアナポリスへ。
9時40分の飛行機だったのだけれど、
ユナイテッドのカウンターがめちゃ込んでて、激アセアセ。
出発30分前を切ったのに、いっぱい人が〜。
やっと自分の番になって、E-ticketの発券へ。
通常の発券は大抵5分くらいはかかるものなのに、
E-ticketは名前とIDで、ほんの1分足らずで発券できた、
これはびっくり!初めて使ったけれど、便利〜。
これからE-ticketだな〜。
予定通り10時45分にシカゴに到着して、レンタカーを借り、
まず向かったのは、元ヤオハンのミツワ。たこ焼きを食べてお腹の鳴りを防ぐ。
そして、予約していた美容院へ。この時点で、12時15分。
で、午後4時過ぎにホテルへチェックイン。
友達に電話をすると、
なんとBrotherはシカゴのダウンタウンの方で1ヶ所(Three
Penny Theater:
http://www.digitalcity.com/chicago/movies/venue.adp?vid=3291&type=overview)
でしかやってないらしい。
最初の週は5ヶ所、2週目は2ヶ所だったのが、その2箇所もやらなくなって、
3週目はとっても小さい劇場での上映。
あんまり人気なかったのかな(^^;)。
時間は夜の9時45分のみ。遅い〜。
ダウンタウン界隈の、しかも、あまり知らない場所だったので、
一人で運転していくには、ちょっと無理かなーと思って、ちと躊躇。
まあ、まだ時間もあったので、考えながら、用事を済ませることに。
大都会ならではの大きなショッピングモールへ行って、買い物三昧(^^)。
あ〜、か・い・か・ん!その後は、北欧の家具・雑貨屋さんへカタログをもらいに
行ったのだけれど、全部なくなっててがっくり。
でも、昔、住んでいた時にお気に入りだったソフトクリームは、
しっかり食べてきた(^^)。
この時点で夕方の5時半をまわっていたので、大好きな韓国の豆腐料理屋さんへ。
女性一人だったせいか、最初お店に入ったとき、空気がぴたっと止まったのだけれどね(^^;)。
お客さんが誰もいなかったのはラッキー(と思って、早めに行ったんだもんね)。
さっさと食べて、お店を出たのが6時半前。
しかし、どうしていつも迷わず韓国語で“アンニョハセヨー”と、
韓国人に声をかけられるのだろうか。フミ?
で、再びミツワへ行った。1時間以上本屋さんで立ち読み。
お目当てだった、たけしさんと浅草キッドさんの本がなくってがっくし。
新刊くらいすぐ入れて置けよ〜、旭@書店!
友達へのお土産用の本や、自分の本、あと、CDなどを買って、
ホテルに戻ったのが、夜8時過ぎ。
さて、映画を見に行くかどうか...。悩んだのだけれど、
時間をかけてここまで来たのに、
このままホテルでののんびりするのもしゃくだなと思い、
思い切っていくことに。
あんまり感じが悪そうな町だったら、引き返せばいいし、
まあ、ドライブがてら行ってみることにした。ホテルを8時半ごろ出発。
途中で事故があって、ちょっと混んでいたけれど、比較的スムース。
地図で場所を確かめて、買ったばっかりのCDを聴きながら、
ふと、シカゴのダウンタウンへ一人で運転して、
おじちゃまの映画を観に行く私に気づいてしまった。
“何で、ここでこんなことしてるんだろ...???”
突然、今、そこで運転している自分が、突然不思議に思えた。
10年前だったら、全く想像付かないようなことだ。
しかも、おじちゃまが作って演じている映画を見に行く。ハレ?
ご本人だって、こうなるとは思わなかっただろうな...
と勝手に想像する私。
9時ちょっとすぎに現場へついた。
見た感じ、ヤッピーの溜まり場っぽいところで、
変な人はいたけれど、まあ、ひどくなかったので、映画を見ることに。
ラッキーなことに、劇場のすぐ側の路上駐車の場所が開いていたので、
大きな車を四苦八苦しながら、何とか入れ、いざ劇場へ。
劇場はとーっても小さな古いものだった。
でも、なんとなく趣があって、
10以上のスクリーンがある大きな劇場より、
おじちゃまらしくっていいかなと思って、好感が持てた。
(ちなみに、上映開始から最初の2週間は、大きな劇場で上映されていた。)
とりあえず、看板やポスターなどを(周りの???という視線を感じながら(^^;))
写真に取って、5ドルのチケットを買った。




結構、興奮していた私。
切符もぎのおばちゃんに、
“あ、あの〜、私、北野監督の大ファンでして、
ポスターを譲ってもらうことは出来ないでしょうか...?”
と尋ねてみた。おばちゃんは手馴れた感じで、
“いいわよー。じゃあ、電話番号を教えてくれる?
上映が終わったら、電話するから。”
“あ、いや、実は、この映画を見るためにインディアナから来たので、
取りに来れないのです...。送ってもらうことは可能ですか?”
そうしたら、おばちゃん、びっくり顔で
“インディアナから来たの〜(*_*)?あらら〜。
じゃあ、マネージャーのミスター@@@@に
聞いてみるから待ってて。ミスター@@@@〜!”
そうしたら、ポップコーンを売っていた、汚らしいTシャツを来たおじちゃんが。
え?この人がマネージャー?あはは、この劇場らしいや〜(^o^)。
おばちゃんが彼に事情を説明した。おじちゃんは、
“え〜?インディアナからこれ観に来たの〜?そんなにこの人は日本で人気なの?”
“ええ、そりゃもう〜!!!私、大ファンなんです〜(にっこり(^-^))。”
“ちょうど、1枚余っているから、15ドルで売ってもいいよ。”
“え?ホント! おお〜サンキュー、サンキューベリーマッチ〜!"
ってなことで、ポスターをゲット(^o^)丿。大興奮〜!!!
で、ちょうど上演時間になったので、席に座ることに。
160人が入るところで、お客さんは30人くらいかな。カップルが思ったより少ない。
3カップルくらいか。あと、一人で来ていた男性が2人。男2人女2人のグループが一組。
日本人らしき女性の2人連れと、その友達とそのボーイフレンド1組。
あと、私。女一人出来ていているのはあたしだけか。
それと、上映が始まってから何人か来たみたいだけれど、
皆、後ろの方へ座ったので、それ以上数えることが出来なかった。
映画そのものの感想は...。
実は、自分でもビックリだったのだけれど、
ちびっとガッカリしてしまった(^^;)。
もちろん、映画は良かったの〜。特に最後。
ちょうど私の後ろに座ったグループが、
“So painful
tears...(/_;)”って言ってたけれど、ほんと〜。
あたしも泣いてしまったよー(:_;)。
何人かの人が、最後のエンドロールになっても、立ち上がらなかった。
これって、アメリカじゃ珍しい。
大抵は、映画が終わったらすぐ立ち上がって帰っちゃうもの。
ちょっと残念だったのは、途中、加藤さんが死んじゃうところから、
私の思考が立ち止まってしまったこと。
あそこまでは快調でコミカルで。
私以上に他のお客さんたちなんか、ひっきりなしに笑ってた。
でも、加藤さんが何でああいう形で死ななきゃならなかったのかなあ。
あと、それ以上に、白瀬さんがよくわからなかった。
彼と山本Anikiとの関係が理解できなくって...。
白瀬さんの登場で、
私は勝手に彼のことを“典型的な、アメリカをSurviveして成功してきた
自信満々男”を推測してしまったせいか、
個人主義的な人という前提で白瀬さんを見てしまったのが、私の失敗。
加藤さんがああいう形で死んだことで、
その後、山本さんにお世話になる白瀬さんに、
とっても違和感を感じてしまった...。
アメリカに来て成功した人に、ああいうタイプはいない気がして。
その部分が始まりで、ちょっと強引かなーと思った部分が多数あった。
山本をAnikiを呼ぶ人は全部で4人いて(加藤、白瀬、ケン、デニー)、
それぞれの関係があるのだけれど、もっと深く理解したかった...。
時間制約のせいなんだろうか?
ヤクザの“兄弟”という概念や知識がある程度ないと、
アメリカ人にとっては、これは分かりづらいなーと思った。
何せ、先輩後輩の関係がほとんどない国だもんなあ...。
特に、最後に逃げちゃったケンと、最後まで一緒だったデニーと山本の関係の対比。
これは、日本人にとっては“血のつながりの強さ”という前提で、
そのシーンが意味が理解できるけれど、そういう概念が弱いアメリカ人には、
特に意味のないものになってしまうかも...。
“ああ、実弟は逃げたのね〜。ふんふん。”って感じで(^^;)。
そうなると、デニーの最後の独白の意味がちょっと薄まる可能性もあって、
その辺りも残念。
また、それ以上に、指詰、腹切りの痛みの部分の方が強調されすぎちゃって、
そっちの方にアテンションを取られがちで、これがまた残念だった。
ただ、アメリカ版は多少のカットがあるとの噂なので、
もしかしたら、私が疑問に思っている部分は
日本版を観れば解決するのかにゃ...。
しかし、話には聞いていたけれど、
例の“ふぁっきんじゃっぷ・・・・”とのところは、確かに痛快だった〜(^0^)。
ちゃんと、コンテントがわかると、あの台詞の意味がよくわかったよー。
英語のNative Speakerじゃない在米外国人はみんな痛快に思うのでは?
白瀬役の加藤さんがおっしゃっていたけれど、
“かっこいい日本人”を描いている貴重な映画。
嬉しかった〜(^o^)丿。
だからこそ、余計にちょっと残念に思われるところが
心に残ってしまった映画だった...う〜ん。
だって、おじちゃまには、ヨーロッパだけでなく、
アメリカでももっと成功して欲しいもんに〜。
...ってなことを考えながら、30分運転してホテルに戻った。
しばらく、どきどき〜。
やったね〜、おじちゃまの映画見れた〜!
興奮でなかなか寝付けず。
朝、9時にホテルをチェックアウトして、最後の買い物のためにミツワへ。
買い物って言っても、ほとんど食べ物だけれど。主にパン。
でも、朝早かったために、いつも買っていたメロンパンがなくって、
もう一軒のパン屋さんへ。メロンパン大好き(^-^)。
無事、メロンパンも買って、その足で空港へ。
予定通り、飛行機も出発し、何事もなくインディアナポリスへ到着、午後12時半。
で、買ってきたCDを聴きながら、車でお家に帰ったのだった。
お疲れ〜(^o^)丿。
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