

『ソナチネ』スポーツ評
スポーツ
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ぼくはこの映画を見たとき一生のつき合いなるだろうと直感しました。
もし、ぼくが映画を撮るとしたら、絶対雰囲気真似しちゃうだろうななどと、
情けない気持ちになっては、なんなんだ、この映画のイミはと、悶々としながら、
おそらくフィードバックされないだろう内省にふけるんです。
「出合った日の夜(一日目)」
はじめて見たのは、中学生の時でした。アダルトビデオ鑑賞用の自分の部屋に
あるビデオデッキと茶の間にあるビデオデッキをつなげて、その夜、録画しまくったんです。
うまく言葉にできない興奮とともに、ソナチネの録画テープが、一つ二つと増えていきました。
睡眠不足なんてへっちゃら!
「二日目の夜」
親しい友人に、無料デリバリーサービス。これみとけ!という汚い字のメッセージ付き。ポストに放り込む。
夜道、自転車をこぎながら、頭の中では、ソナチネのテーマ曲が流れている。
「n日目の夜」
なんなんだ、この映画のイミはと、悶々としながら、永遠にフィードバックされないだろう
効率の悪い内省にふける。いつも通り。
「2000年3月31日の前夜(あの日から何日目の夜を迎えたのでしょうか…)」
北野チャンネルものこすところ、あと2日。HANA-BIのメイキングを見ながら、
ソナチネのことを考えはじめている。また始まった、どうしようもないねと思いながらも、ついつい考えてしまう。
考えるというか、ただ感覚に耽るというか……。
うまくいえませんが、あの感覚と同化しようと神経が集中しはじめるんです。
イミというよりも、イミ以前のむき出しのシステムのような、思わず絶句してしまう事件そのものとの遭遇。
麻薬のように、ソナチネがいつもぼくの手許にあるのは、
あの感覚が恋しいから、忘れたくないから、安心したいからなんだ、と思います。
うまく言葉でいえませんが、元気の出る映画なんです!
武殿、ありがとう。ソナチネはぼくの最大の味方です。
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