

歌手・ビートたけしについて
A Takeshi kitano Film “BROTHER” 2-Days LIVE & PREMIERE
2‐Daysライブレポート
〜 2000.12.6 in 中野サンプラザ 〜
青文字・佐藤公哉(相談役)&紫文字・ねこ
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場内アナウンス:まもなく開演となります。どうじょ御着席の上お待ち下さい。
◆どうした訳か、アナウンス嬢は「どうぞ」を「どうじょ」と言い間違えてしまいました。会場は大爆笑。たけしさんのライヴでこんな言い間違いをしてくれるとは何とも粋なアナウンス嬢であります。
◆それからしばらくして、『BROTHER』の予告編が上映されます。次々と繰り出されるハイプロウな映像の数々に会場は皆、息を飲みつつ圧倒されます。その余韻に浸る間もなく画面には『BEAT
TAKESHI BAND』の文字が。ドラムのカウントでイントロが始まると同時に幕が開き、たけしバンドの面々が姿を現します。
※向かって左より、グレート義太夫(G)、丹菊正和(Perc)、kina(B)、ファンキー佐藤(Sax)、日加真(Ds)、NAOMI(Key)、小川銀次(G)
◆『トリBeatライヴ』では、客席が総立ちになったのはアンコールになってからのことでしたが、今回は最初からたけしさんが登場、ということもありいきなり総立ち。
そしてたけしさんが登場。紺のスーツに白いシャツ、最もたけしさんらしいと言えるいでたちで登場したたけしさんの姿を見て会場の興奮は高まるばかりです。
<ビートたけしバンド>
1. 少しずつ消えていけYesterday
◆私などは「たけちゃん、ちゃんと歌詞覚えてるのかな?」という心配をしておりましたが、それは杞憂に終わりました。往時を知るファンにはおなじみの「カニ歩き」でステージを右に左に動き回るたけしさん、こりゃプロジェクターなんか見てる余裕はないでしょう。つまり歌詞を完璧に頭に叩き込んでいるということ。10数年ぶりの「シンガー・たけし」の完全復活に、客席の熱の高まりはとどまるところを知りません。
◆ LP「これでもか!」「野戦病院」収録。昔のコンサートでは“盛り上がり曲”の定番。
昔ならAh〜Lady これほどまで〜♪の箇所から、「チャン
チャ チャン」という手拍子が入り、「ドンマイ!」の賭け声が入ったものだが、やってる人は回りにはいなかった。(笑)あと「少しずつ
消えちまえ」の後は「イエスタデイ!」と観客が叫んだんだけどなぁ。
まぁ、久しぶりに聞けて大感動のオープニング。
たけしさん、テンションが高い。のっけから踊りまくって自分のテンションを上げている。
2. 浅草ロック
ビートたけし:みんなご苦労さん! ホントにごめんなさい。えー、今日は、明日と今日と、ホントは明日、メインの映画をやるんだけど、どうして森さんがライヴをやりたいと言ったのか……。森さんは今日は、明け方からここにいた、っていう噂もありましてですね、すごいやる気になってまして、我々みんな犠牲者ですからね。すごいんですよ。こないだリハーサルやりまして、森さんは一曲弾くんですけど、リハーサルで森さんに渡したらいきなりミス弾いてしまいまして、もう何か干しブドウみたいな顔になって帰って来ましてね。もう、名球会の野球の水島新司先生みたいな、非常に悲しい……。今日は飽くまでも前夜祭ですから、それなりに楽しんで下さい。私、歌歌うの、もう15年振りぐらいですからね(会場拍手)。昔は足立区バンドというバンドでツアー行きまして、北海道で、一曲終わって一時間半喋って、『いよいよ最後の曲になりました』ったらバンドが怒ってましたね。そんな様な情けないバンドですけども、今回はすごいですからね、楽しんで下さい。それで、一応練習したんですけど、何回やっても合わないんですよ。それは気にしないように。人間、騙されるのもアレですからね、久々に豊田商事に遭ったと思って下さい。よろしくどうぞ(会場拍手)。
◆ 新曲。詩集「僕は馬鹿になった」に同名の詩があるので、一緒に口ずさんだ方も多かったのでは
ないだろうか。
とても覚えやすいメロディー。“浅草三部作”という話が出ていたので、「浅草キッド」に続く、この曲が、2作目ということになるはず。今度のニューアルバムに収録予定。
3. I Miss You
◆ここで、我らが義太夫組長の最初の見せ場、義太夫さんソロでのギターのリフレインが登場です。オリジナルの南英司さんによるカッティングも最高にイカしてましたが、義太夫さんのフレーズはそれより歪み強めで、カッティングというよりフレーズと呼んだ方がいいプレイ。こちらもまたカッコイイ! よりロック色を増した“I
Miss You”に本紙記者も思わず昇天! であります。
◆ CD・LP「卒業」に収録。トリビートに続く義太夫組長のギターのイントロ。今回は、ファンキー佐藤さんのSaxも加わって、もう向かうところ敵無し。この曲は、たけしさんのお気に入りの曲で、何度もシングルカットしよう、と自らが言われていた曲だそう(組長談)。でも実現はしなかった。
4. ハード・レインで愛はズブヌレ
◆ LP「俺に歌わせろ」「野戦病院」収録。“黒くしめ〜ったプラットホーム
♪と聞こえてきた時は、
もう鳥肌もの。
ハードレインで〜愛はズブヌレ〜♪と、たけしさんの泣かせる高音が。会場も静かに聞き入っていた。
(次の出演者の方の準備の間、BROTHERのプロモが流される。今回の久石さんの曲はがらりと変わりハウスミュージック風)
<ヨウジ・ヤマモト・バンド>
◆ツイン・ギターにベース、ドラムとロック・バンドな編成で登場のヨウジ・バンド。アコースティック・ギターを抱え歌うヨウジさんのステージは、ちょっと不器用だが骨のある中年男の魂の叫び、といった趣。オリジナル曲から、ボブ・ディラン“It's
All Over Now,Baby Blue”へのメドレーで一曲目は幕を閉じ、ヨウジさんの御挨拶。
山本:ふ、ふ、服を作らされたり、歌歌ったり、大変だよ。北野組がさ……俺もやっぱり、北野組の盃もらったからには、とことん付き合うつもりさ。たけし頑張れ!(会場拍手)
◆二曲目。ドラマーはスティックをブラシに持ち替え、男同士の友情を歌うバラード。こりゃもうトム・ウェイツとか、日本で言うとシオンとか、そんな感じの世界ですな。間奏ではヨウジさんのブルーズ・ハ−プも聴けました。
山本:ありがとう(会場拍手)。最近はあの、「世界の北野」と言われてます。俺もちょっと前までは、「世界の山本」とか言われていた時期が続いていました。でも東京で、例えば渋谷なんかを歩いているとね、青少年がね、こーいう目つきで俺を見ます。俺のことを知っていて見てくれてるのか、それとも「狩っちゃおうかな」って見てるのか。そういう時に俺は「俺の名前を知らねえのか、俺は北野組の山本だ」って言おうかなと思ってます。で、大胆にも弾き語りを一曲。“嫁に行く日は”。
◆弾き語りのあと、間髪を入れずバンドも加わって、ボブ・ディラン“Knockin'
on Heaven's Door"のカヴァーでヨウジ・ヤマモト・バンドのステージは幕を閉じます。
◆このあとはARBのステージ。黒のVネックのセーターに黒のロング・コートといういでたちの石橋凌率いるARB、たけしさんのライヴだと言うのに、意外にもファンは少なくなく、凌だけじゃなくキースやebi、内藤といったメンバーへの声援もたくさん飛んでいました。
<ARB>
1. REAL LIFE
2. 乾いた花
◆“乾いた花”はARBナンバーの中での、たけしさんの一番のお気に入り(アルバム『BAD
NEWS』収録)。『トリBEAT』でも歌われました。
3. はじまりの詩
凌:こんばんは。みんな楽しんでますか!?えー、たけしさんのライヴには、個人的には、去年の『トリ・BEATライヴ』以来の参加ですけど、今日はバンド、ARBとして参加してます!(会場歓声&拍手)最後までどうぞよろしく(会場拍手)。
えー、一曲バラードを聴いて下さい。“AFTER'45”。
4. AFTER'45
◆凌の実質的役者デビュー作『ア・ホーマンス』(※)のエンディング・テーマだった“AFTER'45”は、やはり今回のライヴでは外せないね。俳優・石橋凌とARBのリード・シンガー・石橋凌とのミッシング・リンクをつなぐ曲。
(※)実はそれより前に、宇崎竜童監督の『さらば相棒』というピンク映画に出演したのが正式なデビュー作なのですが、音楽同様俳優活動も魂をこがしてやって行こう、と凌を決意させたのが、『ア・ホーマンス』の監督だった故松田優作との出会いでした。
5. ウィスキー&ウォッカ
◆ARBのライヴでの定番ナンバー登場に客席は大興奮。私ももちろん、“Whisky!”の時には三本指・“Vodka!”の時には二本指を掲げる、というARBキッズの定番アクションに加わりました。
6. TOKYO OUTSIDER
凌:どうもありがとう!(会場歓声)明日、映画『BROTHER』楽しみにしていて下さい。最後に、メンバーを紹介します。先月、初めてのソロ・アルバムを出しました。ドラムス、キース!(会場大拍手)、ギター内藤幸也(拍手)、ベースebi(拍手)、キーボード、ゲストで参加してくれてます、伊東ミキオ(拍手)
最後になります、ずっと昔から歌ってた歌です、“魂こがして”!
7. 魂こがして
凌:どうもありがとう!
◆大歓声の中、退席する凌、そしてメンバーたち。キースはいつものようにドラム・スティックを客席へ放り込んで去って行きました。キースのスティックを拾った方、どうか大事にしてやって下さいね。
◆このARBの最高のステージに対抗出来るアーティストと言えば、もちろんたけしさんしかいません。さァいよいよたけしさん、二度目の登場です!
<ビートたけしバンド>
1. 夜につまずき
◆ LP「俺に歌わせろ」「野戦病院」収録。たけしさんの作詞、泉谷しげるさんの作曲で人気の高い歌。
特に、この歌詞に泣ける人は多い。「生きてるだけの人生ならば
何もこんなに酒を飲みはしない」
「はげしく生きぬく根性もなく 孤独に死んでく
勇気もなしに 流れ流れて 流れ流れて今日まで生きてきた
流れて今日まで生きてきた」。
ビートたけし:いやー参ったこりゃ。あ〜参った。休憩の間にちょっと酒飲んだら調子悪くなって、大変! おあいそですからね、気にしないようにひとつ。(笑)はぁーっ。大丈夫か義太夫?
(客席より「義太夫!」の声が次々と)
たけし:じゃ、“浅草キッド”
◆場内の期待に支えられ、いよいよ今回最大の見せ場、義太夫さんのギターで始まる“浅草キッド”であります。
2. 浅草キッド
◆ 横丁常連は(特に)心臓の鼓動まで止めて(笑)見守る中、義太夫組長のイントロは静かに始まった。
たけし:どうもありがとうございました。なんか最近は、あの、齢取って、講談社に殴り込んだり、事故起こしたり、いろんなことがあって、え〜、“浅草キッド”なんて歌うと、必死になって売れようとした自分を思い出して、ちょっとヤバイな、という。ちょっと涙腺がダメになりかかってるってことで。え〜、そんなことは良くない! ということで、バイアグラ飲んで頑張りたいと思っております(会場拍手)。まだまだ。「まだまだ」と言っても、どうせくたばるんですけど、ま、ホントに、同じ時代を支えてくれた皆さんにホント感謝してます。ありがとう(会場拍手)。
◆ 組長、ノーミスで指つめはまぬがれる。というよりも、素晴らしいの一言につきる。
義太夫さんのギターでたけしさんが歌う。この展開を誰が昔予想しただろうか。
ファンとしては贅沢この上ない。文句なしに今回の伝説NO.1。
ポンのアンケートでも、ぶっちぎりの一位だった曲。この曲を生で聴けて感無量な方多数。
たけしさんは、のどの調子が悪く、体を曲げて声をふりしぼって歌い続けた。
13年前、この曲を初めてコンサートで聞いた日を思い出した。
あの時と、ブレス(息つぎ)の違う「浅草キッド」。今回もまた宝物だ。目を閉じてかみしめながら聞く。
トリビートの際は、石橋凌さんが歌われて、「おい、いい歌だな」「殿の曲じゃないですか!」
「えぇ!?」なんて、とぼけてらっしゃったが、今回みんなの期待通り、たけしさんが自ら歌ってくれた。
3. ロンリーボーイ・ロンリーガール
◆今回のライヴ、直前にゲスト参加が決まったファンキー佐藤さんの存在感の大きさを抜きには語れません。“少しずつ消えていけYesterday”や、彼の作った“I
Miss You”など、サキソフォンがあって初めて映える楽曲が多く選ばれたのも彼の参加を前提にしてのことでしょう。この曲もまたしかり。
◆ たけしさんにとっての最近の大定番。この曲だけは、(たぶん)そらで歌えるのだろう(笑)。
あ〜♪のところで、たけしさんは手をあげてポーズをつける。会場の反応は薄かった。
以前のコンサートでは、この部分を後ろのコーラスのタカさん、枝豆さん、大森さん、東さんが同じ振りでされていた。
コーラスは義太夫さんと、ファンキー佐藤さんがされたのも貴重。
客席:たけし〜!
ビートたけし:はい(と枯れた声で応え、会場には笑いが)。声がイったぞ俺。(かすれ声で)声出ねぇ〜。
客席:頑張れ〜! たけしー! たけしさーん!
たけし:はい(と再び枯れた声で)。コマネチ!(例のポーズに客席大拍手)
客席(女子数人):殿頑張ってー!
4. 少年A
◆ ニューアルバム収録予定。
「はしゃぎつづける人込みの中 夢中で歩いたあの頃、人に何かを求めることは恥ずかしかった」
「誰も知らない僕を明日教えにいこう」「哀しい夜はきっと人を強くさせるよ」
感涙必至。とても覚えやすいきれいなメロディー。あとは発売をお楽しみに。
たけし:どうも。今日はあの、全国からいろんな人に来ていただいて、ホントに俺もその、みんながインターネットとかパソコンっていうんで、俺もしょうがねぇから買ったんですけど、浅草キッドに「おいインターネット買って来い」って言ったらずいぶん笑われまして。インターネット買うもんじゃない、自分でやるもんだ、って言われて、で買ったのがあるんですけど、全然知らないんで「これがマウスだ」なんて言って、教えて逃げて行きやがって、マウスってのは口に持って行くから“マウス”かと思って、いきなり「エロ写真お願いします」って言ったら全然ダメで。どうしようかと思ったんですけど、そのうちいきなりVAIOってのが出て、いきなりモザイクで出来たんだけど、VAIOで。出た! って、それでどうにかイヤらしい写真に辿り着いたんだけど、手の形がある。それでおっぱい撫でたりして、あまり意味がなかったりする。情けない限りでございまして。それで事務所から「たけしさん、先月何かしましたか?」「何だ」つったら「18万請求があるんですけど」って、エロ写真一枚で18万も取られてしまいまして。だったら熱海で買った方が良かったなという。どうもすいません(会場拍手)。義太夫、とっととやれバカ野郎。2番目頼むぞ。
5. 東京子守唄
◆この曲のみファンキーさんはテナーからソプラノ・サックスに持ち替えます。
◆ CD・LP「豪華絢爛」収録。たけしさんが自分の歌の中で一番好きな曲。
「浅草キッド」と並んで、オールナイトのエンディングとしても耳馴染みだった。
私事だが、今回この歌詞をバッジにぱくらせてもらったので、そのバッジが組長の胸で輝いていたのは感慨深いものがあった。
◆ 義太夫さんに「2番目頼むぞ」と言ったたけしさん、会場の多数のファンが「ん? 組長、2番を歌うのかな? しゅげ〜」と思い込んでいたことが後日判明したが、2番が始まる前にトコトコと組長の傍らに寄るたけしさん。なんと組長は2番の出だしを「はいっ!」と宮尾すすむばりに合図したのであった。
トリビートの時も、「眠れない〜」の出だしがわからなくなり、途中で中断してしまったたけしさん。
組長の新たなポジションに今後も目が離せない。
6. 死んだ犬
◆ ニューアルバム収録予定。この曲の元歌は、昔はサンバ調でコンサートでやっていた。
アルバムには未収録で、私はいまだにタイトルを知らなかったのだが、今回新たに生まれ変わった。
詩集「KID RETURN」のあとがきに書いてある詩をご記憶の方も多いだろう。
今回の詩集「僕は馬鹿になった」では、巻頭に同タイトルで掲載されている。
印象に残る「強く生きよと、母の声、死ねと教えし、父の顔、何のあてなき人生なり」の部分は、昔、たけしさんがバイトをしていたジャズ喫茶「ビレッジ・ゲート」の壁に書いていた言葉から引用している。
作曲は泉谷しげるさん。
◆突然アップテンポになってドラムとパーカッションのみになる間奏部分。義太夫さんを始め他のメンバーもマラカス等打楽器に持ち替えます。元々ドラマーで、シークレット・ポリス時代はパーカッショニストだった義太夫さん、楽しそうにノッております。で、たけしさんの手元にもローディーからカウベルが渡されますが、自分の頭をコン! と叩く小ネタこそいつものように披露してくれたものの、照れて演奏には加わりませんでした。
たけし:ありがとう!
<アンコール>
(観客の手拍子が続く)
(たけしさんたちに加え、ギターを抱えた森社長、そして凌&ヨウジ両氏も登場)
たけし:どうもありがとう! いや、ホントに。明日はみんなホントに期待して下さい。今日はみんなホントにありがとう。最後はワッといって、そのままどっかへ行っちゃって下さい。あの、映画の中で石原役をやってる石橋凌さんです。
凌:(おじぎ、会場拍手)。
たけし:今度の映画の衣装も、ヨウジ・ヤマモトさんが全部やってくれて。非常にカッコイイ衣装で。大好評でございました。
山本:(おじぎ、会場拍手)。
たけし:最後は何と、事務所の社長がですね、今日一曲しかないのにギター五台持って着まして。すごいんだもう。よろしくお願いします。さァそれじゃよろしいですか、最後です。お願いします!
1. 四谷三丁目
◆歌が始まる直前に高田文夫先生登場。ワン・コーラスをたけしさん、ツー・コーラスをヨウジさんと高田先生、森社長の「口数同様手数も多い」ギター・ソロのあとのサビを凌さんが歌いました。
そしてたけしさんはギターを抱えます。
◆ ひょこっと登場した高田先生は、いつもの黒のロングコートにマフラーという冬定番のいでたち。
“たけちゃんが自信がない時は、オレが登場しないと。もう総立ちの高田って言われてっから。バウバウ”ってな具合で熱き友情出演。
森さん、トリビートの時より出番が少ないの〜、って愚痴ってなかったかな(笑)。
“1000万のギターが泣くぜ!”だと、ツアーが早めに実現するかもしれません。(^0^)
たけしさんは「新橋ミュージックホール」で作ったポコ○ンギターで登場。
◆ CD・LP「浅草キッド」収録。この曲もたけしさんの大定番。おなじくそらで歌える曲。
俺の頭が狂ってく〜 ♪の時にくるくるぱ〜(笑)の手振りをたけしさんはもうしなかったなぁ。
高田先生:やっぱり亀有ブラザースだな、やっぱり亀有ブラザースだな。
2. Johnny B. Goode
◆ワン・コーラスを凌さん、ツー・コーラスをヨウジさんのリード・ヴォーカルによる“ジョニーBグッド”。小川さん、森さんだけでなく義太夫さんもギター・ソロを堂々披露。たけしさんはギタリストに専念。
◆トリビートの時のアンコール曲を再び。たけしさん、ギターを弾く時はいつも後ろの方にだんだん下がっていっちゃうんだけど、今回は堂々とステージ中央で余裕のプレイを見せていました。
◆ 会場も“ジョニーBグー”の大合唱。
◆演奏終了と共に“バーン!”と景気のいい爆発音一発! 銀の紙テープが客席へと乱れ飛び、めでたく大団円となりました。
たけし:どうもサンキュー! 明日、楽しんで!
(会場拍手)
アナウンス:以上を持ちまして、2Days
LIVE&PREMIEREはすべて終了いたしました。どなたさまも落し物、お忘れ物のございませんよう、お足元にお気をつけてお帰りください。
(BROTHERのBGM)
曲目リスト
<ビートたけしバンド>
1.少しずつ消えていけYesterday
2.浅草ロック
3.I Miss You
4.ハードレインで愛はズブヌレ
<山本耀司バンド>
(オリジナル曲三曲と、ボブ・ディラン“Knockin'
on Heaven's Door”のカヴァー)
<ARB>
1.REAL LIFE
2.乾いた花
3.はじまりの詩
4.AFTER'45
5.ウィスキー&ウォッカ
6.TOKYO OUTSIDER
7.魂こがして
<ビートたけしバンド>
1.夜につまずき
2.浅草キッド
3.ロンリーボーイ・ロンリーガール
4.少年A
5.東京子守唄
6.死んだ犬
<アンコール>
1.四谷三丁目
2.Johnny B. Goode
そういうわけで、たけしさんはのどの調子が悪い中、ファンの期待、声援を裏切らないようにと、途中、お酒まで試して、ライブに臨まれたようです。
長年、たけしさんのコンサートを見てきた中で、あんなに懸命に声を出そうと、全身で歌っている姿を見たのは初めてでした。
たけしさんのファンに対する思いやりを、当日会場にいた者は痛いほど胸に刻んだことでしょう。
「のどから血が出るほど歌ってください」
などと言った大バカ野郎がいましたが、あんな奴は死刑にしてください(笑)。
おじちゃん ありがとう。
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