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  イツカダレカノ物語02

       
 恋する遊園地 
イツカダレカノ物語02ロゴ

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A静かなところで聞いてください。また、運転中、移動中などに聞くと疑似音源により思わぬ事故を起こしてしまう恐れがあります。
Bささやきなどもありますので音楽を聴くときよりもヴォリュームをあげて聞いてください。そして聞いた後はボリュームを戻しておく事をオス スメします。
守らないと・・・ストーリーが成立しなくなる事のありまのでよろしくお願いいたします。(ステレオグラム採用のため)
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がんばって落としてください!!よろしくお願いいたします。ADSL1Mあれば多分、余裕!
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自己満足の粋で作らせていただきました。完成度やノイズなどはご了承ください。
(^^)感想はメールか掲示板にてよろしくお願いいたします!

CD版のご予約は下にある感想フォームよりお名前、住所、希望枚数など明記の上お願いいたします。
料金はCD到着後に銀行振込み、または定額小為替にてお願いいたします。
コチラの振込先、住所などはCD到着後にお知らせしております。
(CD定価:150円  送料+手数料:250円)
 
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内 容
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普通にパソコンとかのスピーカーで聞くとごちゃごちゃでよくわからないのでご注意を!!

ストーリー01:夢と希望と現実と





mp3

原作者李 飛様よ り・・・
今回の作品は、私の中にある普通の高校への憧れを書いてみよう、、としたのです が、だんだんあらぬ方向へ転がっていってしまい、最終的にこのような形になりました。結果として、今まで書いた事もないようなお話に出来上がり、皆様にど のように伝わったのか、正直非常に不安です。
この作品に関わって下さった皆様、聞いてくださった皆様に感謝をこめて。本当にありがとうございました。
ストーリー02:恋する遊園地 原作者RYU様 よ り・・・
自分で取材して得た知り合いの実体験を基に作った話なので、 どんな感じになるのか楽しみでした。 すごくいい仕上がりで、さすがです。 いいキャスト様にもめぐり合えて本の力量不足が露呈してますね。 もっとちゃんと推敲しておけばよかった。 途中やけに不思議な言動があるかと思いますが、少しお遊びがありまして、 2人組みアイドルのAとB2つのアルバムに収録されている曲のタイトルが、 10数個隠されています。 それを探しながら聞いていただくのもまた一興かと。 それでは、また皆様と一緒に作品の制作に携わることができればと思います。 スタッフの皆様方ならびにリスナーの皆様、ありがとうございました。
ストーリー03:『星の降る夜に』 原作者パピコ ン様よ り・・・
初めてライターとして作品を製作し、ボイスドラマという形で、皆様のお耳に自分の作品が届いた事がライターとしてこの上なく嬉しい限りです。素敵に純一と 亜由を演じて下さったキャストのkazuma様。ミカヅキカゲリ様。そして、未熟な私の作品を採用して下さり、編集や音楽、そしてプロデュースして下さっ たデルタ・ケイ様。そして聞いて下さったリスナーの皆様、本当に本当に有り難う御座いました。
ストーリー04:Endless Legend 終わりなき勇者達の伝説−邂逅− 原作者大 地剣羅様よ り・・・
ENDLESS LEGEND2話目はいかがでしたでしょうか。原作者の月臣誠改め大地剣羅です。かなり昔から温めていたストーリーの一部分となりますが、声優さんの演技 のおかげでこの拙い物語がぐっと良いものになったかと。本当にありがとうございました。
ストーリー05:君が一番好きだから〜イエ ローカード〜 原作者終野真 冬様よ り・・・
作者からメッセージと言うことなんですけど、正直何言っていいか分かりません。自分の作品に声が吹き込まれる ことって、こんなに恥ずかしいことなんだなと思いま した…。 イメージどおりに叶華たちの世界が表現されていて、嬉しかったです。 お声を担当していただいたまりあさま、紅刃 光さま。 今回の企画の発案者のデルタ・ケイ様。 その他、編集に関わった皆様。 そして、聞いてくださったあなたに、最大級の感謝を捧げたいです。 本当にありがとうございました。 それでは、またネットの世界でお会いできますように…
ストーリー06:摩天楼が見 る泡沫の夢 原作者月 臣誠様よ り・・・
摩天楼が見る泡沫の夢の台本を書かせていただきました月臣誠です。台本の反省点はたくさんありましたが、声優さん方にいい味を出していただけてとても良く なったとおもいます。ちなみに、イツダレ0104とちょっとだけ流れがかぶるようにいろいろと工夫してみました。とはいえ別に世界が同じとかっていう設定 はないですよ?とりあえず。皆様、本当にありがとうございました。次回も摩天楼の月の下であいましょう。
ストーリー07:Days - ねがい -
原作者貴 倉 涼様よ り・・・
この度は、聞いて下さった方々。そしてこの拙いお話に素敵なお声をあてて下さったお二方ありがとうございまし た。この作品は、もう6年程前にダークになっていた時期から少々浮上した頃にまったりしたいな〜と思って書いたものです。(ダークだった時期の物の一部は サウンドワード7:「Tears」として配信されてます、気が向きましたら・・・・)スタジオ収録当初はお声の方はもう少し違ったものをイメージしていま したが実際聞いたときに「これ、いい!」と思いうれしい悲鳴でございました。収録日にスタジオにいた方々は遣られておりました・・笑まだ聞いてない方々は お話は置いておいてお二方の素敵な声を堪能して下さい。今回、この作品に携わって下さった皆様本当にありがとうございました。
ストーリー08:スパイ恋愛
原作者デル タ・ケイよ り・・・
聞いてくださいましてありがとうございました!CD特典としまして、「エリが産業スパイであることを知っていた柊(しゅう)がストーリーの
主 人公バージョン」が収録され ておりますのでCD版のほうもよろしくお願いいたします。このミッションが成功したのか、このミッションの真の目的なども明かされます。何はともあれ出演 者の皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。山並かえで。さんの別人のような声変化に助けられたのをはじめ、出演者の皆様には作品を救っていただい たことを感謝しております。また聞いてくださった皆様にも心より感謝申し上げます。
・・・・久々にSEコント(サスペンス劇場バージョン)もCD版に収録しとこっと^^
ストーリー09:『移りゆく 日々と変わらない日常』
原作者風 月様よ り・・・
自分で作った台詞を他の方に読んでもらうのは、中々恥ずかしくもあり、それ以上に嬉しいものですね。自分の作 品に自分で感動していては世話がないのですが、感動しました。自画自賛ではなく、ひとえに声優の方々の技量に感服しました。元気にボケつつ容赦なく突っ込 まれて……それでも元気な浅野君を演じて下さった天野雅さん、ホントに元気な声がハマりすぎて机叩いてました(笑。いつも冷静で爺臭い言動の妙な高生…… もっさんを見事演じて下さった水 月洸さん、ナイスツッコミ! 優しいのだけど甘くはない、おっとりしながらどこか棘がある…でもやっぱり優しい燕を演じて 下さったミカヅキカゲリさん、一声聞いた瞬間に優しい声だと感動しました。萌える奴は潰すぞと言わんばかりの怪女子高生(雲雀)を素敵に演じて下さった紅 刃 光さん、カッコいいお声にドキリとしました。そしてデルタ・ケイさま、拙い台本を上手くまとめて下さって本当にありがとう御座いました。次回が御座いまし たらぜひ参加したく思います、今度はもっと面白くしますよ!最後になりましたが、この作品を聞いて下さった皆様。ありがとう御座いました!!

企画者の一言
html
私、企画者か ら各話に対して一言ずつ書かせていただきました。
イツダレ02ビフォアーラジオ1回目


mp3
収録最終日に 皆さん集まれる方が集まっての11人ラジオ!
イツダレ02ビフォアーラジオ2回目   ストーリー03の原作者パピコンさんとの対談
イ ツダレ01アフターラジオ1日目
全 収録の終了 後、アフターラジオ1日目
イ ツダレ01アフターラジオ2日目
全 収録の終了 後、アフターラジオ2日目
  

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CDのみ特典として・・・このネットダウンロードバージョンでは明かされなかった第8話の男性サイド(「藤原 柊」が主役)も収録されています。
ネットダウンロードバージョンの主役「エリ」にだまされていると知りながら関わる「藤原 柊」の心の内が収録されています。

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ストーリー01
夢と希望と現実と
原作者:李飛(リーフェイ)さん
役コード
役名
役柄
キャスト
id0201AAA
高野 実(たかの みのる)
 [学校パート]
  杉田の幼馴染。
  まわりからの信頼があり、男女問わず頼られるタイプ。
 [オフィスパート]
  杉田の上司。潜入捜査官。
  杉田とまともに付き合える唯一の人。ある意味において苦労人。
あたいわだ れかさん
id0201BBB 杉田 貴人(すぎた たかひと)
 [学校パート]
  高野の幼馴染。
  何をやるにも凡ミスを連発するが、憎めないタイプ。
 [オフィスパート]
  高野の部下。潜入捜査官。
  つかみどころがないうえに、かるく天然。
TAKさん
id0201CCC 石井 皐月(いしい さつき)
 [学校パート]
  恋する乙女。
  高野と仲が良い。
天海 麗己さん
id0201DDD
通信士
性別はどちらでも 飯田巴夜さ ん

ストーリー02 恋する遊園地
原作者:RYUさん
役コード
役名
役柄
キャスト
id0202AAA
ヤス (男)

ま ぎやあざなさん
id0202BBB ヨシ (男)

翼 さん
id0202CCC マサ (男)

風 月さん
id0202DDD アキ (女)

風音観都さ ん
id0202EEE ヒロ (女)

雪乃ことね さん
id0202FFF フミ (女) 蒼 月 水樹さん

ストーリー03 『星の降る夜に』
原作者:パピコン (ぱぴ こん)
役コード
役名
役柄
キャスト
id0203AAA
純一(ジュンイチ)

Ms, kubota kazuma

id0203BBB 亜由(アユ)
ミカヅキカ ゲリ さん

ストーリー04 Endless Legend 終わりなき勇者達の伝説−邂逅−
原作者:大地剣羅
役コード
役名
役柄
キャスト
id0204AAA
エル=ランバート
16歳♀(熱血。叫びまくります。ボーイッシュな 声。む しろかっこいい少年声推奨?職業はソードマスター。) 月 臣誠さん
id0204BBB ヴァイン=ライナー 18歳♂(青年。こっちも熱血。エルよりは大人声。 制作 時イメージボイスは(滝汗)……。職業忍者。(シーフ?)) まつしまさ ん
id0204CCC クレイ=S=キャロル 18歳♀(ヒロイン。かわいいけど、しっかりもの。 職業 魔法使い) 東雲沙紗さ ん
id0204DDD サリア=M=グレイヴ 25歳位♂(上3人のまとめ役。大人。職業賢者) 銀  零さん
id0204EEE ヴォイド 年齢不詳。(体は女の人。中身は男(マテ)なので低 い声 の出る女性か女声に近い男性だと良いかも?)
AKIRA さん
id0204FFF フェイナ 見た目25歳♀(色っぽい。お姉さまというより女王 様?) 中条ゆづき さ ん
id0204GGG レスト 見た目20歳♀(静かな人。) 元 倉 瑛さん

ストーリー05 君が一番好きだから〜イエローカード〜
原作者:終野真冬
役コード 役名
役柄
キャスト
id0205AAA
叶華
(かのか)
まりあさん
id0205BBB
(せつ) 紅 刃 光さん

ストーリー06 摩天楼が見る泡沫の夢   原作者:月臣誠
役コード 役名 役 柄 キャスト
id0206AAA 千早アキ 16歳高校1年生(感情的になると周りが気づかない位静かに暴走。非熱血。)男性の場合一寸高め。女性の場合は低めで青年声を目指し ていただければ。
さん
id0206BBB ディーン=ランバート ♂見た目27歳位(実際年 齢不 明)(とにかく2枚目で。吸血鬼と呼ばれる類。といっても、血を飲む必要はあまり無い。日中に歩き回ることはできないが。)男性推奨。低く若い声。 阿 部小吾郎さん
id0206CCC ステラ ♀見た目19歳(実際年齢 1〜2歳)(天使なイメージ。芯は強い。劇中は操られ、それに抗っている。)女性推奨。 卯 佐乃 心月さん
id0206DDD どちらで も可。 年齢も20以上ならいくつでも。(研究所のお偉いさん。おじさん。もしくはおばさん)オジサンもしくはおばさん声が出ればとっても嬉しいですが、かっこよ くても可。この人のみ口調の大幅変更可。 山 並かえで。さん


ストーリー07 Days - ねがい -   原作者:貴倉 涼(タカクラ リョウ)
役コード 役名 役 柄 キャスト
id0207AAA 自分

影 山 忍さん
id0207BBB 愛しい人
古 都葉稔さん


ストーリー08 スパイ恋愛   原作者:デルタ・ケイ
役コード 役名 役 柄 キャスト
id0208AAA エリ
女性。 山 並かえで。さん
id0208BBB 藤原 柊(ふじわら しゅう)
男性。恋愛に不器用そうな感じだが愛らしいかっこよさかかわいらしさがある感 じ・・・
(CD特典シーン用の追加シークレット台本あり)
大 和恭子さん
id0208CCC ボス (CD特 典 シーン用の追加シークレット台本あり) シ ンさん
id0208DDD 占い師 男女問わ ず
(CD特典シーン用の追加シークレット台本あり)
イ オさん
id0208EEE ナレーション
シーンの状況説明のみ
(CD特典シーン用の追加シークレット台本あり)
古 都葉稔さん

ストーリー09 『移りゆく日々と変わらない日常』
  原作者:風月(シズキ)
役コード 役名 役 柄 キャスト
id0209AAA 浅野 猛 あさのたける、恐らくこの 物語 の主人公。貧乏人で苦労人、でも心は温かいどこまでも一般人。リアクション担当 天 野雅さん
id0209BBB 毛盛 茂道 けもうしげみち、名前を見 ての 通り『もっさん』と呼ばれる。ジジ臭い高校生。燕とは何かと反発する 水 月洸さん
id0209CCC 赤羽 燕 あかはねつばめ、卒業を間 近に 控えた先輩。風紀委員の優しいお姉さん的存在だが、厳しい面もある ミカヅキカ ゲリ さん
id0209DDD 赤羽 雲雀 あかはね ひば り、猛の同級生で燕の妹。元気な性格だが、朝は喋ってる時以外寝てるという超低血圧娘。猛・茂道・雲雀、3人揃ってバカトリオ 紅 刃 光さん


役コード
役名
役柄
キャスト
id0209ZZZ トータルナレーション
全話のタイトルクレジット読み
暁  聖園さん


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ストーリー01

夢と希望と現実と
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[学校・教室(朝)]

実  「おはよう、貴人。」
貴人「あ、おはよ。」
 <実、椅子に座る>
貴人「なあ、実。」
実  「何?そんな真剣な顔して。」
貴人「頼むっ!数学の宿題見せてくれっ。」
実  「(あきれて)また?」
貴人「昨日石井さんとメールしてて、そのまま寝ちゃったんだよ。」
実  「…今日、学食で昼飯と購買でコーヒー。」
貴人「昼飯だけか、コーヒーとパン。」
実  「昼飯だけに乗った。はい、ノート。」
貴人「サンキュ。」
皐月「おはよう。」
実  「おはよ、皐月。」
貴人「おはよ〜。」
皐月「貴人さん、昨日ゴメンね。遅くまでメールしちゃって。」
貴人「気にしないでいいよ。楽しかったし。」
皐月「それならよかった。実ちゃん借りて行っていい?」
貴人「どうぞどうぞ。」
 <教室を出ていく実と皐月>


 [学校・廊下]

実  「どしたの?」
皐月「あのさあ、貴人さんって、彼女いるの?」
実  「いないよ。なんで?」
皐月「えっと、なんていうか、その…ね……(だんだん小さく、頼り なさ気に)」
実  「あ、そういうこと。」
皐月「うん。貴人さん、私のことどう思ってるかな?」
実  「確実、とは言えないけど、脈はあるかな。
    だってあいつ、メールしながら寝ちゃうような疲れてる時に、普通だったら絶対メール返さないもん。
    それに皐月と話してる時、微妙に鼻の下伸びてるし。」
皐月「(くすっと笑って)どうしたらいいかなぁ?」
実  「今まで通り、メールしてみたら?あと、今度の休みに映画誘ってみるとか。
    今週公開したあの映画、見に行きたいって言ってたし。」
皐月「うん。そうしてみる。」
 <予鈴のチャイム>
皐月「あ、予鈴だ。実ちゃん、ありがと。」
実  「がんばれ。」
皐月「うん。」
 <お互いの教室に戻る実と皐月>


[学校・教室]

実  「貴人、写し終わった?」
貴人「なんとかセーフ。ありがと。」
実  「どういたしまして。しっかし、もてる男は辛いねぇ。」
貴人「は?何が??」
実  「週末になれば分かるよ。
    それより、この調子で、まさか古典の宿題までやってきてないなんて言わないよね?」
貴人「え、そんなんあったの?」
実  「…コーヒーで手を打つけど、どうする?」
貴人「(思いっきりなさけなく)お願いします〜。」


[オフィス]

貴人「な〜んて、ほのぼのした感じが好きなんで、高校に潜入捜査っ て憧れるんですよねぇ。」
実  「(ため息とともに)ねえ、一体高校に何調べに行くのよ。
    っていうか、全然ほのぼのじゃない気がするし。
    それ以前に、私ら何歳か理解してんの?高校生なんて言ったら犯罪になるわよ。」
貴人「現実問題として不可能なことは分かってますよ。
    僕も、今の自分が制服着て学校に通ってる姿なんて想像したくありません。」
実  「私もよ。」
貴人「ま、考えるのが楽しいだけなんですけどね。」
実  「それより貴人。口動かす前に手動かして。
    この書類の山どうにかしないと、潜入捜査どころかクビが危ない。」

 『ピピッ』(通信機の受信音)

通信士「諜報部第三室の高野実室長、及び杉田貴人捜査官へ。
     司令部より緊急で、第1中央高校への潜入捜査指令が出さ れました。」
実  「…もちろん、教師としてだよね?」
通信士「(淡々と)いえ、生徒としてです。以上、命令伝達を終わり ます。」

 『ピッ』(通信終了音)

実  「(呆然と)事実は小説より奇なり。」
貴人「(引きつり笑いを浮かべつつ)と言うよりも、事実は妄想より 奇なり、ですね。」
実&貴人「はぁ(盛大にため息)」


ストーリー 02

恋する遊園地

(遊園地・広場)
ヒロ 「ねえねえ、ジェットコースター乗ろうよ」
アキ 「えー、ジェットコースター? わたし、ちょっと苦手だな、ああいうの」
フミ 「わたしも……ちょっと……遠慮しとく」
ヒロ 「なんで、乗ろうよ」
アキ 「そんなに乗りたけりゃ、乗ってくればいいじゃん」
フミ 「そうそう。ヨシくんと2人で乗っといで、あとでまた一緒になればいいんだから」
アキ 「じゃあ、私たちはお化け屋敷に行くから、6時に入り口の花時計に集合ね」
フミ 「がんばるんだよ」

(ジェットコースター乗り場)
ヨシ 「『世界最大のコースター・Rocks』は、ただいま約20分の待ち時間となっております。だってさ」
ヒロ 「20分だったら、すいてるほうだよ。いつもは1時間とかだもの。
 知らなかった? これって、速さも高さも世界一のジェットコースターなんだよ」
ヨシ 「へー、知らなかったな。実はオレ、ジェットコースター、乗ったことないんだ」
ヒロ 「うそー」
ヨシ 「本当。今まで1回もない」
ヒロ 「じゃあ、記念すべき第1回目なんだ」

(ジェットコースター・最上部)
ヒロ 「ヨシくん、大丈夫? 震えてるよ」
ヨシ 「……ダメ、かもしんない」
ヒロ 「もう、何か私にできること、ある? 何でもいいから言って」
ヨシ 「……じゃあ……付き合って欲しい」
ヒロ 「え?」
ヨシ 「オレと、付き合ってくれー!」(落下と同時)

(遊園地内)
マサ 「ところでヤス、お前……アキちゃんのこと好きなんじゃないの?」
ヤス 「な、何言い出すんだよ、急に」
マサ 「隠さなくってもいいんだぜ。うまくやってやるからよ」
ヤス 「うまくって?」
マサ 「ちょうど今、ヨシとヒロちゃんがオレたちと別行動で、ジェットコースターに乗ってるだろ?
 そこでだ、オレたちもバラバラになるんだよ」
ヤス 「そううまく行くかなぁ」
マサ 「大丈夫、アキちゃんはお化け屋敷が苦手のはずだから。
 いつまでも団体でうろうろしててもしょうがないじゃないか。
 まったく、お前もヒロちゃんみたいに積極的に行けよ」
ヤス 「ヒロちゃんみたいにって?」
マサ 「ヒロちゃんとヨシがオレたちと別行動になったのは、あの3人の計画どおりだってことさ」
ヤス 「え? そうだったの?」
マサ 「なんだ。やっぱり気づいてなかったのか。ほんとに鈍いなあ、おまえは。おっ、帰ってきたぞ」

アキ 「2人で何の話をしてたの?」
マサ 「いやあ、女性の方はおトイレが長くて大変ですねえという話をしてたわけですよ。なあ、ヤス」
ヤス 「え、ああ。ウンウンそうそう」
フミ 「長くて悪かったですね〜。で、次はどのアトラクションへ行きましょうか?」
マサ 「お化け屋敷はどうかな」
アキ 「私、それはちょっと」
フミ 「私行ってみたいな。
 だって、ここのお化け屋敷って、特殊メイクですごい顔になってる人が、
 実際に出てきて脅かすんでしょう?
 ずっと来るのを楽しみにしてたんだ」
アキ 「でも、私はいいよ。怖そうだから」
フミ 「怖いのがいいんじゃないの」
マサ 「まあまあ。それじゃあ、アキちゃんはヤスと一緒に別のところに行ってればいいよ。どうだヤス?」
ヤス 「いいよ。集合場所は、ヨシたちと会う場所でいいかな」
マサ 「ああ、えーっと何時だっけ?」
フミ 「もう、入り口の花時計の前で、6時でしょ。ちゃんと覚えときなよ」
アキ 「それじゃあ、いきましょ」
ヤス 「ああ」
マサ 「じゃ、またあとでな」
ヤス 「ああ」

アキ 「2人だけになっちゃったね」
ヤス 「うん。どこ行こうか」
アキ 「観覧車に乗りたいの」
ヤス 「観覧車?」
アキ 「うん。私、高いところが好きなの。……あ、今、馬鹿って思ったでしょ」
ヤス 「いやいや、そんなことはないよ。じゃあ、行こうか」

(観覧車乗り場)
ヤス 「やっぱりちょっと並んでるね」
アキ 「こんなの、すぐよ。5分もしないうちに乗れるわ」

(観覧車・ゴンドラ内)
アキ 「私ね、遊園地に行くとかならず乗るんだ、観覧車。それも1人で」
ヤス 「へー。なんで?」
アキ 「1人になって、いろんなことを考えるの。
 それでね、一番高いところまで来て、下を見ると、悩んでたこととかが、どうでもよくなるの。
 ほら、よく言うでしょ、この広い世界の中で、人間なんて小さなちっぽけなものだって。
 そんな感じかな」
ヤス 「人間なんてちっぽけなものか……」
アキ 「そうよ。何か悩んでることあったら、話してみてよ。
 ここなら、他に誰も聞いてないし、私は人に言ったりしない。信用してくれる?」
ヤス 「何だよ急に、オレが悩んでるって決めつけてるじゃないか」
アキ 「だって、ずっと困ったような顔をしてるんだもの」
ヤス 「……じゃあ……言うよ」
アキ 「わー。私のこと信用してくれるんだ。うれしい。で、何を悩んでたの」
ヤス 「オレは、アキちゃんが好きだ。愛してる」
アキ 「………………ありがとう。
 でも、今の私は、人から愛されるより、愛したいの、誰かを……。
 ………ごめんね」
ヤス 「……いいよ」
アキ 「あ、ほら、もう一番高いところに来たよ」
ヤス 「ほんとだ。みんな小さい。人間なんて、ちっぽけなものだって感じがするよ」
アキ 「今日1日、このまま手をつないでいてあげる。私はヤス君のこと嫌いじゃないもの。
 You are my best FRIEND だよ」
ヤス 「……ありがとう」

(遊園地・入り口)
フミ 「ヒロとヨシくん、まだ来ないね」
アキ 「じゃ私、今のうちにトイレ行ってくる」
フミ 「あ、私も行く。荷物お願いね。先に帰っちゃだめだよ」
マサ 「ああ、わかったよ」

マサ 「ところでヤス。どうだったんだ」
ヤス 「だめだった。言うには言ったんだけど」
マサ 「でも、ま、せつない恋に気づいてよかったんじゃないか」
ヤス 「ひどい言い方だな。お前はどうだったんだよ」
マサ 「お化け屋敷のあとで、観覧車に乗ったんだ。
 そしたら私のこと全部抱きしめてって言うから、それじゃあオレはずっと抱きしめていたいよって」
ヤス 「なにそれ、上手くやってたんだ」
フミ 「マ〜サ〜。誰がそんな事言ったって?!」
ヤス 「うわ、フミ。おまえトイレに行ったんじゃなかったのか?」
フミ 「ハンカチをかばんに入れてたから取りに戻ってきたんじゃない。
 そしたら、あんたが根も葉もない嘘並べてるし。
 ヤスくん、騙されちゃだめだからね」
マサ 「フミのやつ、真っ赤になって。なあヤス、別に隠すことないのになあ」
ヤス 「きっと恥ずかしいんだと僕は思うけど……」
マサ 「ふーん。女心はわからんねー」
ヤス 「あ、ヨシとヒロちゃんだ」
ヨシ 「ごめん。遅くなって」
マサ 「で、どうだったんだ? Please, tell me?」
ヨシ 「どうって言われても」
ヨシ&ヒロ 「ねー」
フミ 「ねー、とかいいながら2人で同じぬいぐるみ持ってるし。
 どうせ仲良くUFOキャッチャーでもやってたんでしょ」
ヨシ 「心配する必要はなかったってわけか」
フミ 「ところで、アキはどうだったの?」
アキ 「いろいろ話が出来て楽しかったよ。
 ずっと手をつないでいたしね、ヤスくん」
ヤス 「うん。そ、そうだね」
フミ 「じゃ、充分楽しんだし、かえろっか」

(帰り道)
ヒロ 「ねえ、それでフミはどうだったの?」
フミ 「秘密」
アキ 「えーそりゃないよ〜人に聞くだけ聞いといて自分は言わないなんて」
フミ 「そんなこと言っても、言えないものは言えないもん」
ヒロ 「へ〜言えないようなことしてたんだ」
フミ 「なにそれ、どういう意味よ」
ヒロ 「だって、言えないものは言えないって言ったよ」
アキ 「そう、確かにそう言った」
フミ 「それは、別に深い意味はなくて、ただ内緒にしたいだけで……」
アキ 「なんで内緒にしたがるの?」
ヒロ 「理由を言いなさい。理由を」
フミ 「理由はないけど言えないの」
アキ 「えー、理由がないなんて理由になってないよ〜」
ヒロ 「そうだよ、教えてよ〜」
フミ 「はいはい、もうわかったから帰ろ、帰ろ」
ヒロ&アキ 「え〜」
フミ 「帰ろ。ね、帰ろ」

(ヤスの部屋)
ヤス 「あれ、新着メッセージが1件だ。
 これって、アキちゃんからの……6時ってことは、遊園地から!」

アキ 『アキです。今、遊園地からメールしてます。
 ヤスくん、今度の水曜日、一緒に仮病を使おうよ。
 で、今度はほんとに2人っきりでもう一度こよ。
 私、またヤスくんと、ひとりじゃない観覧車に乗りたいの。
 ね、いいでしょ? 返事はメールじゃなくて、電話で聞きたいな。
 番号知ってるよね? ちゃんと電話かけて来るんだぞ。
 アキからのお願いでした』


ストーリー 03


題 名『星の降る夜に』 × ×
役名 台 詞 演技・備考




亜由(N) 白いカーテン、白い部屋、白いベット・・・。ここは 病院の一室。



■ガチャ(扉の開く音)
純一 『よ♪亜由久しぶり調子は どぅだ??』

亜由 『…純一。久しぶり。平気 だょ。今は大分安定してる』
普通に
純一 『そぅ。良かった^^』

亜由 『…うん。ありがとう』
そっけなく
純一(N) ―そぅ彼女は言い、窓に手 をかけ外の風景を眺めた、その姿が、俺にはなんだか儚いものにみえ た。
その瞳は窓の外の風景ではなく、どこかとても遠くを見ては、絶望の色をちらつかせるからだ。
難しい事は俺にはよくわからないけど、彼女の病気じたいは一応、良いの方向に向かってる。
だが、精神的な物からくる負担が完治のさまたげになっているらしい・・・。
入院し、日に日に閉鎖的になる彼女の心。いつからだろぅか…彼女から、笑顔が消えていったのは…


純一 『…なぁ。亜由』

純一(N) ある日俺は、亜由の病室で 日記を見つけた。悪いと思いつつも、自分の衝動を抑える事ができ ず、
その表紙を開いてしまった。
そのつづられていた言葉は、とても、悲しいものだった。


亜由(N) 『7月28日。晴れ。
私は生まれつき体が弱く、入院退院を繰り返す日々。
ろくに外で遊んだ記憶もなく
窓の外から見える木や風に揺れる葉、子どもが楽しそうに追い掛けるボール。それらに触
れ、その感触を知る事すらも無かった

手を伸ばせば全てが届きそうで、
全てが届かない別の世界。
冷たく固い窓ガラスで区切られた、眩しい世界…

その窓から見える。毎日のかわらない景色。それは機械的にまわされる偽りの映像にさえ
見えた

そぅ見えるたび
私の頭には、もぅ一生この病室から出る事すら叶わないのかと、
そぅ声が響く。
そのたびにギシギシと軋む音がどこからか聞こえてくる…
あぁ。自分の殻に閉じ籠ろうとする音なのだと、私は無意識のうちに知っていた

だから私は病室がたまらなく嫌いだ。
私を縛りつけるこの場所が…私のこの暗く冷たいちっぽけな、白い世界が…。』

儚げに
純一(N) 衝撃をうけた。俺がついて いながら、こんな事を彼女は思っていたなんて・・・。
その日記を読んでから、俺はやりきれない気持ちでいっぱいになった・・・。
彼女がこんな寂しい思いをしてたなんて・・・こんなに悲しい思いをしてたなんて・・・・。
・・・亜由は諦めてたんだな。 もぅあの病室から出る事を。
もし今後退院できたとしても、きっと、またこの病室にいつしか戻ってくると・・・
この病室が自分の世界の全てで、一生抜け出す事ができないと・・・。

諦めていたんだ・・・。だから・・・だったんだな・・・。

悲しそうに
最後意思を強く
亜由 『―…何??』

純一 『良いもん見せてやるから さ、今日夜病室を抜け出さないか??』
元気に
純一(N) だったら俺が教えてやる よ。
ココがお前の世界の全てじゃないと。もっともっと広い世界がお前を待ってると。


亜由 『―…え??』

純一 『お前に見せたい物がある んだ!!!こんな病室じゃ見れない、とっておきの物!!!』

純一(N) 今日、テレビのニュースであの話題をしった・・・。
毎年、それを見ようとすらしなかったけど・・・。今年は・・・今は・・・。


亜由 『―………でもっ』

純一 『ここを抜け出して、一緒 に外に出よぅ!! ・・・さぁ。亜由』
最後優しく
亜由 『・・・・・・・うんっ』

亜由(N) ―そぅ言って差し出された 純一の手を私は、静かに取っていた

―――――夜。 私を迎えにきた純一とともに病室を抜け出した。 季節は夏。生暖かな風が汗ばんだ体にまとわりつく 青々と生い茂る草を踏むたびに乾いた音がした。歩くたび葉が足を霞めこそばゆい。遠くに はうっすらと虫の鳴く綺麗な声が聞こえた




■草の上を歩く音
純一 『体のほぅは大丈夫 か??』

亜由 『うんっ 大丈夫。ありがとう』

亜由(N) 純一は私を小高い丘に連れて来ていた。 そこは町が一望できる静かな丘だった。 町では不規則に車のテールランプが光り、色とり取りの町のネオンがうっすらと揺らめき 綺麗だった でも、

それ以上に綺麗だったのが―


純一 『上!見てみな。』

亜由 『―あ!! 星がっ!!!!』

亜由(N) 二人の頭上の空は晴れわたり雲一つ無い。キラキラと 瞬き輝く無数の星屑の海が広がっていた。星の輝きが漆黒の夜空に しっかりと確かに煌めく

純一 『スゲェだろ』

亜由 『うん…星がこんなに綺麗だったなんて…』
嬉しそうに
純一 『病室から見える星とは、まったく違うだろ??? この丘は空気が澄んでて、場所も高いし、星が沢山見える穴場なんだ。 でもお楽しみはこれからだ♪ ―そのまま上を見てて…』



■キラン(星の瞬く音)
亜由 『―…え』

亜由(N) 見上げる夜空。静寂の中に煌めく星の輝きが静かに ゆっくりと漆黒の夜空を切り裂き、いっせいに流れだし始める… 瞬く星の輝きが夜空を走り夜空を切り輝く線を引くそしてまた静かな漆黒に戻ってゆく …他の眩しい星ぼしもつられるよぅ静寂と孤独な夜空に力強く輝く線をひく

純一 『―獅子座流星群だ!!』

亜由 『〜うわぁ!!!凄い!!!流れ星がこんなに沢 山!!!初めて見た!!!星が本当に落ちてきそぅ』
物珍しそうに
嬉しそうに
純一 『あぁ。』

亜由 『うわぁ!!!アハハ♪』
笑いながら



純一 『―…なぁ亜由…お前の今居る世界は、…こんなに広 くて、大きくて、凄いんだぞ…。』

亜由 『…ぅん』

純一 『あんな小さな病室がお前の世界の全てじゃないん だ。』

亜由 『…!…』

純一 『お前次第でなんにだって触れる、どこだって行け る、なんだって出来るんだ』

亜由 『…純一…』

純一 『ここがお前の居るべき世界なんだ。だから…諦める な。少しづつでも良くしていこう、あの小さな病室から出よう。』
意思強く
亜由 『…っ』
泣きそう
純一 『…そして来年もまた、この星空を見に来よぅ…』
優しく
亜由(N) 純一の暖かな手が私の手に触れ、にぎりしめた 純一の手の温もりが伝わってくる。
―暖かい…


亜由 『―……うんっ ぅん…ありがとう…ありがとう…純一…(涙)』
泣く
亜由(N) 流れ星の下。私は純一の手をゆっくりとにぎり返す

そぅだったんだ。全ては私次第だったんだ。冷たい窓のカギを外し窓を開け放つ事も、部 屋を出てあの暖かな木や葉に手を伸ばし触れる事も、転がる小さなボールを子供のために 拾ってあげる事も、
全て、全て、私次第で出来るのだ なんで今まで私は気が付かなかったのだろぅ…
全てを簡単に諦め、自分の殻に閉じ籠っていた私…

そんな私に、純一は忘れかけてた希望をあたえてくれた。 この降り注ぐ星のよぅに沢山の希望を…。
・・・ ありがとう 私もぅ諦めないょ。きっと直して、そして来年もまた、この暖かな光を届け てくれる流れ星達を、二人で見に来よぅ。 そぅ私は夜空をかける沢山の流れ星に誓った。




ストーリー 04
  キャラクター 台 詞

Endless Legend 終わりなき勇者達の伝説−邂逅−(作:大地剣羅)

  エル 力があったならば と、幾たび思っただろうか。
  ヴァイン 手が届いたならば と、何度後悔しただろうか。
  エル あと少し。
  ヴァイン あと少しだけで も。
     
 

荒野。

  エル 「……サリア、ク レイをたのむ。」
  ヴァイン 「エル、先走るん じゃねえぞ。」
  ヴォイド 「……そうか、貴 様達は……」(ボソッとつぶやく感じで。)
  ヴォイド 「いや。まぁ、い い。」
  ヴォイド 「フェイナ。」
  フェイナ 「はっ。」
  ヴォイド 「ここはお前に任 せる。ただし、殺さずにあの場所へ導け。」
  フェイナ 「了解いたしまし た。」
  エル フェイナが言い終 わる瞬間。ヴォイドは風にかき消されるように消えた。
  エル 「なっ?!」
  ヴァイン 「消えやがっ た……。」
  サリア 「ですが、状況は あまりかわらないようですよ?」
  クレイ 「そうみたいです ね。」
  ヴァイン 「だな。」
  クレイ 『漆黒にたゆたい し精霊よ 我、汝の力求めん 我が名の下(もと)にその力示したまえ。』 (途中でフェードアウト)
  エル&ヴァイン 「はっ!」
説 明   クレイは魔法詠唱 を唱えはじめる。それと同時にヴァインとエルが共に跳びだす。
  フェイナ 「あまり焦らなく てもいいのよ?」
  ヴァイン 「はあっ!」(攻 撃)
  フェイナ 「はっ。」(回 避)
説 明   流れるよう剣を交 わしていくフェイナ。
  フェイナ 「"ウィンド"」
SE   風をまとった拳が 当たってヴァインが吹っ飛ばされる音。
  ヴァイン 「ぐぁっ」(吹っ 飛ばされる)
SE& 説明   ヴァインの吹っ飛 ばされていくのと反対側(フェイナの背後)から打ち込む
  エル 「"炎撃(エンゲ キ)"!!」
  フェイナ 「ふふっ。」
  エル フェイナは振り向 きもせずに掌で炎を握りつぶす。
  エル 「……っ!」(息 を呑む)
  フェイナ 「さて、と。ヴォ イド様に言われてたけど、殺さなければいいのよね。」
     
 

玉座に座る影。

  レスト 「良いのですか? ヴォイド様」
  ヴォイド 「ああ。あいつら にもう少し楽しませてもらいたいんでな。」
  ヴォイド 「それに。千年前 の借りを返したいからな。」
  レスト 「そうですね。」
  ヴォイド 「その為にはもっ と強くなってもらわねばな。」
     
 

荒野

  クレイ 「わが声に応え よ。"アイスブレイド"!!」
  エル クレイの2度目の 魔法の発動と同時に、サリアの魔術も発動する。
  サリア 「"我が声を聞け "!」
  フェイナ 「……っくぅ。さ すがに同時は痛いわね。」
  サリア 「精神攻撃魔術と 物理魔法の同時攻撃が効いてない?!」
  フェイナ 「今度はこちらか ら行くわよ。"破壊(クラッシュ)"」
  エル 詠唱皆無の魔法が 向かってくる。
  エル 「シー……ぐ あっ!!」
SE& 説明   光の線がエルの右 腕を貫く。
  クレイ 「エルっ!!」
  ヴァイン 「このっ!」
SE&説明   手 裏剣もしくは短剣を投げるヴァイン。
SE   短 剣を払い落とす音。
  フェ イナ 「っ。」 (片手で飛んできた短剣を払い落とすが、一投目の影に 隠れていた二投目が頬をかすった。)
  フェイナ 「"魔の光輪(ま のこうりん)"」
  クレイ 「"シールド "っ!」
  サリア 「"ガード"!」
SE   ジュッ!!バ チィッ!!(バリヤーを突破する光の刃?)
  サリア 「くっ。……ぐぁ あっ!」(とっさにクレイをかばう。)
  クレイ 「いやああっ!」
  エル 「サリアっ!クレ イっ!」
  フェイナ 「うーん。やっぱ り手加減は難しいわ。"デススペル"」
  エル 「くそっ!」
SE   たっ!(地面を蹴 る音。)
  フェイナ 「後は頬のお返し よ。“震える鍵”」
  ヴァイン 「ぐああああ あっ!!」
  エル 「ヴァイ ンぃっ!」
  エル 「くそっ。"聖戦 の光刃(せいせんのこうじん)"」
  フェイナ 「だからあせらな くて良いって言ってるのに。"輝きの盾"」
  エル 「ちぃっ!」
SE   ざっ。(体勢を立 て直す足音(?))
SE   キーン(何かに感 づいた音。)
  エル なんだ?
どこかで会ったことがあるような気がする。
  フェイナ 「さてと。どうし ようかしら。」
  フェィナ 「パターン通りっ て言うのは好きじゃないのよねぇ……。」
  エル 「あ゛?」
背 後の方で クレイ 「……白龍神の加 護の元、その力によりて彼の者(かのもの)の傷を癒したまえ。"ウィンド ブレス"」
背 後の方で サリア 「……っ つぅ……。ありがとうございます。」
背 後の方で サリア 「……後は、ヴァ インさんに近づくことができれば……」
  フェイナ 「まあ、しょうが ないわ。面白くするためにはこいつらにもうちょっと強くなってもらわない といけないしね。」
  エル 「っ!ヴァイ ン!」
SE   たっ。(地を蹴る 二つの足音)
  クレイ 「あ。」
  サリア 「っ!!」(息を 呑む)
  フェイナ 「"眠りの狭間 (はざま)"」
SE   とさっ(