片上鉄道の廃線あとの現状をレポートします。
1993年4月12日
どの駅の駅舎もほぼ完全に残っていました。
益原、矢田、塩田の駅は工事事務所となっていました。
河本のトンネルの近くで、枕木の撤去作業をしていました。

1995年5月5日
備前矢田は、駅本屋の建物が取り壊され、貨物ホーム(屋根も現存)と旅客ホー
ムの土台を残すのみとなりました。しかし、駅前には散髪屋、その他商店も残
り、駅前といった雰囲気は残っています。
杖谷は、レールがなくなった他は昔のままです。今年も、例年のように大き
な鯉登りが泳いでいました。
(片鉄の車両は今 キハ801参照。)
塩田は、駅舎が取り壊され、昔の線路上は工事用トラックおき場と化してお
り、無惨といった様子でした。
福田駅方面の鉄橋は、塩田方のみ、橋桁が撤去され、堤防のところのみ橋脚
を撤去し、堤防を作り直しています。福田方の鉄橋上にはレールも残っていま
す。
1996年6月28日
片上ー中山の峠のトンネルまでは砂利道として残っています。
峠のトンネルは草に覆われ、中に入ることが困難です。
山陽自動車道の下から片上駅付近まではサイクリングロードになっています。
塩田ー福田間の鉄橋はもう橋桁がすべて撤去されています。
吉が原ー柵原間はレールが残っており、今後復活運転がありうるのではと期待できます。
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