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クロパトキン大将
陸軍大臣として訪日したクロパトキンは予想以上に進む日本の近代化と軍備に驚き対日非戦論側に立ってロシア宮廷内で論陣を張ったが反対勢力に破れ平和派のウイッテ蔵相、ラムスドルフ外相が罷免され、クロパトキンは開戦とともに満州軍総司令官に任じられた。
一方、極東には軍事に対しても指揮権を有するアレクセーエフがおり指揮系統は二分化する結果となった。クロパトキンは当初から全軍を満州奥地に引き上げ日本軍の補給線が伸び切った時点で一大攻勢に出る戦略であったが、アレクセーエフはこれを許さず中途半端な参戦指導とクロパトキンの精神的弱さから連敗し奉天の会戦後罷免され第1軍司令官に降格となった。戦後は革命に巻き込まれるなどしたが最後は小学校教師として生涯を終えた。

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