◆東大英語◆
東大入試英語の傾向と対策


問題の構成は毎年あまり変わりません。なので各大問ごとに 対策をしましょう。それでは東大英語の問題構成をおさらい。

1(A) 大意要約問題(和訳が出た年も)
1(B) パラグラフ整序・パラグラフ穴埋め
2(A) 短め(50〜60wordsくらい)の自由英作文
2(B) 条件英作文
3(A) 講義などのリスニング(前半)
3(B)&3(C) インタビューなどのリスニング(後半)
4(A) 文法問題(不要な語を削除する問題が多い)
4(B) 和訳
5 長文読解(小説などが多い)

こうやって見ると分かりますが東大の英語はとにかくボリュームが凄いです。 しかも設問の内容が一通りの出題方法をカバーしているというか、 バラエティーに富んでいます。 時間配分と問題を解く順番が鍵となります。 前から順に解いたりしてはダメということです。

普通の受験生は1(B)のパラグラフ整序を 後回しにします。というのは時間がかかるわりには正答率が低く、 しかも配点が低い(といわれている)からです。

東大の英語は試験時間が120分です。試験開始から45分間は 問題を解き、45分後に リスニングの問題放送が30分間(長い!)流れ、リスニング後 45分で残りの問題を解くことになります。 ところが、リスニング後の45分はまるまる空いているというわけではなく、 リスニングの答えを解答用紙に書き写したり見直しをしたりするので 多少短くなってしまうのです。ということは、 リスニングが始まるまでの間にどれだけ片付けられるかが重要になります。 もちろんリスニング前の45分もまるまる使えるわけではなく、 リスニングの問題文も放送前に読んでおき、どのような内容の 文章なのか、どこが問われるのかを頭に入れておく必要があります。

あと、問題を解く順番で大切なのは、 リスニングの直前にやる問題はいつでもやめられるものにすることです。 パラグラフ整序や長文読解なんて絶対やってはいけません。 読んでいる間にリスニングの時間がきてしまい、リスニングが終わったら 読んだ内容を忘れてしまった…ということになりかねません。 いつでもやめられるものといったら4(A)(B)の文法&和訳問題。 人によっては2(A)(B)の英作文もアリかもしれません。 個人的におすすめなのは

1(A)(要約)

5(長文)

4(A)(B)(文法&和訳)をできるとこまで

リスニング問題文読む

3(リスニング)

4(A)(B)の残り

2(A)(B)(英作文)→1B(パラグラフ整序)

という順番です。 この順番の特徴はリーディング系のものを最初に片付けるという点です。 東大入試では英語は全科目の中で一番最後(二日目の二科目目)に 行われるので実は結構疲れているときに解かなくてはいけません。 疲れていると集中力が結構途切れがちになったりします。 なので試験が始まって最初の方に読解(集中力が無くなったらかなり危険) をまとめて片付けてしまおうという魂胆です。 しかもリスニングが終わった後は時間の制約上かなり 焦っていて残り時間を相当気にしないといけないので長文を じっくり読んでいられないのです。 リスニングが終わったらサクサク解けるものだけに しておきたいです。英作文を残すの?と思うかもしれないですが、 東大の英作文はあまり語数が多くないのでそんなに時間はかかりません。 練習していれば手早く書けるようになります。手早くかけないという 人は練習して下さい。英作文で時間をとられていたら勿体無いです。 あと、 パラグラフ整序残すのは結構キツイんですが、 これはパラグラフの要点だけを拾って読んでいく人が殆どで、 長文読解のように読む必要はありません。万が一 失敗してもパラグラフ整序だけは出来ないという受験生は 多いので合否に直結することはないです。配点も低いですから。 もちろん英語で少しでも高得点をとりたい人は パラグラフ整序も出来るように練習しなければいけません。

私が色々な順番を試してみた結果、 この順番は一番効率的なんじゃないかなと 思います。自分に合った解く順番を決めたら40〜45分(リスニング開始前・終了後の 持ち時間です)で自分のノルマをこなす練習をしてみましょう。 過去問を使うのはみんなやると思いますが、 Z会の東大英語EJ(東大即応)や各予備校から出ている東大模試問題集も 非常に役に立ちます。特に、パラグラフ整序などの 練習材料が不足しがちな問題は少しでも多くの東大形式の問題に あたっておきたいのでZ会の東大英語EJや模試問題集 はやらないと損だと思います。

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