2002年8月


8月1日(木)

いろいろ忙しかったりで、更新お休み中。
心配のメールもかきこみもないのはちょっと寂しいです。
まぁ、どうせ日記書いてたって、感想のひとつもくるわけじゃないですが。


8月2日(金)

太陽は暑さを撒き散らし、林立するビルはその圧迫感で不快指数を押し上げていく。
しかし、大きな木が立ち並ぶ大通りは、枝枝の間を通る風とその葉が直射日光を遮るおかげで、幾分涼しかった。
それでも僕は、いやな汗をかいていた。
暑いわけじゃない。
ただ、何か息苦しかった。
何かに追い立てられるような感覚。逃げなくちゃいけない。
ここから、逃げなくちゃいけない。
Q.何から逃げる?
A.全てから。
ここではないどこかに行かなくちゃ。
そう、一歩踏み出せば、行ける。
ここではない、どこかへ。

"Closed Street" end.


わー、とりあえず日記のネタがないんでいいかげんに書いたら、わけがわかりません。
BGMは「タッチ/NUMBER GIRL」推奨です。


8月5日(月)

バイトも終わったんで、一日ゆっくりしてました。
推理研の先輩がうちに来て何か置いていきました。
そのうちじっくり遊ぼうと思います。


8月6日(火)

事実、わかる、そう思いました。
ノーマルな人よりも壊れてる人たちが。

「クビシメロマンチスト人間失格零崎人識(西尾維新)」読了。


8月7日(水)

刻みてぇ……(水どう風にお願いします)
友人のバンドFULLMOONのライブを見てきたんですけど、
かなり良かったです。
今回からサポートでドラムが入ったんですけど、
やっぱり生のドラムは違いました。
で、メインは陰陽座
すげー。メタルと和って、意外と相性が良いです。
グッズの絵がちょっと萌え系だったので小一時間問い詰めたかったんですが、
どうやらメンバー自らデザインしたものだったようで。
そういうことですか。


8月9日(金)

あまりの安さに、今ごろ衝動買いした「アーマードコア・マスターオブアリーナ」をクリアーしました。
やっぱりロボットは燃えるのです。
思いっきり重装備にして、両肩にミサイルです。
ブースターで高速移動して、ドムごっこです。
でも、機体を青くしてるんで、ケンプファーかも。


8月24日(土)

実家に帰ってました。
サイトのほうは、スタイルシート導入です。
作業時間の割には、見た目はほとんど変わらないという罠。
本と音楽の紹介は、コンテンツの存続も含めて検討中なので工事中で。

クビツリハイスクール戯言遣いの弟子(西尾維新)」読了。
とんでもなくだめで、くずで、どうしようもない。
そんな感じがぴったりときます。
ありえないからこそ、ありえる虚構で、確かな存在感は煙のように不確かで。
音楽はRADIOHEADのクリープ推奨で。

人形幻戯(西澤保彦)」読了。
甘く蕩けるような謎にくるまれた、苦いまでに美しく澄みきった論理!
その帯の言葉にもう一言、「何よりも切ない人間の心理」と付け加えたいです。
このシリーズも初期のころに比べると、大分様相が変わってきたような。
特に「おもいでの行方」のラストとかは良いと思います。

法月綸太郎の新冒険(法月綸太郎)」読了。
収録作どれもが良いです。
しかも、ワンパターンじゃなくいろいろ楽しめます。
やはり何よりも大切なのは本格ミステリとしてのコアの部分なのだと思います。

パズル崩壊(法月綸太郎)」読了。
まさしく本格ミステリが崩壊した姿をあらわしている短編集だと思います。
前半はまだ、いわゆるミステリですけど、後半は確実に逸脱しています。
シャドウ・プレイよりあとに収録されている作品は完全にそうだと思います。
しかし、どれも確実に芯はミステリで、特にラストの……GALLONS OF RUBBING ALCOHOL FLOW THROUGH THE STRIP
は完全にミステリ以外では見ることができない文章だと思います。

山伏地蔵坊の放浪(有栖川有栖)」読了。
山伏が探偵役というちょっと変わったミステリですが、
一番変わっているのは事件を語る人=探偵という点。
詳しくは文庫の解説を見てください。

BLOOD THE LAST VAMPIRE 獣たちの夜(押井守)」読了。
やはり、押井守はすごかったというところですか。
後半の冗長にもなりそうな会話のシーンも、これだけ緊張感を保ちつづけて書かれると、ちゃんと読めます。
しかし、これもラストが良いです。

ミステリ・アンソロジー4殺意の時間割(赤川次郎他)」読了。
アリバイトリックを中心とした、スニーカー文庫のアンソロジーです。
「命の恩人」で久しぶりに赤川次郎読んだけど、良かったです。
やはり、上手いです。
西澤さんはいつもどおり上手くまとまってる感じが。近藤史恵も意外と良かったです。
話としていい感じで。
後の二つは微妙でした。

パラサイトムーン4 甲院夜話(渡瀬草一郎)」読了。
いきなり怒涛の展開です。遅いようで速い展開。
しかもラストはそこで止めますか。あー、気になる。早く続きが読みたいです。
著者近影がよいです。
それにしても、陰陽ノ京はイラストに恵まれてるのに、こっちのシリーズは、まぁ、ひどいもんです。

桃花源奇譚  開封暗夜陣・風雲江南行・月色岳陽楼・東京残桃夢(井上祐美子)」読了。
好きです、歴史もの。

亜愛一郎の狼狽(泡坂妻夫)」読了。
上手い、としかいいようがない傑作短編集です。
しかし、何か物足りないと思ったら、壊れてないんですね。納得。


閉塞状態を打ち破るためにはいくつかの方法があって、
打ち破るっていうんだから、外から破るのとうちから破るのとどちらからか破るわけで、
ミステリを外から破っているのが、西尾維新とかライトノベルとの融合だったりして、
内側から破ろうとしているのが法月とかの誠実な作家達じゃないかと思うんです。
ただ、どちらかが偉いとか、そういうのは無しで。
ミステリには、本格のコアなものも必要だし、他分野との融合的なものも、両方必要だし。


8月26日(月)

ぐったりと集中講義。


8月28日(水)

ぐんにょりと集中講義。


8月30日(金)

集中講義終了。わーい。

「星界の戦旗2」を観ました。
意外と良かったです。
スポール様がちょっと損な役回りで残念でしたけど。


8月31日(土)

「エレクトリックドラゴン80000V」を観ました。
一時間ノンストップのハイスピードで切れまくりデス。
特に浅野忠信がギターを弾くシーンは圧巻です。


2002年7月
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