2003年2月
2月9日(日)
なんとなく、やるせなさがつのったり。
自分にできることなんて、それほど多くなくて。
それよりも、できないことのほうが多かったり。
せめて、少しでも強くなれたら、と。
[Today's tune]LAST DINOSAUR/the pillows
2月17日(月)
お久しぶりでございます。
バイトで忙しかったり4日連続飲み会などでサボってました。
すまんこってス。
で、買っちゃいました。
イームズのサイドチェア。かなり良いです。
ベースがベースが少し痛んでますが、それ以外は問題なし。
表面のガラス繊維もいい感じだし、座り心地も良いです。
じゃあ、というわけで、ついでに前に買ったオーチェアーと現在のデスク周り。
キーボードのところにあるのはジムです。
「そして二人だけになった(森博嗣)」読了。
巨大なつり橋を支えるコンクリート柱の中で起こる殺人事件。
一人、また一人と減っていく人々、最後に残った"二人"の中に犯人が?
それとも……?
といった感じのきわめて古典的ながらいかにも森博嗣らしい設定で、
さらに、トリックもまさに森博嗣です。
個人的には、森博嗣の著作の中でこの本が一番好きかも知れないです。
このストーリーとトリックがとても危ういバランスの上に成り立っているというか。
少しでもどちらかに傾いていけばたちどころに崩れ去ってしまうような。
この危うさはミステリだけの特徴だろうし、
本格ミステリだけに許された愉悦であるだろうと思います。
[Today's tune]Feeling Good/MUSE
2月19日(水)
「ザ・サード6 異界の森の夢追い人(プロメテウス)(星野亮)」読了。
上・下巻ですが、下巻が出るのを待って読みました。
待ったかいがありましたというもんです。
その筋の人には上のカラーイラストのミリィとかしずくとかなんでしょうか。
後藤なおも明らかに力のはいりかた違うし。
話も普通に面白かったのですが、
しずくとかBBとか先生とか微妙に出てるし。
それよりこの先どうなっていくのかが気になって気になって。
火乃香が進む道は? イクスの正体は? クエスとの関係は?
何より、先生はこの先も活躍していけるのか?
敵がものすごくなりつつある中で、出番はまだまだあるのか?
ドラゴンボールのヤムチャのようにフェードアウトしていったりしないのか?
後藤なおは先生の絵も気合入れて描いてくれるのか?
……もちろんストーリーも気になってますよぉ。
[Today's tune]DISTANCE/ZEPPET STORE
2月20日(木)
「嘘をもうひとつだけ(東野圭吾)」読了。
どうしても、仕方なく嘘をついている人たちの話です。
ミステリ、特に本格ミステリにおいて、嘘というものは犯人のみがその犯行を隠蔽するためにつくものです。
その嘘が、すなわちトリックだったりするのですが。
つまり、嘘をどのくらい魅力的に描けるかがミステリを図る基準のひとつじゃないかと。
その点からすれば、この短編集は地味ながら、非常に良いものだと思います。
それに、タイトルもとても良いです。
表題作なんて、センスがない人が考えたら、読む気にもならないようなタイトルになっただろうに。
適度なセンチメンタリズムとそれ自身が何かの物語を想起させる非常にすばらしいタイトルだとと思います。
[Today's tune]YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY/THE BEATLES
2月21日(金)
「パラサイトムーン6迷宮の迷子達(渡瀬草一郎)」読了。
あー、とりあえず、表紙とカラーイラストを何とかしてください。
開いた瞬間殺意すら覚えました。
まぁ、そんなことは置いておくとして、寄生月の最新刊です。
とりあえず、甲院編終了です。
ライトノベルにしては少々厚いです。ミステリに比べればまだまだですが。
しかし、その厚さを感じさせないスピーディな展開。
そして、しっかりと燃えさせていただきました。
もちろん座王と仙崎に。
まさか、こんなに燃えるとは思いませんでした。
思わず、キター、と叫びたくなるくらい。かなり熱いです。
加えて実験室の子供たちのもう、恥ずかしくなるくらいに純粋で。
もう、さすがそーしさんです♪
だからこそ、だからこそこのイラストさえなければっっ。
大体この表紙はシェーウェンか?
文章読んだイメージとまったく違うし。ありえん。
[Today's tune]Teens/坂本真綾(from DEVICEREIGN)
2月23日(日)
「グッドラック 戦闘妖精・雪風(神林長平)」読了。
とても良いです。
内容的にぐっさりと深いのは当然なんですが、
それに加えて描かれている情景がすばらしいのです。
ラストシーンなんか、非常に萌えです。
まぁ、人間とは明らかに異質なものとの関係とか、
コミュニケーションのこととか、自分の意識のこととか、
こんなに多くのテーマを一気に整理するのは無理なのです。
ぷしゅう。
[Today's tune]Jotun/IN FLAMES
2月24日(月)
「吸血殲鬼ヴェドゴニア WHITE NIGHT(虚淵玄 種子島貴)」読了。
かなり良いです。
というより、すばらしいです。ひたすら萌えです。
これがエロゲーのノベライズか、というくらいに戦闘しまくりでした。
最近どうもインフレ傾向が激しいラグナロクなんかよりは数段に良いです。
これは、もう続きが楽しみなのです。
ただ、はじめのほうのイラスト、プレベのストラップどこにつけてるんでしょうか?
あー、それ以外はイラストも非常に良いのにぃぃっ。
ウピエルのギターもありえなさが良いのにぃ。
ちなみに、ゲームのほうのデモムービー見てみました。
……思いっきりジャーマンでしたとさ。
いや、ジャーマンよりはデスだろうと突っ込みながらでしたとさ。
[Today's tune]behind space/IN FLAMES
2月26日(水)
「ホラーアンソロジー 悪夢制御装置(篠田真由美他)」読了。
フェイズがずれた常識の中にある、4つの物語。
その逸脱ゆえに、根本的な恐怖を人に与える。
ホラーです。アンソロジーです。
うーん、やっぱりあわないです。
納得できたのは「階段(乙一)」のみ。
というわけで、ミステリとホラーは違うのだと大声で言いたいです。
[Today's tune]朧車/陰陽座
2月28日(金)
単位の浮き具合に油断して、街中を徘徊して散財しました。
一番の収穫は、ファイアーキングのマグカップ。
えー、見て頂ければ分かるとおり、水色です。
一般的に翡翠色が多いらしいんです。この色は珍しいそうで。
思わず衝動買い。
すうっ、と光を通して綺麗です。
コーヒー入れるとこうなります。非常に良いです。
最近、椅子を買ったり今日みたいに色々買ったりしてるんですが、
その目的はといえば、気持ち良く本――大体はミステリを読むためだったり。
だって、せっかく良い気分で最上のミステリ読んで、
ふと我に帰ったらコタツに入ってねっころがってとか、ちょっと空しいので。
いや、それもある意味捨てがたいんですが。
コタツに入ってると眠くなるんで、自分。
[Today's tune]Bizarre Love Triangle/New Order