2003年7月
7月3日(木)
「マリア様がみてる 涼風さつさつ(今野緒雪)」読了。
いやー、いいなー。
とりあえずは可南子より瞳子のほうがいいなぁ。
聖さまが登場したからどうだっていいんですけど。
感想適当だなぁ。
新作発売記念ということで、マリ見てSSはじめました。
前からはじめてたんですけど。
さらに加えて全部で3篇。
多分、もう書きません。というより書けません。
無理です。
自分のいかれた頭では書けません。ごめんなさい。
一編はわざと結末まで公開していません。一通でも回答が来たら、公開します。
永久にHDDに眠り続けること請け合いですが。
[Today's tune]兎/advantage Lucy
7月6日(日)
やる気がないので映画鑑賞。
バイオハザード観ました。
あの、CMとかポスターとかであった二丁拳銃はどこに?
微妙にがっくし。でも、それ以外は良かったので。
[Today's tune]Acres Of Skin/Fear Factory
7月8日(火)
読書する気力もなく。
プロジェクトX見ていいひと読み返して。
それくらい。
7月9日(水)
最近はとにかく意欲というものが低下していて、
昨日なんかは聴いていたCDあげるの忘れてるくらいで。
バイトも始まったのでやることもなく一日ぼーっとしているという
鬱の始まりみたいな状況は回避できるんじゃないかと。
その代わり小説書く暇はあまりなさそうな。
まぁ、こんな私でも使ってくれるというので一生懸命馬車馬のように働こうと思う次第です。
忙しくなると更新頻度が落ちるのかと思いきや、
実際擬似鬱状態からの回復が見られるかもしれないので、そうなったら普通に毎日更新できるんじゃないかと。
現に、本も読んでないのにこうやって文章打ってる時点で、数日前とは大違いです。
けれど結局家ではPV観たりしてぼんやりすごしているわけですが。
[Todays's tune]just/RADIOHEAD
7月10日(木)
とりあえずSSリンクに登録してみたら凄い勢いでアクセスがあってちょっとびっくり。
で、いくらなんでもありえないくらいにリンク切れが多かったリンクのページを修正。
それにしても友人一同のサイトがそろって音楽系なことに驚き。
いや、そういう人たちだから当然なんですが。
というよりも、自分もそういう話題は得意なわけですが、今はご覧のとおりの小説系です。
SSは三つしかないですけど、普通の小説はある程度あります。
ミステリ風なものが多いです。でも、そうでないのもあります。
それほど重たいものも少ないので、ぜひ読んでみてください。
そして、感想をいただけたらうれしいです。
メールでも、掲示板でも。
[Today's tune]Song 2/blur
7月15日(火)
ゆっくりしたくてもゆっくりできず。
とりあえず、へこむばかりのことが多い毎日で。
それが許されるなら、ただひたすら謝り続けたいです。
けれど、そんな事は誰もさせてくれないし。
そのくせ、責められ続けて。一体どうすればいいのやら。
逃げることも謝ることもできないし。
そうしてまたいっそうへこんでいくけれども、そうやって自分で考えていること自体が既にいけないことだし。
永遠にループが続いていくし。
誰かに何かを伝える事は全くできないし。
ひたすらわめき続けて、垂れ流し続けて。それも全て無駄なことで。
無駄と分かっていてもやめることもできないし泣き言もいえないし。
というわけで日記でひたすら愚痴っても結局のところ無駄だし。
もういっそのことやめても、と思っても今やめたらもっと酷い状態に陥りそうだし。
結局のところ全てをやめてしまえば一番楽なのだろうかと思ったり。もちろん生命活動も含めての話で。
しかしながら切れない他人との付き合いがそれすらも許さないので。
つまりは、手錠の鍵をなくしてしまったのです。
[Today's tune]グロリアスレボリューション/BUMP OF CHICKEN
7月18日(金)
「だれもがポオを愛していた(平石貴樹)」読了。
ぬぅ、微妙に読みにくいような気が。というより、微妙な文章かも。
個人的にはポーはモルグ街よりもアッシャー家のほうが好きです。
あれにこんな解釈ができるとは非常に驚きです。
私のような愚か者にはそんなこと全く思い浮かびませんでした。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
ミステリにおけるロジックは詩的なものでなくてはいけないし、
ミステリの詩情は十二分にロジカルであるべきだし。
それは互いに相反するものじゃないはずだし。
まぁ、そんなことわかってるといわれても、それを全く感じられないものが非常に多いのが現状だし。
かといって自分がそれを何とかできるのかというとはっきり言って全く不可能としかいえないし。
すいませんすいません。ごめんなさい。
古い城が出てきたら浪漫だとか、財宝があったら浪漫だとか、
そういったくだらない事は三十回くらい死んでからやってください。
私ならそうしたいと思います。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
はっきりといえばロジックって人気ないというか。
ロジックよりトリック、トリックよりプロットが現代ミステリの常識らしいんで。
そんなこといってる本人は全く論理というものが分からないからただの負け惜しみでしょうけれど。
それがこの国の教育の弊害というかなんと言うか。
理系の大学を出たからといって数学というより学問の基礎である論理すら理解できないんですから。
でも、どんなに素晴らしいトリックだって、どんなに素晴らしい見せ方――プロットだって、
ロジックが曖昧だったりしたら、全くの無駄です。無駄です。意味はありません。
第一、ミステリが他の小説群と違うのは、このロジックの存在にあるといっても過言ではありません。
ミステリのみに、ロジックを取り扱う権利と責任があるんです。
トリックとプロットは他の雑多なものでも十分に手にすることができるものです。
しかしながらミステリのみがそれをロジックというもので解き明かすことができるのです。
ミステリは何よりもロジックを重視するべきです。
ミステリは、ロジックで描かれた小説です。
そう、小説――美しい言葉の集まりであるべきです。
言葉を美しく並べていったものが小説なら、
ミステリは言葉を「ロジック」で美しく飾り立てたものであるべきです。
その装飾は華美であり虚飾であり質素であり整然であり。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
[Today's tune]LIKE A SONG.../U2
7月19日(土)
「麿の酩酊事件簿 花に舞(高田崇文)」読了。
面白かったですけど、
高田さんのほかのやつに比べて酒の量が多い分ミステリはちょっと少なめ。
元々コミックスだから大幅加筆したとしても仕方がないのかもしれないですけど。
この、軽くさらっと流していくというのがこの人の持ち味なんだろうけど。
それはつまりプロットの部分に入るものであって、
そうしてみるとプロットというのはミステリの分野じゃなくて小説の分野の話で。
ロジックよりもトリックトリックよりもプロットといっている人が小説下手だというのも皮肉な話ですが。
ただひたすら重いような、一文字一文字が重圧となってのしかかってくるような、
ロジックが冷たい鎖となって身体をきつく縛り付けて、読み終わった後やる事は自殺しか残されていないような、
そんな最高のミステリはないでしょうか?
無償にそんなものが読みたいです。
一生を左右するような小説が欲しいです。
苦痛の中で文字を追いたいのです。
読書が楽しみだという愚かな考えを破壊してくれるようなものが読みたいです。
活字の恐怖と小説の残虐さを。
今時分に足りないのはそういうものなんじゃないかと。
結局ミステリを読み漁って得たものといえば、悔やむ気持ちだけで。
絶望と失望と。後悔と後悔と後悔と後悔。
結局自分が共感したのは、佐藤友哉の敗北主義で。
自分は敗北したのだという実感。
自分に折り合いをつけるということができなかった。ますます乖離していく。
今や、こうして書き連ねる文字だけでなく、読んでいる文字でさえ空しく消え去っていく感覚。
読書という行為が否定されていく。
残るのは書を征服したという満足感よりもただひたすら敗走し続けているという責め苦。
ただの一度も勝利をつかむことなく、
蹴られ殴られ刺され斬られ撃たれ、殺され続けるという苦痛。
しかし、読む事はやめられない、やめられないのです。
それは義務でも権利でもなんでもなく、本能だから。
読まないと死んでしまうのです。
死なないために死に近づきたいのです。
無駄だと分かっていても。
ごめんなさい。ごめんなさい。
[Today's tune]Blue MOnday/NewOrder
7月21日(月)
「世界は密室でできている。(舞城王太郎)」読了。
面白いです。
久々に本を読んで楽しめた気が。
それだけ世界観がしっかりしているというか。
とにかく、舞城以外の何物でもない小説で。
世界が密室でできてるかどうかは分からないけど、たぶん世界は閉じている。
閉じているけど、無限、きっと。
読者にも作者にも、何故ミステリなのかというのを考えていない人が多すぎる。
人殺しとか謎解きとかそういったものは他のものでもできるのに。
なのに何故ミステリなのか?
ポーの頃から、一部の人はミステリであることに特にこだわってはいなかったのに。
ポーも乱歩も幻影城作家も。
けれど、それが極上のミステリであるのは、ミステリであることにこだわらなかったからこそなしえたミステリの本質であり、
そこが佳作ではあり、ミステリ的な衝撃はあるものの精神的な衝撃は少ない黄金期や新本格とは違うところなのかもしれないし。
逆に今のニューウェーブはあまりにも自分の完成に正直すぎるがゆえに、精神的衝撃は十分にあるものの、
ミステリとしての完成度として言えば、足りないところがありすぎで。
つまり、舞城くらいに精神的にとんでて、佐藤くらいに死にそうで、いーちゃんくらいにやりたい放題で、
クイーンくらいのロジックでカー並みのトリックで、
そして虚無くらいの完成度で、
そんなの誰か書いてください。
それが読めるなら、全てを投げ出します。
お願いします。お願いします。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
[Tpday's tune]A Wolf at the Door./Radiohead
7月24日(木)
だいぶ、状態回復。
今日は友人のライブに行ってきたり。
自分もやりたくなりました。
音楽も小説も今の自分にとっては、なくてはならないものだし。
だから、その片方だけでも大切にしたいのです。
って、こういう事を書くと、またどうせかっこつけてるだけだとか
ただの見せ掛けに過ぎないだろうとか音楽なんて全く分かってないだろうとか
結局音楽についてとか小説についてとか見せびらかしたいだけだろうとか
とにかく色々と思われるのでしょう。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
[Today's tune]Suicide Solution/al.ni.co
7月28日(月)
昨日はうちのサークルの定演に行ってきたり。
出なかったんですけど、いろんな人に逢いたかったし、それに、今は少しでもライブを見たいので。
最近の若い人は巧いです。そつなくこなしてました。
自分が一年生のときはそうじゃなかったと、ちょっと感心。
もっと下手だったし、演奏するだけで精一杯だったし、ライブハウスというだけで緊張してたし。
けど、打ち上げは非常にがっくり。
ただ飲んで騒いでるだけで。結局話したのはいつものメンバーだけで。
あれなら打ち上げやらないほうがまだましというかなんと言うか。
せっかくの音楽系サークルなんだから、もっと音楽について色々話したっていいような。
あんなんだから、アステロは……といわれるんじゃないでしょうか。
と、誰も見ていないところで一人つっこみ。
けど、そう思っているのは自分ひとりじゃなくて、やはり友達というのはとてもいいものです。
おかげでそれほどへこまずに済みました。
しかし、今日は今日でへこむことの多い一日。
普通に考えればそれほどのことでもないのかなぁ……。結構重大なことのように思えるんですけど……。
まぁ、やってる本人が楽しんでるからいいんでしょうかねぇ……。
でもあれじゃ、死んでるみたい。
[Today's tune]ストレンジカメレオン/the pillows