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今回も夜便なので、子供たちは朝から普通に学校へ。帰りの会だけを早退し、成田空港へ。 ここまでのスケジュールは前回のオーストラリアの時と同じ。 唯一異なる点と言えば、電車に乗る前に街で寄ったのが、マクドではなくミスドだったこと。 その理由は、ミスドがちょうど半額セールをやっていたから。
6時頃に空港に着き、まずは旅行会社のカウンター、そしてエア・カナダのカウンターへ。
チェックインを終えたら、出国ゲートへ。
ボディチェック係のお姉さんは、来る人ごとに日本語で「搭乗券を拝見します」と言っていたのに、
うさぎの顔を見るなり、いきなり英語になってしまった。 サテライト行きのモノレールから降りると、懐かしいコンチネンタルやカンタス機と肩を並べて、 コンコースDにエア・カナダ機がいた。ちょっぴり太めのジャンボ機に比べ、すらりと細身のエアバスA340。 紺色の尾翼に描かれた赤いメイプルリーフがカナダっぽくて嬉しい。 つい一月ほど前に、成田に乗り入れるカナダの航空会社が、カナディアン航空からエア・カナダに変わった。 そのお陰でこの尾翼の飛行機に乗れるのだ。えへへ、ラッキー♪
搭乗は、子連れの特権を生かしてビジネスクラスと一緒の優先搭乗。誰もいない機内に一番乗りって気分がいい。
がらんとした機内は広々していて、こころなしか空気もさわやか。
グレーのゴブラン織りのシートがなかなかシックだ。
搭乗からまもなく、日本人の女性クルーが子供たちにプレゼントをくれた。
細長いロウねんどのセットと小さなゲーム、それにシール絵本。
ゲームは二種類あり、ネネがチェス、チャアがチェッカーを貰った。シール絵本も二種類。 「いえ、ください! 子供が要らなくても、わたしが要ります!」 と言い、チャアの分と合わせて両方もらった。 ネネの軽蔑のまなざしが痛かったけれど、やっぱりこういうオリジナルグッズはいちおう貰っておかないとねえ。
さてさて。そんなどーでもグッズより、夜便における最大のサービスは、機内食を早く出してくれることだ。
子供たちが眠くならないうちに、とにかく早くもってきてくれよー、と祈っていたが、
やっぱりおつまみからのんびり入るのね……。 それにしても、ここは寒い。スキージャケットを着ていても、寒い。 もうここからカナダが始まっているかのようだ。暖かい電車の中でかいた汗が空港で冷えたので、余計に寒い。 外気温が摂氏−37°とか−47°というスクリーンの表示を見ると、ますます寒くなってくる。 ベーリング海の上空を飛んでるかと思うと、なお寒い……!! 機内食のサービスより先に、映画が始まった。 うさぎたちの座席近くの天井が開いてテレビが下がってきたので見やすかった。 映画の題名は「シャンハイ・ヌーン」。 ジャッキーチェン主演の痛快愉快な活劇物で、時々どわっという笑いの渦が機内に沸き起こる。 うさぎも腹を抱えながらふと脇を見やると、半分眠っていたはずのネネが画面を注視し、 顔を真っ赤にして大笑いしていた。
映画が半分終わったところで、やっと機内食のサービスだ。ネネは何とか起きているが、チャアはもうダメ。
キッズミールは、ハンバーグなど、子供たちの好きそうなメニューだったが、やはり時間が遅すぎた。
殆ど手をつけないままチャアは眠ってしまった。あああ、がっかり。
きっと後で目を覚ました時「お腹が空いた」というに決まっているので、
袋入りのパンや容器入りのプリンなどを取っておくことにした。
数時間後、やっぱりチャアは目を覚まし、案の定「お腹がすいたー」。パンを取っておいてよかった。 機内食が終わると入国カードの記入に忙しく、退屈する間もなくバンクーバー空港に到着した。 今回は初めての太平洋横断とあって、長旅への不安がなくもなかったのだが、 8時間半のフライトは案外短く感じられた。 子供たちもおおかた眠っていたので退屈しなかったようだし。やっぱり夜便ってラクだ。 |
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