リスクマネジメント(危機管理)
会社のリスクマネジメント体制の構築
ここ1、2年の間にも、企業をとりまく危機といわれる事件や事故が多く発生しています。
新聞には載らない小さな事故や事件は、企業の大小に関わりなく日常茶飯事のごとく起こって
います。グローバル化やITの急激な普及により、今まで考えつかないほど危機にさらされる
ことが多くなっています。
このため企業は、日頃から危機に対する管理体制を整えておかなければいけません。初期の
対応が悪いと会社の信用が失墜することにもなりかねません。今までは、法律を守っていれば、
何とか許されることもありましたが、今はコンプライアンス(法令遵守)は当然のことで、そ
こから予測されることは何かなど、道徳的な配慮も必要になってきました。消費者のことを考
えない企業は生き残っていけないのではないでしょうか。
先ず、会社として行うことは、リスクマネジメント規程の作成は当然必要ですが、今まで
の就業規則や社内規程の見直し、リスクの拾い出し、顧客のクレーム、社員の会社や危機管理
に対する意識などの調査も必要です。
その上で、リスクマネジメントの規程、情報やIT化に対応した社内規程を作成していきま
す。また、リスクマネジメントマニュアルを策定し、日頃から不測の事態を想定した訓練を実
施することも必要です。
このリスクマネジメントの体制の構築には、経営者の意識が高いか低いかによって、効果に
大きな差があります。リスクマネジメントには、必ず経営者の方も関与してください。
医院・介護施設のリスクマネジメント体制の構築
医院、介護施設においては、患者や利用者の方が、安全で安心の医療や介護サービスを受け、
それに対して満足感を満たし、納得できるものでないといけません。
医療の安全、介護の安全を進めていくうえで欠くことのできないのは、患者や利用者・家族
の方との十分なコミュニケーションの確立が必要です。そして、ヒヤリ・ハット、インシデン
トなどのリスクを拾い出し、リスクマネジメント体制づくりをしていかなければいけません。
しかし、医療や介護事故を減らしていくためには、医療や介護に携わる人たちが、リスクに
対する意識を高めていくことが重要です。もちろん、経営者や管理者自身もリスクに対する意
識をもって、リスクマネジメントを日常の業務の中に取入れていかなければいけません。
リスクマネジメントに関することは、どんなことでも結構ですからお尋ねください。
行政書士で企業危機管理士(リスクマネジメント・アドバイザー、日本リスク・プロフ
ェッショナル学会認定)の片島まもるがお手伝いいたします。