Hello! はじめまして

園芸・花き
 主な品目毎の作柄と反省
・夏秋カーネーション
 四月中旬がやや低温であったものの定植後の活着と初期生育は良好でした。
 六月の高温により生育は早まり、この高温が早期抽台の原因の一つとなりました。しかし、七月中旬の低温により生育は緩慢となりましたが、一転して八月には高温に転じ前進開花の要因になりました。
 病害虫は、六月の高温乾燥によりハダニ類の発生が多く、八月にはアザミウマ類の発生が多かったのが特徴です。
 ハダニ類の防除は高温乾燥傾向の気候で推移したときに、予防散布に心がけ、発生した場合は殺卵剤・殺成虫剤の併用により防除します。
 アザミウマ類の防除は、例年七月中旬から多発生となるので、七月上旬からの予防散布を行います。新葉部の葉と葉の間を観察すると発生初期が確認しやすいです。

・ゆり類
 六〜七月定植の秋切りの作型では、八月が連日の真夏になるなど高温によりブラスチングの発生が多かったことが特徴でした。
 ブラスチングの防止には、複数の技術を用いた対策が必要です。そのためには以下の方法があります。
1.上根の発育を良好にするためのプレ・ルーティング
2.②土壌水分を一定に維持するための多回数の灌水
3.地温低下を目的とした稲わらマルチの被覆
4.遮光ネットの被覆(西日防止の遮光ネット被覆も)
5.天窓などによるハウス上部の高温対策
・デルフィニウム
 立枯病(リゾクトニア菌)の発生が年々増加しており、本年も連作ほ場で被害が拡大しました。  高温による夏枯れと立枯病は区別しづらいですが、立枯病は地際部が黒色状の腐れとくびれの状態になるので判断がつきます。
 防除方法は以下のとおりです。
1.過去に立枯病の発生があったほ場では土壌消毒を実施
2.定植時に農薬の土壌灌注
3.腐敗性の強い病害なので、未熟有機物は投入しない。
4.病害株や茎葉の残さをすき込まない


 

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