茨城 <ばら> (昭和41年3月28日告示)
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茨城という地名にちなんで定められた。奈良時代に書かれた「常陸国風土記」にも、「黒坂命が茨で城を築き賊を退治した」との記述があるそうだ。ばらは、バラ科の落葉低木で、木バラとつるバラに大別される。茎・枝にはとげがあり、花はかおりが高く、赤や白、ピンクなどいろいろな色の品種がある。

また、茨城県の県章は開きはじめたばらのつぼみをデザインしたものらしい。ibaraki.gif

栃木 <ヤシオツツジ>(昭和44年10月1日選定)
yasiotutuji.gif 県民の郷土愛と郷土意識を高めるとともに、昭和45年に開催された日本万国博覧会を記念して県花選定委員会の答申により選ばれた。植物学上はこの名前は存在しないが、アカヤシオ、シロヤシオ、ムラサキヤシオ等の総称で、三種をまとめて県の花としている。県北部の那須高原、塩原を中心に県中央部や南部の山地に広く分布している。4月中旬から5月上旬にかけて直径5pくらいで淡紅色、白色、濃紅紫色などの、花が咲く。

群馬 <れんげつつじ> (昭和26年3月選定)
rengetutuji.gif 県・県教育委員会・上毛新聞社の共催により、県民から公募し、もっとも応募の多かったれんげつつじに決定した。(応募総数92390件)つつじ科の落葉低木で、5〜6月中旬にオレンジ色の花が咲く。赤城山・榛名山・浅間高原・武尊牧場・鹿沢湯の丸牧場等に群生地がある。また、武尊牧場・鹿沢湯の丸牧場では天然記念物に指定されている。

埼玉 <サクラソウ>(昭和46年11月5日指定)
sakurasou.gif サクラ草科に属する多年草で、北海道南部から九州まで広く分布している。川のほとりや野原に自生しており、かつては荒川沿岸に広く自生していた。高さ15〜40pの直立した花茎に3〜5個の花をつける。花は直径2〜3pで、5個に深く裂けている。4〜5月にピンク色の花を咲かせる。浦和市の田島ヶ原の自生地は、今も昔ながらの面影を残し、国の特別天然記念物にも指定されている。また園芸店で出回っているのは西洋サクラソウと呼ばれる園芸種で田島ヶ原のもとは違う。

千葉 <なのはな> (昭和29年4月決定)
nanohana.gif 昭和29年4月に、NHKが中心となって一般から公募して「なのはな」に決まったが、県で正式に決められたものではない。菜の花とは、十字花植物の総称で、キャベツ、白菜等のアブラナ科アブラナ属、大根、かぶ等のアブラナ科ダイコン属の花は花びらが4枚で十文字に咲くことからこう呼ばれている。草丈1m前後の寒さに強い1年草。3〜5月に、花軸の周りに多数の黄色い花が房のようにつく。花弁は4枚で、花径2p位。又、菜の花を愛した故司馬遼太郎さんの命日は「菜の花忌」と呼ばれている

神奈川 <ヤマユリ>   (昭和26年1月23日制定)
yamayuri.gif 昭和25年の文化の日を記念して県民の投票によって最高点で選ばれた。日本で初めてヤマユリを栽培してこの球根を輸出された。三浦半島や、津久井地方や箱根や丹沢などかくちで6月〜8月にかけて白い花を咲かせる。ユリの中でも最も大きな花を咲かせる。しかし、この花は人工的に増やすことが難しく、茎を折ると球根まで枯れてしまうためその数はかなり少なくなっている。

東京 <ソメイヨシノ>(昭和59年6月22日決定、同28日告示)
someiyosino.gif 昭和29年にNHK等が郷土の花を募集し都の花としてソメイヨシノに決定したが都としては正式に決定はしていなかった。そこで昭和59年にアンケートをした結果ソメイヨシノが圧倒的多数の支持を得た。(86.9%)都は都の花選考会の報告を得て都の花として決定した。バラ科の落葉高木で染井村(現在の豊島区駒込付近)に住んでいた植木職人が山桜の品種を改良して作り出したといわれる。“花見”といえば、サクラの花見を意味するほど日本人に親しまれている。都内では上野公園や飛鳥山公園が有名。

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