| 滋賀 | <しゃくなげ> (昭和29年2月指定) |
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昭和29年に、NHKなど4団体が加盟する「県花を決める会」の呼びかけにより、投票が行われた。その結果、滋賀県の花として「しゃくなげ」が指定された。これは、比良山地や鈴鹿山脈、蒲生郡日野町鎌掛谷などに見られる「ホンシャクナゲ」をさしている。ツツジ科に属する常緑低木で、高さは2〜4mになる。5月〜6月に、紅紫色、紅色、淡紅色、白色などの花を咲かせる。花は、ツツジに似ており、ろうと状で、先が7つに裂けている。また、日野のしゃくなげ渓は国の天然記念物に指定されている。 |
| 京都 | <しだれ桜> (昭和29年3月22日制定) |
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公募により決定。樹令が長く、高さ20m径1mにもなるものがある。観賞用の落葉高木。3月下旬頃、ソメイヨシノに先立って、淡紅白色の花が咲く。紅色のものや八重咲きもある。“いと桜”の別名を持つ。また、府の花はしだれ桜だが京都府の草花としてなでしこと嵯峨ぎくが平成2年に制定されている。 |
| 大阪 | <ウメとサクラソウ> (昭和63年1月1日選定) |
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国際花と緑の博覧会の開催を契機に、花と緑豊かな国際都市づくりを進めている。そこで府民投票を行い、その結果に基づき「府民の花選定委員会」がさくらそう(草花)及びうめ(花木)を選定した。さくらそうは11月〜6月に花を咲かせる。大坂では金剛山麓に“くりんそう”という原生種が自生している。ウメは、2月〜3月に花を咲かせる。また、古今和歌集「難波津に 咲くやこの花 冬籠もり 今は春辺に 咲くやこの花」(王仁)この和歌が大坂において花の記載がある最初で最古のものといわれる。 |
| 兵庫 | <ノジギク> (昭和29年決定) |
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NHK等が主催して「郷土の花」を一般に募集。29年に決定した。兵庫県がノジギクの自生する北限・東限にあたることなどが選ばれた理由と考えられている。キク科の多年草。九州・四国の海岸近く及び瀬戸内海沿岸に分布する。キク科の花は小さな花が集まってできているが、ノジギクの場合も花びらに見えるのは舌状花といって独立した小花の集まりである。花の径は3〜5pで、10〜12月に、白色の花を咲かせる。中には桃色や淡黄色の舌状花の株もある。 |
| 奈良 | <奈良八重桜>(昭和43年3月告示) |
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県の花選定委員会で、奈良八重桜、山桜、牡丹、梅、馬酔木、藤の6種類の中から選ばれた。霞桜の影響を強く受ける栽培品種で、奈良や京都で栽培されてきた。ちなみに、霞桜は日本列島の九州と沖縄を除くほぼ全域に分布し、山桜によく似た桜である。奈良八重桜の花は、中輪で八重咲き、花弁30〜36枚で、淡紅色。開花期は4月下旬頃。奈良市の知足院にある樹は国の天然記念物に指定されている。また、この花は伊勢大輔の「いにしえのならの都の八重桜けふ九重ににおひぬるかな」(小倉百人一首、61番)で有名。 |
| 和歌山 | <うめ> (昭和43年4月4日決定) |
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昭和43年4月4日県民投票により決定した。梅は、バラ科に属し、中国原産の落葉小高木〜落葉高木で、高さは3〜10mになる。古くから紀南地方を中心に栽培されてきた。2〜3月頃に、直径2p位で、白や、紅、うす紅等の色の花を咲かせる。花びらは5枚。実は、核果球形で、黄色に熟す。実は加工して食用にする。花やその香は、古くから春を知らせ、昔馴染みを偲ばせるものとして愛でられてきたらしい |