名医であった華佗が患者を治療する時に使った「麻沸散」。この「麻沸散」という名前には華佗自信の悲しい体験談が込められていた


華佗元化には妻と「沸」と言う名前の1人息子がいた。ある日のこと。華佗が妻と沸を連れて山中に散策へと出かけた。華佗と妻が二人で薬草を探している間、息子の沸は1人で遊んでいた。

華佗と妻は必要な薬草を手に入れ、さて帰ろうかと周りを見るが息子の姿がない。急いで探し回ると、なんと我が子が力なく倒れているのを見つけた。急いで介抱してみたがすでに沸は事切れており、沸の口の中には木の実があった。沸が食べたのは毒の実だったのである。


華佗はその実を調べてみると、どうやら適量であれば麻薬効果がある事を知った。我が子の死と言う大きな悲しみを越え、念願の麻薬完成にこぎ着けた華佗は、その麻酔薬に我が子の名である「沸」をつけ「麻沸散」と名づけた


                             ( 参考文献  三国志の舞台 )
趙雲子龍の池
 華佗様の「麻沸散」はその様な悲しい体験から出来たものだったのですね
  はい。その悲しい体験を忘れぬためにあえて失った子の名を付けるなんて・・・
  子に対する愛と己の強い決意を感じますね
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