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| 張飛が公安に屯田していたある年、いなごが大発生して穀物が実らず農民達は家に油ががまったくなくなって苦しんでいた。張飛はそれを知って自ら一隻の船をしたて、油を満載して人々に送り届けようとした。 そのことはたちまちあたりに伝わり、百里四方の民人が桶をさげ瓶を持って集まってきた。船の上に立った張飛が見ると岸は人々でびっしりとつまっている。 「おれは船一隻の油を運んできただけなのに、こんなに大勢にどうやって分ければいいんだろう」 張飛がこうつぶやくと、傍らの部下が、「もし川の水がすべて油なら足りるでしょうに」と口からでまかせにいった。 それを聞くなり張飛は何を思ったか、刀で船底に穴を開けた。その穴から川水が入ってくる。部下が慌てて「将軍、何をなさるのですか」と言うと、張飛は髭をしごきながら大笑いして答えた。 「油船が沈めば、川中が油びたしになるだろう」やがて流れ出た油が水面に浮んで川じゅうが油びたしのようになった。人々は先を争ってそれを汲んで担いで帰ると、不思議な事にそれは香りも高い混じりけのない油であった。 みんなはのちに川岸に張飛の廟をたて、張飛が油を送り届けてきた辺りを「油江口」と呼ぶようになった。 |
| ・・・少々違う気が・・ どちらかというとやけくそになって考えなしにやったことし か思えないのですが・・ |
| 俺様の咄嗟の判断力を湛えた話だな! どうだ!武だけとは言わせねぇぞ! |
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| なんだ?文句があるってぇなら 相手になるぜ(笑) |