列伝
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       気だるい午後、如何お過ごしかな?

       今回のなぜなに徐庶百家、この名族たる袁本初が説明してやろう!
       ありがたく聞くが好い!!

        ふん、名族が聞いて呆れるわ。名ばかりでは天下は取れぬ
        と、まだ解らぬのか?

        まぁ、そんな事は今は問題ではない。で・・今回のテーマは何だ?

         成り上がりものが・・。※「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」
         貴様などにわたしの高尚な気持など解るわけはあるまい

         では早速、名族の私がお便りを紹介しよう
          ありがたく聞くが好い

      本初よ・・・それはわたしの台詞だ。
      つべこべ言わずにさっさと読まぬか。それに葉書を読むのに
      名族も何も無いだろう・・・・ 

   名族たる私が読むのと、凡人たる※吉利が読むのでは、重みやありがたさが
   違うのだ

   なになに?「呂布軍のことをよく陥陣営と表現される人が居ます。これは
   どういう意味なのでしょうか?」

   ほう、だじんえいのことか。そんな事も知らぬとは・・
    だじんえいではない。かんじんえいだ!!

    ・・・・本初、おまえ・・まさか知らぬのか・・

   Σ!!えぇい!黙れ下郎!!!この私が知らぬわけなどあるまい?
   今のは・・名族も洒落を言って笑いを取れるという証明をしたまでのことよ

   名族たる私が説明をしてやっても構わぬが・・・ここは一つ、吉利。
   おまえにも活躍の場を与え、説明をさせてやろう。遠慮なくするが好い

    ふん・・・まぁ、好い。ではわたしが説明してやろう。

     もともとこの「陥陣営」とは
呂布の元へ仕えていた高順の渾名だ。
     高順は清廉潔白な人物として知られている。その彼が率いる軍団が「陥陣営」
     と呼ばれておった

   ほう・・・渾名。い・・いや、そうであったな?
   
   高順の名は名族の私も知っておる。 呂布にいつも小言を言っていたとか。
   なんと命知らずな輩よ
  
   酒も飲まぬ、賄賂も受け取らぬ・・・今時珍しいほどの人物であるな。 

  高順の率いる軍は必ずと言っていいほど相手を撃破したそうだ。

  そこから
「陥(攻め落とされる/陥落する)陣営」という渾名がついたようだな。
  決して呂布軍全体を指して言う言葉ではないようだ

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       そういうことだ。 解りやすい説明ご苦労!!名族たるわたしの補佐
       見事であった。

       しかし「陥陣営」か。カッコいい渾名もあったものよ    
     儂にも軍選りすぐりの精鋭をまとめた虎豹騎という部隊があるのだがな・・ 
   何?!!今は己の陣にそういう名を付けるのが流行っているのか!??

   えぇい!名族たるわたしの軍を差し置いてゆるせん!!
   かくなる上は・・わたしも部隊に名を付けよう。聞いて驚け?その名も・・・

                 「名族隊」
     く・・・よく解ったな? まぁ、この名族たるわたしには相応しい名であろう?
    本初の考えそうな事だ。(というかそれしかないだろう、頭の中)

    あぁ、そうだな。そのうちに「下郎隊」も作れば好い。好きにしろ・・・・
    ふん、そうなったら吉利もその隊に入れてやろう。

    では此度の徐庶百家は名族たるわたし、袁紹本初と吉利がお届けしたぞ!!
   (全ての台詞に名族と入れて話したそのこだわりだけ褒めてやるとするか・・・
   昔からどこか憎めない奴よの・・・(苦笑)
董卓暗殺に失敗した曹操が陳宮に何故暗殺を試みたか問われた時に言った言葉(演義)。もともとの出典は史記(陳勝世家)燕雀は小人物、鴻鵠は大人物のたとえで、意味は「小さな人間には、大きな人間の志がわかるはずがない」
曹操の幼名。阿瞞もある。