
留学する学生の多くが加入するのが留学生保険。僕もこんな保険の存在は留学を決意するまで知りませんでした。ということで、ここでは未知の保険「留学生保険」について軽く、説明をしておきたいと思います。
基本情報:
留学生保険の加入は多くの学校で留学生に義務づけられています。僕の学校では「最低の医療費補償額が5000ドル以上の保険に加入すること」となっていましたが、これは学校によって代わってくると思います。(よく、この最低金額を知らずに、それを下回る補償金額の保険に入って渡米する人がいます。その場合は、入り直しになってしまうので、必ず確認してから保険に加入しましょう。)
学校によっては留学生保険の加入を義務付けてない所もあるでしょうが、僕はせめて医療保険だけでも加入していくべきだと考えています。というのも、海外での医療行為に対して国民健康保険は対応していないですから、民間の医療保険に入ってない場合は個人で全額負担することになります。 アメリカの医療費はとんでもなく高いですから、不慮の事故で留学資金を使い果たし「強制帰国」なんてのは、笑い話にもならないですからね。金銭的に余裕があるのならば、加入しておいて損はないと思います。さて、留学生保険は様々な保険会社が扱っていますが、それぞれの会社によって名前が違うようです。「留学生保険」「留学保険」「海外保険」「海外旅行保険」。こんな感じの名前のものは、ここで言う「留学生保険」と同様のものと考えてください。ちなみに「海外旅行保険」と「留学生保険」は基本的に契約期間が違うだけで、その内容はほとんど同じです(海外旅行保険は1ヶ月以内が主流、留学生保険は3ヶ月以上になりますね)。といことは「海外旅行保険」を長く加入すれば、「留学生保険」とほぼ同じ機能になるわけです。
値段について:
さて、問題の保険の加入費についてですが、「同じ条件、同じ補償額」で加入すれば、どこの保険会社に行ってもあまり大差がないようです。聞いた噂によると、どうやら各保険会社間で「協定」のようなものが結ばれており、値段を平均化しているようです。日本の金融ビックバンが進めば、事情は変わってくるでしょうが現状は値段に関してはどこへいっても大差ないという事のようです。それでも若干、値段の差はあるようなので、細かく節約したい人は色々比べてみると良いでしょう。また、保険加入費はその時々によって結構変動するのでこの場で具体的な値段を示すことはやめておきます。以下に保険会社のリンク集を上げておきますので、参考にしてください。選択基準:
値段に大差がないということは、何を基準に保険会社を選べばよいかというと、「サービスのよさ」 しかありません。サービスというと「金払いの良さ」「事故に対するスピーディな対応」「電話受付がフリーダイヤルかどうか」「緊急時の日本語スタッフが常駐しているかどうか」など様々な要素がありますが、ここで僕が注目したいのが「提携病院の数」です。僕達が一番保険のお世話になる確立が高いのは、やはり「医療費補償」です。その場合の医療費支払方法に2つの可能性があります。
@病院と保険会社が提携関係にある場合
医療費は直接保険会社が払ってくれるので、自分自身はお金を払う必要がありません。ただ病院に行って治療を受けて、「ありがとうございましたー」って家に帰ればいいだけです。
A病院と保険会社が提携していない場合
とりあえず、自分で医療費を「立て替え」ておかなければなりません。そのあと、保険会社に自分で医療費を請求します。ということで、僕達としては@のケースの方が楽なわけです。Aのケースはたいてい膨大な量のペーパーワークをこなし、各種手続き、必要書類をそろえてやっと医療費の補償がされるわけですから、非常に面倒臭いです。ということで、保険に加入する場合に「自分が留学する地域の提携病院の数」もしくは「住む場所の近くに提携病院があるかどうか」を聞いてみましょう。おそらく保険会社の人はそれを調べるのを非常に面倒臭がると思いますが、こういう素朴な疑問に答えてくれない保険会社はきっとサービスも悪いので加入を見合わせましょう。
その他の「金払いの良さ」「事故に対するスピーディな対応」なんてのは、いろんな留学生に聞いてまわるしかありません。知り合いの留学生、また僕のサイトのような留学生の集まるコミュニティを積極的に活用して情報を集めましょう。口コミ情報を全面的に信じるのは「危険」ではありますが、たくさんの人から意見を聞くと自然と大まかな傾向がわかってくるものです。
補償内容:
さて、留学生保険には様々な補償が含まれています。それぞれの補償について軽く説明をしておきましょう。ただし、詳細な説明は保険会社の人に確認した方がよいと思います。
障害 死亡・後遺症害 事故や怪我によって死亡したり、後遺症が残った場合に補償金を出してくれます。 障害 治療費用 怪我を治療するための治療費を補償してくれます。 疾病 治療費用
病気による治療費を補償してくれます。 疾病 死亡 病気が原因で死亡した場合に、補償金を出してくれます。 賠償責任 他人を怪我させたり、他人の物を過って、壊してしまって賠償金を請求された場合。その賠償金を補償してくれます。例えば借家の壁に過って穴をあけてしまった場合など。
救援者費用 留学生の不慮の事故や病気などによって、家族がどうしても渡米をしなければならなくなった時、その渡航費を補償してくれます。 携行品 身の回りの持ち物(かばん、財布、ノートPC等、手に持てる物)を盗まれた時、破損した場合にその損失を補償してくれます。ただし、現金は保証されない場合があるようです。要確認。 緊急一時帰国費用 家族の死亡、入院等で留学生が緊急帰国せざるを得なくなったとき、その渡航費を補償してくれます。 生活用動産 家の中で使う生活用品(家具、テレビ、オーディオ、デスクトップPC等)を盗まれたときに、その損失を補償してくれます。 代表的なものでこんなものだと思います。大抵、このような様々な補償を組み合わせたパッケージ商品を購入することになります。また、保険会社によっては自分で契約内容をアレンジが出来ますので、相談してみてはいかがでしょうか。ただし、障害と疾病の「死亡(・後遺症害)」と「治療費用」は分けることは出来ないようです。僕は死んでからお金をもらっても仕方がないので「治療費用だけが欲しい」とお願いしてみたのですが、「それは出来ません」と拒否されました…どなたか成功した人がいましたら、是非掲示板で報告を下さい。
最後に歯科治療について:
これらの留学生保険は唯一、歯科治療費補償が含まれていません。僕が調べた中で唯一見かけたのは、「歯を抜く時だけ」補償してくれるという留学生保険です。そんなの意味ないじゃん(笑)。ということで、出国前に日本で歯医者にいって完全に治療し、留学中は歯磨きだけは気をつけてしましょうね。
もし、歯科治療費補助が必要な場合は別の保険に入る必要があるようですが、僕は入ってなし、僕の周りでそんな保険に入ってる留学生はいません。だからあまり詳しく知らないのです、ゴメン…どなたか、詳しい方は掲示板で教えてください。ここに追加致します。 ご協力をお願いします。保険会社リンク集:
留学生保険は保険商品の中ではマイナー商品なので、ホームページ上で詳しい説明を持っている保険会社はあまりありません。大きな保険会社ほどその傾向が強いようです。ということで、ここに載ってなくても大抵の大きな損害保険会社は留学生保険を扱っています。電話帳で片っ端から電話をかけて資料請求をしてみてください。っていうか、このリンクは聞いたことない会社が多い…あんまり役に立たなくてごめん。とりあえず値段の相場をこれでつかんでください。
AIU保険 留学生保険業界では最大手です。ちなみに僕はここの保険商品を購入しています。 Global Protection この会社だけは、異常に値段が安いです。ただし、J-1ビザ(研究員留学ビザ)というビザを持っている人のみが加入できるようです。J-1留学生の方は参考にしてください。 QBE保険 オーストラリアの保険会社のようです。 S・K・SOLEMAN 謎の会社です。URLからみて独自サーバーでもないようですし。でも、留学生保険の説明は一番しっかりしています。一回見てみて損はないかも… ACE保険 僕は聞いたことはないですが、結構手広くやっているようです。実は有名かもしれません。 大成海上保険 これは知ってます。当然日本の会社です。 これ以外に、留学生保険の説明の載ってるホームページを知っていたら掲示板で教えてください。追加いたします。ご協力をよろしくお願いします。