*注…この情報はTOEFLがPBT(Paper Based Test)だった時代に書かれたものです。ひょっとすると現在のCBT(Computer
Based Test)にはそぐわない情報かもしれません。ご了承ください。
「NOVA」などをはじめとする英会話学校は有名だけど、「TOEFL予備校」の存在はあまり知られていないように思います。この学校は「いかにTOEFLで点を取るか」というテーマのもとに講義形式の授業をします。先生は日本人の場合も外国人の場合もありますが、多くの場合は日本人です(ただし、彼らは当然のように英語がペラペラです)。
僕がTOEFL予備校を探すにあたってインターネットでいろんな留学生のページを調べた結果、比較的評価が高いと思われたのが、プリンストンレビューでした。この学校は渋谷の駅前にあるのですが、たまたま学校に近かったのと、僕の友人がこの学校に通っていたという事情もあり、ここに通うことにしました
TOEFLは「ヒアリングセクション」、「文法セクション」、「リーディングセクション」と3つのセクションに分かれています。
一般的に、「文法セクション」は日本人は得意といわれています。中学から高校にかけて、文法中心の教育を6年間も受けている訳ですから、後はちょっとしたテクニックを身につければそこそこの点数は取れるのです。
一方、「リスニングセクション」と「リーディングセクション」は正直言って小手先のテクニックではどうにもなりません。このセクションで点数を上げるためには、毎日リスニングテープを聞くとか、単語を覚えるとか、日々のコツコツした勉強を続けるしかありません。
プリンストンレビューにはそれぞれのセクションに対応する様々なコースがありますが、メインとなるのは以下の3つでしょうか。
@文法セクションを一ヶ月で完了するコース
Aリスニング、リーディングセクションを一ヶ月で完了するコース
B文法、リスニング、リーディングの3セクションを一ヶ月で完了するコース
僕はこのうち99年11月に@のコースを、翌月にAのコースを取りました。
この学校で教えられることは単純明快です。すべては「TOEFLでいかに点を取るか」に終始します。そのための解法テクニックをこの学校では「ストラテジー」とよび、これを徹底的に生徒にすり込んでいくのです。このような英語の勉強方法はテクニックに片寄った「付け焼き刃」のようで、少しイヤな気はしますが特に文法セクションにおいては、この効果は絶大です。私自身の経験で言うと、文法セクション68点満点中、当初50前後しか取れなかったものが、一ヶ月の予備校通いで60点前後取れるようになりました。これはTOEFLの総合得点に換算すると30点以上のUPとなります。
しかし、リスニング、リーディングセクションはまったく上がりませんでした。こちらは一ヶ月で「これからの勉強の仕方を学んだ」という感じでしょうか。やはりリスニング、リーディングは一朝一夕にはなりません。
結論としては、文法セクションがまだまだ苦手だという人は、ぜひ予備校を考えてみてください。おそらく損はしないと思います。リスニング、リーディングに関しては好き好きですね。金と時間に余裕がある人は挑戦してみてください。僕は「あえて通わなくても良かったかな」なんて思っています。結局、自分でコツコツとやるしかないですからね。