右の写真は、モジャコ網
出世魚のハマチは、
モジャコ〜ワカナ〜ヤズ〜ハマチ〜ブリ
大きくなるほど身がしまり、味が良くなるから出世だ。
一番旨いのは、寒のブリだ。
中川さんらの生産業者は、正直に大きさで売っているが、大手スーパーの社長が言ってた。「最近、出世魚の表示は、鯖(サバ)をよんでる」って、どうも係長クラスが重役になってるらしい。
北陸方面では、ツバイソ〜フクラギ〜ハマチ〜ブリ。
ワカナやヤズの事を「フクラギ」と呼び、主流の魚になっている。正直表示だ!それは、北陸のヤズは旨いから!嘘の表示がいらない。
80センチのハマチは、瀬戸内のスーパーでブリに変身する事があるけど、北陸では、ハマチより小さいサイズの「フクラギ」の名前で信用されて売られている。
キトキト(北陸で、活きがいいって意味)のフクラギを南の地方の「カンブリ」表記と比較すれば、タラバ蟹とズワイ蟹のような違いかも?
ハマチやタイの養殖
ここ八幡浜では、ハマチが最高
日本の食卓に並ぶ魚の代表とされるハマチやタイ。
愛媛では南予地区を中心に養殖業が盛んだ。
養殖魚の浜値が低迷するなか、八幡浜市にある川上湾には現在、五つの養殖業者があり、その中でも唯一ハマチの養殖を行っている中川水産の現状を追ってみた。
中川さんの養殖イカダの大半は、タイを育てている。イカダ数は三十六台。残りの三台がハマチで、一台は自家用にアジなどが入っている。いかだは一辺八bの正方形。深さ八bの網が張っていて、この中に大きいサイズなら五千匹。小さいものだと一万匹の魚が養殖されている。
養殖業を営む中川さん夫婦。ここでも後継者は少ないが、漁業への情熱は熱い。
六月ころ八幡浜市の大島から佐田岬にかけての宇和海で、モジャコ(体長二〜三a)を採取する。 昨年は二日間で約五万匹採れた。これを二年間、三キロ前後になるまで育てるが、病死するものも多く、出荷できるのは二万匹程度。一方、タイ養殖では、六〜七月に業者から稚魚を購入する。昨年は約十万匹を買い入れた。タイはハマチに比べると育てやすく、八割を出荷できるという。
昔は、冷凍イワシを砕いて餌にしていた。量的には、イワシの方が高価な魚になったため今ではペレット餌になった。それでも、ブリへ成長するまで餌をやると、商売にならない。
一週間に2回。朝8時頃から1時間くらいかけ、5千匹の生け簀に、20キロの飼料を30分くらいかけて与える。夏場は魚の動きが活発になり餌を食べる量が多いし時間も早い。
自動給餌機。餌は一袋20Kで、3,700〜4,500円
いけすをそのまま船に縛り、港まで運搬する
軽量されてトラックへ
選別された、タイは狭い檻の中でトラックに詰め込まれる
右の写真は、トラックの上を撮影。
タイのサイズに合わせて7〜12匹が網籠へ。
トラック(1台で、800〜1600匹のタイを運ぶことができる