パワーツールジャンキーの部屋
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GrizzlyからTormekのクローンが発売されました。Tormekといえば、シャープニングで超有名ですが、値段の高いことが難点でした。本体が500ドル。それにアクセサリーを多数そろえなくてはならず、結果的に本体の1.5-2倍近くのお金が必要です。私も使っていて、確かにいいモノなんですけどね〜。本体はスウェーデン製です。
その後JETからクローンが発売されました。でも値段は似たようなもの(460ドル)でした。(このページの下記で紹介しています。Aug.2006)

そこでGrizzlyの登場です。Grizzlyといえば私が利用しはじめた十数年ぐらい前は安かろう悪かろうのイメージが強かったのですが、最近は品質も良く、日本で愛用されている方も大勢います。

見た目はほとんどTormekと同じです。アクセサリー類も似たようなものです。未確認ですが、もしかしたらTormekのアクセサリーがそのまま使えるかもしれません。(追記、ほとんどのTormekのアクセサリーがそのまま使えます。)

因にTormekのスウェーデン製に対抗して、こちらGrizzlyはドイツ製だそうです。広告でもMede in Germanyを強調していることから、品質には自信があるのでしょうか?スペックもほとんど同じです。砥石が毎分90回転というのも同じです。
そして気になる値段はなんと170ドル!!Tormekの半額以下です。しかもこの値段は期間限定だそうです。これはチャンスかも?
「木工旋盤入門」の第6章の「シャープニング」にてTormekに関して紹介しています。あわせてご参考になさってください。
Wet GrinderにてこのGrizzlyのWet Grinderに関して紹介しています。あわせてご参考になさってください。
4月まであと1週間しかないというのに、Festoolからメールが届きました。4月1日から値上げに踏み切るそうです。理由は原材料の高騰が主な理由とか。具体的な値上げの幅やどの品目が該当するのかは書かれていません。円高の今Festoolを買うのがお得かも!!
その他にFestoolから新型のマイターソーが発売になるそうです。(出荷は6月)写真で見る限りはかなりガッチリした作りのようです。次回アメリカ木工ショーツアーに行ったときに現物を確かめてきます。

サンクスギビングデー(感謝祭)が終わって、アメリカはクリスマス商戦のまっただ中です。この時期は良く探せば掘り出し物が続々と見つかります。
WoodcraftからはWixeyのDigital Readout(テーブルソーのフェンスの目盛りをデジタルで読み取るもの。詳しくはテーブルソーのページで解説しています。)が定価$149.99が$99.99で販売されています。しかもDigital Angle Gauge(角度をデジタルで読み取るもの。こちらで紹介しています。)がタダでついてきます。これって単体で買うと$39.99します。つまり合計$189.98が半額近くの$99.99です。これは安い!!在庫限りとなっていますのでお早めに〜。
ホームセンターの工作室に置いてあるパネルソー。これって自分の工房にもあったらいいな〜と思いますよね。でもあんなに大きなものは置けないし。高そうだし。そんな需要に応えて、市販の丸ノコを利用したパネルソーです。しかも折りたたみができるポータブル仕様です。
はじめてこの工具を見た時は、合体超合金メカものかと思いました。(笑)
写真を見て頂ければ説明の多くは必要ないと思います。丸ノコはMakita,DeWalt,Boschなどお手持ちの丸のこに幅広く対応するようです。
えっ??プラスチックって溶接できるの??っていうのがこの商品を初めて見た時の感想でした。この商品は熱風でプラスチックを溶接してしまうというものです。コンプレッサーと電源プラグを接続することにより、300Cもの高温の熱風が発生します。この熱風でプラスチックを溶かして溶接をするというものです。
プラスチックは種類を問わないと書いていますが、ロッド(溶接棒)はPVC,ABSそしてPP(ポリプロピレン)が用意されています。写真の白がABS、灰色がPVC、そして緑がポリプロピレンです。
内容はヒーターが内蔵された本体、それを置く為の立派なアルミの台、電線とエアーのパイプが一体となったコード、圧力を調節するためのレギュレーターからなっています。
取り扱い説明書によると圧力は3.5から4PSIに調節して使ってくださいと書いてありました。
早速使ってみます。手元にプラスチック製の部品で亀裂が入って割れてしまったものがありました。これを溶接して修理してみます。
まずは万力に挟んでスポット溶接の要領で数点を仮止めします。そして溶接棒を使ってつ〜っと溶接していきます。冷めてから、余計なバリを削ればできあがり。結構簡単です。
全く意味はないのですが、手元にあったプラスチック製のクランプを2個溶接してみました。このあとバリを削ってきれいにすればできあがり。圧力は説明書より低めの2PSIぐらいにしたほうが奇麗に仕上がるようです。
アクリルも溶接してみましたが、これはアクリル用の接着材のほうが奇麗に仕上がりそうです。
さて気になるお値段は? 通常45ドルですが、セール中でナント44%引きの25ドル!!これは安いっすね。溶接棒も50本入りで6ドルです。さすがDIY王国のアメリカ。修理だけの用途ではなく、なにか溶接によって作品を作ってみたいです。
リョービから発売されているコードレスの丸ノコです。18Vです。
家具作りで手持ちの丸ノコを使うことはほとんどありません。テーブルソー、マイターソー(卓上丸ノコ)やラジアルアームソーなどがあれば、精度の出ない丸ノコを使う出番がほとんどないからです。
でもラフ材(製材していない材木)を扱いやすい長さにカットしたり、合板を半分に切ったりなどするときには丸ノコが役立ちます。
これまで私は日立のRight Bladeの電動丸ノコを使っていました。これは一般的な丸鋸で、ノコ刃が右側にあるものです。Right Bladeと呼ばれます。
これに対して、このコードレス丸ノコはLeft Bladeです。右手に持った時に刃が左側にきて、カット面が見やすくなっています。長い間このような丸ノコを探していました。DewaltやPorter-Cableでも似たようなLeft Bladeの丸ノコはありますが、値段が高いので躊躇していました。
でもリョービの丸ノコはなんと59ドル!!(バッテリー別)。18Vのコードレス。しかもレーザーガイドまで付いています。
写真の2X12材も余裕でカットできます。Left Bladeなので、切断面が見やすく、とても使いやすいです。
リョービはこの18Vのコードレスツールをシリーズで出しており、他にもドリルやトリマー、サンダーなどいろいろな種類があり、バッテリーが共有できるシステムになっています。


友人からコードレスのレシプロソーを借りました。メーカーはミルウォーキーです。アメリカでは玄人受けのするヘビーデューティーなものです。電圧は18ボルトです。
家具作りをしているとレシプロソーの出番はほとんどありません。でもリフォームなどをする人にとっては必需品です。柱をカットしたり、立ち木を伐採したりといろいろな用途に使用できます。ブレードの交換も工具なしでワンタッチでできます。
刃はバイメタルでできているので、柱に釘が入っていても木と釘を一緒にカットできます。ブレードも金属用、木材用があり、長さもいろいろなものがあります。特に30センチ近くの長さのものは、薪作りなどの時にチェーンソーの代わりに使えそうです。刃も柔軟でかなり曲げることができます。このため床面から柱をカットするなんてことも簡単にできます。
これで199ドルなり。う〜ん、なんかこのマシンガンみたいなパワーツールが欲しくなって来た。


Tormekといえば、有名なWet Sharpenerのメーカーです。最近JETからWet Sharpenerが発売になりましたが、どうみてもTormek(写真右)にそっくりです。JETはスピードの調節ができたり、オプション引き出しの付いた台があるなど、細かいところで差別化をしていますが、こんなに似ていていいのか?と思うぐらいです。

「木工旋盤入門」の第6章の「シャープニング」にてTormekに関して紹介しています。あわせてご参考になさってください。
アメリカの有名な木工専門店Woodcraftからメールが届きました。「トラックロードセール」と称したセールです。この案内状を持っていけば、トラックの荷台に詰め放題で10%オフというものです。この場合のトラックとはピックアップトラックのことを指します。
アメリカではピックアップトラックはとても一般的で、よく荷台にキャンプ用品などを満載したピックアップを見かけます。
以前Woodcraftでは「バッグセール」と称して、入り口でもらう紙袋に詰め放題で10%オフというものがありました。今回はこれの規模が大きくなったものなのですね。
が、よく見ると「乗用車、バイク、自転車も大丈夫」とかかれています。つまり、乗り付けた乗り物に載せられる限りは10%オフのようです。でもどうせなら、ピックアップトラックで乗り付けて、バンドソーやテーブルソーを載せて帰りたいですね。


激戦区の電動工具市場へ新しいメーカーが参入です。その名前は「Worx」です。
ただでさえ、過熱気味のこの市場へ参入するということは、よほど勝算があるのでしょうか?いくつかの雑誌でこの製品が紹介され始めています。Workbench誌(August 2006)ではプランジルーターの商品テストが載っていました。
商品テストの対象になったのは、Bosch,Dewalt,Fein,Festool,Freud,Hitachi,Makita,Porter-Cable,TritonそしてWorxでした。
栄冠を勝ち取ったのはBosch1619EVS($309)そして、次席がWorxWT600K($199)でした。値段の割にはエッジガイドなどアクセサリーが付属してくるし、機能も他のルーターには劣らないことが評価されたようです。
デザインはなんか最近の日立の製品に似ています。これからアメリカの市場でWorxの製品がどのように認められていくのでしょうか?楽しみですね。


今まで木工ショーは何回も行きました。デモンストレーションも何百回と
見てきました。その中で5本の指に入るインパクトのあるデモがこれでした。

ショップ(工房)の安全性については、アメリカでは盛んに議論されます。 安全メガネ(基本中の基本)さえも装着しない日本とは対照的です。
アメリカではテーブルソーによる事故は9分に1回発生しているそうです。
このSawStopという商品は、指など身体の一部が回転する刃に触れた瞬間に
静電容量の違いを感知して刃にブレーキをかけるというものです。
この製品のコンセプトは木工雑誌などで、数年前から紹介されていました。
アルミのブロックを刃の下側に用意して、動作時はバネの力を利用して、
これを刃に食い込ませることによって停止させます。検知してから刃が止まる
まで3〜5ミリ秒。刃が1/6回転ぐらいの間に停止するそうです。
例えば材を毎秒30センチの早さで動かしたとします。(これってかなりのスピードで材を送っていますよね。)刃に触れてから止まるまで5ミリ秒とすると、30cm/S x 5mS = 1.5mm となり、単純計算で行くと1.5mmだけ刃が指に食い込むことになります。
上の写真の右側が動作前、左側が動作後です。
私は初めは市販のテーブルソーにレトロフィット(後付け)で取り付けるものだと 思っていました。実際に開発者もいろいろなメーカーに打診したそうです。 しかしメーカーの反応が良くなかったことから、自分で1から作ろうと 考えたそうです。それでこの "SawStop"というブランドのテーブルソーが完成しました。
実際のデモを見ると、本当に驚きます。
ホットドック用のソーセージを指に見立て、合板と一緒にカットします。
手持ちのソーセージが刃に触れた瞬間に刃が停止します。同時に刃がリトラクトされます。本当に一瞬です。
リトラクト(刃がテーブルの下に引っ込む)の動作は、回転を突然止めることによる慣性によって、なされるそうです。
ゆっくりと送り出すのかと思ったら、可能な限りのスピードで思いっきり材を送り出しています。


当のソーセージはちょっとキズが付いただけ。これだったらバンドエイドか、悪くても1〜2針縫うだけで済みそうです。
一度動作させてしまうと、アルミのブロックの部分を交換することになります。
この交換用のブロックが69ドル。指の値段に比べたらタダ同然です。(^^)
本体にはバイパスモードが用意されています。金属をカットするときや、極端に水分量の 多い木材をカットするときは、意図的にこのモードに切り替えます。
ホームページでデモのビデオが見れます。会場でナマで見るほどインパクト
はありませんが、感触は十分に伝わります。
実際に会場でデモを見た観客から「素晴らしい製品を開発してくれて感謝します。
これから広く普及していくことを願っています」と指の欠損した手で握手を求められたことも
あったそうです。
キャビネットソーが約3000ドルと値段は決して安くはありませんが、
検討をする余地は十分にあると思います。特に木工教室の経営者の方などは検討なさっては
いかがでしょうか?
今のところキャビネットソーのみですが、現在コントラクターズソーの準備も進めているようです。
2006/08/27 追記
IWF2006 (International Woodworking Machinery & Funiture Supply Fair)の案内状とともに、SawStop社のプロモーションDVDが届きました。かなり販売に力を入れているようです。

DVDは2部構成になっていて、初めがコンセプトの紹介。そして、機能の紹介です。コンセプトの紹介では実際に事故で指を切断した人が証人として生々しく現実を語ります。


アメリカらしく、ケガをめぐり訴訟が発生したケースも紹介していました。
外科医も登場して、指切断事故について語り、指の接合手術がいかに難しく、金額がかかるかを説明します。

後半は機能の説明です。動作原理の説明や、Dado Cutter用のストッパーも紹介されていました。

SawStopのホームページはこちらです
2003年から2005年までの過去の記事はこちらに移しました。
2002年以前の過去の記事はこちらに移しました。